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結婚前提の同棲 どれだけ貯金をする?割合はどう決める?

2016.2.7

お互いに結婚をする意志があり、かつその資金を効率よく貯金したい――そんなカップルが取る手段といえば、同棲です。

結婚前提の同棲を考えているカップルは、いくつか話し合いで決めていかなければいけないことがあります。それはどんなものでしょうか?

結婚前提の同棲! 幸せな結婚のために、決めることとは?

結婚前の男女が同棲することに対して、賛成する意見が多くなってきた世の中ではありますが、それでも皆が諸手を上げて賛成してくれる、というわけにはいきません。

それは、日本では結婚前に男女が深い関係になることは悪いことである、としてきた考え方が根底にあるためです。恋愛関係の男女が一つ屋根の下で暮らすのは、本来秘めるべきの”そうしたこと”を想像させるため、だらしがない・ふしだらという悪感情を抱かせるのです。

しかし”お互いに結婚の意志があり、それを両親にも了承してもらった上で、かつ結婚資金を貯めるために同棲する”ような時は、理解や賛成が得られやすく、印象も180度違うものです。

ただ、同棲をすれば、本当にお金が浮き、結婚資金を貯金できるものなのでしょうか?その目標額は?貯金額を負担する割合は?…と、分からないことだらけではないでしょうか?
そうした疑問に対して、二人で話し合わなければならない点について、1つずつ見ていきましょう。

同棲して結婚資金を貯めたい場合、貯金の目標額は?

まず、結婚にかかる資金とはどのようなものになるのか、リスト化してみましょう。

結婚費用

  • 婚約指輪
  • 結納に関する会場代
  • 結婚指輪
  • 挙式、披露宴代
  • 新婚旅行の旅費とおみやげ代

新生活費用

  • 住居の契約費(敷金
  • 礼金
  • 手数料
  • 先に納める1ヶ月分の家賃)
  • 家電、家具代
  • 生活必需品代
  • 引越し費

これらを全て含めると、全国平均として約600万円ほどが必要である、というある調査結果もあります。
勿論、住む地域や、挙式・結婚式の有無、新しい住居や家具・家電を用意する必要がない場合には、この金額はもっと安くなりますが、もし1から用意しなければならないカップルは、これほどの金額がかかる、という認識は持っていたほうがいいでしょう。

この中で、一番費用のかかるものが、挙式と披露宴に関するお金です。一般的な規模の結婚式・披露宴を行う場合は全国平均でも400万円ほど。遠方のゲストが多い場合には交通費、宿泊費もかかりますし、結納がある場合には50万円から150万円ほど用意する必要もあります。

お互い、そして両家の結婚式に対する考え方を確認し、話し合った上で貯金の目標額を決めましょう。

同棲カップルが上手に貯金するには、○○を作るのが主流

目標金額が決まったら、次に考えるべきなのは、お互いでどの程度、貯金を負担するか、です。
一般的に、無理なく社会人が貯金する時は、収入の1割から2割程度にするとよい、と言われています。

ただ、忘れてはいけないのが、貯金の他に同棲中の生活費なども発生する、ということ。貯金と生活費、そして個人の資金をうまく割り振る必要があります。

同棲カップルが取る方法として主流なのが、”共同のお財布を作る”というもの。
各々が個人的なことに使う”お小遣い”(個別の貯金含む)以外は、収入を合算して共同資金にする、という方式です。生活費やデート費等、”二人で使うお金”は、この共同資金から支払い、残りは結婚資金用に貯金するのです。

また、同棲にかかる費用だけ”共同のお財布”を使い、結婚資金用の貯金を含む収入の残りは、は各々が自分名義で管理する、という方法もあります。

どちらの方式を取る場合でも、お互いのひと月の収入の差により、負担割合を決めます。その負担割合が低いほうが、家事などを多く担当したり、二人にとって”50:50”になるようにするのが秘訣です。

”結婚前提”ならなおさら、同棲期間を設けよう

さあ、目標金額と貯金・生活費の負担額が決まりました。次に決めるべきことは、何でしょうか?それは目標金額をいつまでに貯めるか――つまり”同棲期間”です。

同棲が始まると、男女ともに、お互いが自分の生活に組み込まれていきます。これは最初のうちは新鮮で、楽しいものですが、残念なことに、人間とは慣れる生き物。いつの間にか、お互いがいることが当然になりすぎて、ダラダラとした生活を送るうちに、愛情がなくなってしまうことも多々あります。

結婚まで約束したはずなのに、多くの同棲カップルが別れてしまう原因が、ここにあるのです。

そうならないよう、同棲には期間設定が絶対に必要です。特に結婚前提であるならば、同棲を許してくれた両親を安心させるためにも、この期間を最初に明言しておきましょう。

ただ、早く結婚したいから、とにかく無駄なくするために、お小遣いは極力少なく!無駄な出費になるデートも控えよう!と考える人もいますが、せっかくの休日でも、貯金のために外にも出ず、たまの贅沢もナシ。…こんな生活では、息が詰まってしまいます。

二人の生活を維持するためにも、貯金額にも”ゆとり”を持ちましょう。

相手の金銭感覚に疑問を持った時は…?

お金に関する話し合いには、お互いの懐事情、つまりひと月の収入や、現在のそれぞれの貯金について把握する必要が出てきます。

結婚を考えている相手であっても、こうしたことを知られるのはちょっと…と考える人もいるでしょう。

これは本当に難しい問題です。

残念なことに、お金が絡むと人が変わり、相手に依存したり、何かにつけて自分が得になるようにしたりする人は、少なからず存在するからです。

二人で一緒に貯金の為に働くはずだったのに、さしたる理由もなく仕事を辞めて相手に依存したり、お互いで貯めるはずだった貯金を全くしていなかったり、共同資金を勝手に使ってしまったりと、お金に関する問題から仲違いする同棲カップルも、決して少ないわけではありません。

ただ、結婚前提の同棲なのですから、自分の手の内は晒したくないと思うのも(一部理解できますが)考えものです。

結婚とは、二人で新しい家庭をつくることです。そのパートナーの金銭感覚に疑問を持った上で信頼できないのであれば、同棲ひいては結婚も、一度白紙にすべきです。

お互いの金銭感覚の歩調を合わせることは、幸せな結婚をするためにとても重要であることを、忘れないようにしましょう。

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