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育休を取ったけど、仕事復帰しないで退職。問題ない?

2016.3.3

待望の赤ちゃん。

でも、今まで仕事も頑張ってきたから、妊娠者出産が理由で会社を辞めたくない。

育休をとれば、その間のお給料も少しはもらえるし、復帰するっていう約束になる。

そう思っていたけど、赤ちゃんが生まれてみたらその大変さと、手間にびっくり。

そして復職後の生活や、ポジションも不安。育休を取ったのに、仕事に復帰しない。

これって、大丈夫?

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育休とは?

育休=育児休暇とは、出産前後に引き続き、育児のために長期の休暇を取る制度です。

育休は、正社員、長期の契約社員、派遣社員、パートタイマーなど、出産前後、産後の育児休暇を超えての就労契約がある労働者であれば誰でも申請できる権利があります。

短期契約などで、育休中に契約が切れる場合には適応されません。

育休は、父親、母親のどちらでも取ることができますが、双方が同時に取得することはできません。

育休の期間は、生後1年間が一般的です。

特別な事情がある場合、例えば保育所などに入所できず子供の世話をする人がいない場合などは、再申請し、半年間延長することも可能です。

育休は一人の子供につき、一度しか取ることができません。

育休中の給与支払いについては、会社にはその義務はありませんが、会社によってさまざまな取り決めが設けられています。

給与が支払われない場合、また、大幅に減給された場合には、育休を取って180日までは67%、それ以降は50%を、雇用保険から育児休業給付金として受け取ることが可能です。

育休を取ったけど仕事復帰できない理由

赤ちゃんが生まれて、幸せいっぱい。

でも、子供を育てるということは、そう簡単ではありません。

生後間もない赤ちゃんは、授乳の期間も短く、夜中にたびたび起きることも。

ふらふらになりながら、なんとか赤ちゃんとのリズムを作り、寝返りや離乳食が始まり、少しづつ言葉も出てくるようになります。

10ヶ月を過ぎると、つかまり立ちをする赤ちゃんも増えてきます。

このころになると、外に出ることも多く、病気をもらうこともしばしば。

手塩にかけて頑張った分、他の人に預けることが不安になったり、赤ちゃんがアトピーや病気がちで施設に入れるのも困難。

生まれる前は、赤ちゃんが1歳になったら、自分も仕事復帰をして頑張るつもりだったけど、思いもよらない不安や、要因で復帰が難しくなることもあります。

また、復職後の就労時間の短縮ができなかったり、融通なども厳しく、保育所や子供との兼ね合いで復帰が難しくなるケースもあります。

一般的にも、育休を取ったものの、実際に復職するのは全体の8割程度と言われています。

育休は出産休暇を加えると1年半近くあります。

長い期間ですので、必ずしも思ったように進むとは限らないということですね。

育休後、復帰しないポジション

そんな事情とは別に、育休後、復帰したものの、以前と同じポジションに戻してもらえない、あるいは、部署をかえられ、第一線から遠ざかるということもあります。

責任のある仕事は任してもらえず、テンションも、モチベーションも下がってしまい、結局退職を考えるというケースも出てきます。

これは、会社側としても、育児が大変な中、復職したあなた自身への配慮が反映されている場合もあります。

また、あなたが育休している間に、新しいプロジェクトが進んでいたり、補充要員で入った社員を入れた場合には、育休前の場所に戻すことが困難といった会社側の都合もあるでしょう。

こういった事情や、働きづらさ、気まずさに加え、あなた自身も休んでいた間に緩んでしまった仕事と家庭とのリズムを取り戻すには精神的にも体力的にも苦しい時期が、育休後の復帰直後には予想されます。

好きな仕事を続けていくために、子供のために、と、これらを前向きに捉え、周囲の方とのコミュニケーションを崩さない程度に、自分自身のスタイルや志を強く持ち、取り組んでいくことで、復職後も責任のあるポジションにつくことが可能になってくるでしょう。

育休を取ったものの、仕事復帰できない場合

子供の事情、家庭の事情、あなた自身の復職のモチベーションなど、さまざまな事情でやはり、復帰は難しい、と思ったらどうすればいいでしょうか。

まずは、信頼できる夫や同僚、上司に相談してみるのも一つです。

家庭内で、例えば両親などの協力を得られるのであれば、問題解決につながる可能性もあります。

また、部署を変える、時間を変える、パートで過ごす、などいろいろな昨夜案が出てくるかもしれません。

ですが、どうしても難しい場合は、うちうちに、上司に伝えておきましょう。

理由はあなたの代わりに、育休中の補充要員を期間限定で採用している場合、その後の要因はどうなるのか、あなたが戻るはずだった部署、ポジションはどうなるか、など会社側も新しい対処を考えなければならないからです。

この場合、やっぱり復帰します!というようないい加減なことでは、関わる人を右往左往させてしまうので、きちんと自分の中で結論を出してからがいいでしょう。

次に、会社の規定に沿って、退職願を提出します。

この場合、中にはそういった事情を理解したとしても、やはりずるさや無責任さが目についてしまう場合もありますので、社内での風当たりが強くなるのは仕方ないでしょう。

育休後復帰しなかったら給付金はどうなるの?

育休後復職しなかったら、育休中に雇用保険を通じてもらっていた育児休暇給付金を返さないといけないのでしょうか。

きになるところです。

基本的に、育児休暇中の社会保険料の免除や、育児休暇給付金については返金する規定は、法律上ありません。

ただし、会社規定で、会社から給与という形で支給されている場合には、会社規定があるかもしれませんので、確認が必要です。

こういったお金の諸事情を考えると、育休と中の半年ほどで復帰は難しいかな、と思っても、育休中は目一杯、この制度が利用できるということ。

本来は、復帰しない、という意志がはっきりとした時に、退職を申し出るのが筋ですが、残り半年間で、復帰に対する意欲が湧いてきたり、両親の協力や保育所の空き、子供の体質改善など、復帰の可能性が確かになる場合もあります。

しない、する、と無責任に伝えるよりも、期間一杯、自分自身と、赤ちゃんとの生活に向き合って、自分がどうしたいのか、をしっかりと考えましょう。

ただし、保険料や育児休暇給付金の支給については、2人連続しての育休の場合は、規約が違っている可能性がありますので、社内規約をよく確認しましょう。

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