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家族がインフルエンザに罹った時、お風呂の順番について

2016.3.13

冬に一番寒い時、主に1月〜2月になるとインフルエンザは流行します。

学校や職場、通勤途中、必ず家族の誰かがどこかからインフルエンザをもらってくるでしょう。

家族にインフルエンザの患者がいる時のお風呂の順番をどうするかについてご説明いたします。

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インフルエンザでもお風呂に入って大丈夫?

昔から「風邪やインフルエンザの時はお風呂を控えなさい」と教わった人は多いと思います。

何故かというと、お風呂に入るというのは、運動したのと同じくらい体力を使うのです。

つまり熱が出て弱っているときは、安静が一番ですが、お風呂に入るとその分体力が消耗してしまいます。

本来は病気と闘うための体力がです。

そのため、熱が下がるまでは「お風呂は控えた方がいい」と言われるのです。

その一方でインフルエンザというのは、ウィルスが体内に入ることによって発症する病気です。

免疫力が高ければ高いほど、病気は軽くて済みます。

そしてこの免疫力は人間の体温に密接に関係しています。

体温が高ければ免疫力が高く、体温が低いほど免疫力は低いのです。

医師によっては免疫力を上げるために、お風呂に入るのを推奨する人もいるくらいです。

ただし熱が高い間は入りたくても、その気力も体力もないかもしれません。

どうしても入りたいのであれば自分の体力と相談しましょう。

インフルエンザはお風呂で感染するの?

お風呂では感染しません。

何故ならインフルエンザのウイルスにとって、お風呂は居心地のいい場所ではないからです。

インフルエンザのウイルスが好むのは、低温の乾いた環境です。

だから日本では冬に大流行するのですが、お風呂は逆の環境です。

高温で湿度が高いためウイルスにとっては、繁殖しにくい環境。

そのため、お風呂で患者以外の家族がインフルエンザにかかる確率はとても低いものになります。

問題なのは、脱衣所です。

脱衣所はお風呂と違い、湿度も温度もさほど高くありません。

インフルエンザの感染経路は大きく分けると飛沫感染、接触感染、空気感染の3つです。

インフルエンザの患者がお風呂に入る時には、まず脱衣所でくしゃみや咳をしないようにする事です。

また、インフルエンザの患者が菌が付いた手で脱衣所の物に触れると、接触感染の危険があるため、他の家族とタオルは別にする、触ったところは除菌するなどの対応が必要です。

また脱いだ患者が脱いだ着衣にも菌が付着しているので、その着衣などにも気を付けなくてはいけません。

インフルエンザの患者がお風呂に入る順番は?

家族の中では一番最後に入るようにしてもらいましょう。

前述した通り、お風呂場では問題ありませんが脱衣所では、他の家族に感染の危険があります。

インフルエンザのウイルスは、室内の温度や湿度によって感染力が変わります。

もし室内の温度が25度の場合はその感染力が2日後には2分の1になります。

これが30度の場合は、10分の1の感染力になるそうです。

そして部屋の湿度が50%の場合を超えれば、約3%しかウイルスは生き残れないそうですので、出来れば脱衣所もそのような環境に整えると家族が感染するリスクは下げることができます。

また時間の経過でも感染のリスクは下げる事が出来ますので、インフルエンザの患者が最後に入るか、最低でも老人や子供のように免疫力の低い人よりは、後に入ってもらうようにしましょう。

インフルエンザのウイルスは解熱後も2日は患者の体内で、感染力を保ったままでいます。

熱が下がった=ウイルスが亡くなったわけではありません。

しばらくはお風呂の順番は最後になってもらった方がいいでしょう。

順番以外でお風呂に入る時に大切な事

たとえ久しぶりのお風呂でも長風呂はしないでください。

お風呂にはいればはいるほど体力はなくなりますので、体調が戻るまでは短期決戦を心がけましょう。

水分補給も忘れずに。

ただでさえ熱で体内は水分が少なくなっています。

そこへお風呂に入れば更に体内の水分は不足します。

場合によっては脱水症状を起こすこともあるので注意が必要です。

またお風呂や脱衣所の窓を開けるのは厳禁。

せっかくの感染しにくい環境が台無しになってしまいます。

ただお風呂から出たら、空気を入れ替えるのは感染予防になるのでおすすめです。

お風呂から上がったら、髪を乾かして湯冷めをしないように気を付けましょう。

そして、早く布団に入って安静にする事が大切です。

また、他の家族にインフルエンザが感染しないために、タオルは共有しない事。

くしゃみや咳は脱衣場ではしないように注意です。

また電気のスイッチやドアなど触ったところは除菌効果のあるもので拭くようにします。

インフルエンザの患者がお風呂に入る時の注意点

気をつける事は大きく二つです。

一つは患者自身の病状を悪化させない事。

熱がある時にお風呂に入るのは避けた方がいいいでしょう。

37度くらいまで下がれば入ってもいいですが、気分が悪くならないように、入浴時間は短く、水分補給はきちんと行います。

入浴後は、髪を乾かして安静にしましょう。

二つ目は家族への感染を防ぐことです。

お風呂場はインフルエンザウイルスが感染しにくい環境ですが、脱衣所はそうではありません。

脱衣場でのくしゃみや咳に気を付けましょう。

入浴後の換気とタオルの共有はしない事は必須条件です。

触ったところは除菌効果のあるもので拭くようにしましょう。

インフルエンザの患者はお風呂に入る順番は、最後にします。

インフルエンザのウイルスは、解熱後2日はまだ体内で感染力を保ったままで存在します。

解熱後、2〜3日は以上の注意を守ってお風呂に入るようにしましょう。

インフルエンザに罹った場合、患者本人の回復ももちろんですが、家族に感染者を出さない事も大切です。

感染者を出さないようにするのは、ちょっとした注意の積み重ねです。

是非実践してみてください。

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