気になる雑学満載のライフキュレーションメディア「キニガク!」ほぼ日刊です

気になる雑学満載のライフキュレーションメディア「キニガク!」ほぼ日刊です│キニガク!気になる雑学 キュレーションメディア

うつ病で入院する期間はどのくらいになるのか

2016.2.3

うつ病と診断されて、症状が悪化すれば入院する必要があるかもしれません。

でもどのくらいの期間入院するのか心配になるでしょう。

ここではうつ病の症状や、その治療方法、そして入院期間の目安について解説します。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

夜中の腹痛は十二指腸潰瘍? 激痛を伴う恐ろしい合併症とは

夜中にキリキリとした腹痛を感じて目が覚めた、という症状に悩まされていませんか? もしかしてその...

風邪をひく原因は寒さなの?意外な予防法教えます!

寒い格好してたら風邪ひくでしょ!なんて子供の頃にはよくおばあちゃんに言われました。 寒空の下で...

背中の筋肉痛 右側のみが痛む場合は内臓疾患を疑って!

背中に筋肉痛が起きることは、決して珍しいことではありません。 しかし、その痛みが長引いたり、右...

耳が痛い!外側が痛い原因は?何の病気?対処法教えます

耳の外側に痛みがあるのは、心配で不安になりますよね。 耳と言えば、内側であれば中耳炎や内耳炎な...

妊婦にオススメの御飯とは?体重管理と栄養のバランス

妊婦は「栄養を取らなきゃ」「栄養バランスを考えなきゃ」と考えすぎて、それがストレスになっていませんか...

うつ病で入院を判断する4つの条件

家族がうつ病になった時、場合によっては入院を判断しなくてはいけません。 しかしどういう症状だっ...

風呂に毎日入らないライフスタイルは不潔?それとも健康?

風呂に毎日入らないというライフスタイルがあります。 風呂好き、潔癖症気味の日本人にとっては、ち...

ふくらはぎの筋肉やすねの内側が痛い原因と予防法

みなさんはシンスプリントというものを知っていますか? シンスプリントは主にすねの内側が痛む症状...

鎖骨リンパ節にしこり。もしかして、がん?

首と肩が痛くてパンパン!首を回すとグリグリと音がする。リンパが詰まってるのかなぁと、ふと肩や首回りを...

ピルの副作用で起きる頭痛 もしかしたら危険信号かも!

避妊薬として、また女性特有の病気の治療薬として、低用量ピルは女性の強い味方です。 しかし、その...

BCG接種後に発熱等の体調不良 これは副反応?それとも…

結核患者が今なお発生している日本において、BCGワクチンの接種は、赤ちゃんを結核から守るために必要な...

腹痛の原因はお腹に溜まったガス!?ガスが溜まる理由と対策

最近やたらとお腹が張って痛い、そんな風に感じたことがあるのなら、それはもしかしたらお腹に溜まったガス...

赤ちゃんの体温が37.8の場合、病院受診する前に様子をみよう

赤ちゃんの体温が37.8になると、ママとしては病院に受診したほうがいいか悩むところです。 赤ち...

結婚式で緊張して吐き気が来たらどうしようと心配な人へ

結婚式は晴れの舞台。 だれだって緊張します。 しかし、それが吐き気を伴うものだとすると、...

朝にトイレ2回は異常?一回のトイレですっきりしない原因

朝にトイレで大便をするというのはとても普通。便秘の人には羨ましいくらいです。 しかし、2回とな...

スポンサーリンク

うつ病とは?

うつ病は誰にでもかかる病気です。

気分が落ち込んだり、やる気が出なかったりする事は誰にでもありますが、これが長期間継続しているならば病気を疑った方がいいでしょう。

自分で何とかできるものではありません。

ついつい、落ち込んだり、やる気のなさだったりする症状のため、気力で乗り切れると考える人もいますが、気持ちの問題ではないのです。

うつ病は、脳の機能に何か問題が発生したため、神経伝達物質が減少したことにより引き起こされるものです。

脳の問題を気力で治すことが出来ませんよね。

病院に行って、適切な治療が必要なのです。

そして、適切な治療を受ければ、回復する病気でもあります。

また症状は気分だけでなく体にも現れます。

例えば頭痛やめまい、食欲不振や不眠などです。

本来はきちんと病院にかかるべきですが、今はネットでも簡易診断が可能です。

心当たりある人は一度試してみた方がいいでしょう。

もし結果がうつ病の可能性があるなら、病院へ行くことをおすすめします。

早期発見が早期治療につながるのは、他の病気と同様です。

うつ病の治療方法

基本は「十分な休養」と「くすりによる治療」です。

うつ病になる人の傾向に「真面目」「責任感が強い」というのがあるそうです。

そのため、仕事を休んだり、家事をしない事に強い精神的抵抗を覚える人がいます。

しかし、治療の効果を上げるには、精神的にも身体的にもストレスがかかっている状態から距離を取らないと行けないのです。

特に女性は、家事をしないようにと言っても、実際問題家にいては、家事が常に目の前にある状態で落ち着て休むことが出来ないでしょう。

そういった場合、入院をして、家事から切り離すという方法もあります。

またうつ病の治療には家族のサポートが、回復の助けになると言われています。

休養することに抵抗を示す人の場合は、家族からも「休むことが大切」「休んでいい」と伝えてあげると、抵抗感が薄まります。

薬物治療は主に医師が処方した「抗うつ剤」を服用します。

前述しましたが、うつ病は気持ちの問題ではなく、脳の機能のバランスが崩れたために起こるので、薬でそのバランスを整えてあげることで、症状が改善します。

うつ病の入院期間について

おおよその目安は、3〜6か月と言われています。

これも患者さんの症状によって様々です。

そして脳の機能の問題と前述しましたが、例えば他の病気のように患部を切除すれば治る、ウィルスが消えれば治るというものではありません。

脳の機能のバランスをとれるようにするので、それが完治にどのくらいかかるかというのは、ケースバイケースです。

そして入院も完治が目的でなく、療養するためです。

そのため、退院=完治ではない事を理解しましょう。

入院時は、規則正しい生活と抗うつ剤の服用、カウンセリングの実施などが、体や心の負担を軽くしてくれます。

負担が少なくなれば、徐々に落ち込んでいる期間より、そうでない期間が長くなっていきます。

体も心も落ち着けば、自宅での療養も可能になります。

病気になれば完治が目的となりますが、この病気は焦ることが一番よくないので、長期戦を覚悟しましょう。

サポートしてくれる家族や周囲の人の理解も大切です。

うつ病の入院生活とは?

映画やドラマで見る精神病院は、患者が逃げないように窓には鉄格子があり、ドアはカードキーがないと開かない。

医者というより警備といった感じの人が色々見張っていて、誰かが騒ぐと押さえつけて注射しているなんてイメージがありませんか?
これは作られたイメージです。

少なくともうつ病の人はこういった病院に入ることはありません。

よほど重症や他傷や自傷の危険がなければ、大部屋で入院生活を送ります。

他の患者と交流も可能です。

行動の制限もさほどではありません。

読書をしたり、何か作ったり、運動施設が併設しているところは運動も可能です。

ただ、自殺や自傷行為の可能性のあるナイフやかみそりなどは持ち込みが出来ませんが、それ以外であれば、私物の持ち込みは許可されるそうです。

ただ携帯電話やスマホはNGの病院が多いと言われています。

今は携帯電話やスマホがあれば、物理的な距離は無視して、ストレスが発生した環境下と同様の条件に簡単になることが可能です。

これではせっかく療養している意味がありません。

入院して、症状が改善に向かっていれば、一時外出が許可されることもあります。

うつ病が完治するまでの期間は?

これも個人差がありますが、例えばうつ病と診断されて、治療しながら仕事を継続できる人もいますし、休養が必要な人もいます。

これも目安ですが、大体3か月が治療の目安機関といわれています。

3か月だって改善されなければ、もう3か月継続して治療という風に、おおよそ3か月単位で治療の効果を判断します。

人によっては3か月で社会復帰をできる人もいますし、極端な例では10年近くかかる人もいます。

また今までの生活の戻ったとしても、薬の服用は継続して行うべきと判断されれば、継続して服用したほうがいいでしょう。

1年ぐらい続けると再発率がかなり下がります。

日本うつ病学会の報告で、初心患者は1か月以内に20〜30%、1〜3か月以内が50%の人が回復しているそうです。

つまり多くの人は3か月以内に回復が見られるということです。

1年半経っても回復しない人も15%いるそうです。

うつ病は一度罹れば二度とかからない類の病気ではありません。

1年以内に再発が40〜50%、一生のうちに再発する割合が90%と言われていますので、完治しても同じことの繰り返しにならないように注意が必要です。

 - 健康に関する雑学