気になる雑学満載のライフキュレーションメディア「キニガク!」ほぼ日刊です

気になる雑学満載のライフキュレーションメディア「キニガク!」ほぼ日刊です│キニガク!気になる雑学 キュレーションメディア

子供のお風呂、毎日入る必要って本当にあるの?

2016.1.7

お風呂は毎日入るもの、という風潮があるからか、毎日子供をお風呂に入れなければいけない!と考えている親は多いことでしょう。

しかし、毎日お風呂に入っているからといって、その方法が間違っていては、清潔どころか反対に肌トラブルを招くことに繋がってしまうことをご存知ですか?

今回は子供のお風呂に入るペースについてまとめました。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

育児のストレスで病気になったときの症状と対処方法について

育児は楽しい事もありますが、その反面とても大変です。 何せ相手は言葉が通じないのですから。 ...

高温期の体温、妊娠の可能性はどれくらいでわかるの?

妊活という言葉、よく耳にしますね。 2015年流行語の第2位にも選ばれた妊活ですが、実際にどう...

旦那は夜勤・・・、一人で赤ちゃんを育てていくのが辛いあなたへ

夢にまで見た好きな人との結婚生活、そして授かった赤ちゃんとの生活。 しかし理想と現実のギャップ...

誕生日には子供が大好きなご飯でお祝いをしてあげよう!

大人になるとそうでもないのですが、子供のころに迎える誕生日は1年に1度しかない大イベントです。 ...

車内や公園、スーパーで、子供がパニックで泣く時に対処方法

子供がパニックを起こして泣く事は通常よくあります。 とはいえ、それが家の外である、駅や公園やス...

発達障害の子供が幼稚園に行くのを嫌がる時はどうすれば?

発達障害の子供が幼稚園に行くのを嫌がるのを連れて行くのは大変ですね。 毎日の事なのでお母さんは...

産後のママ必見!意外に美味しい産院での入院中の食事事情

産後のママは子供のため、自分のためにきちんと栄養を付ける必要があります。 でも気になるのが入院...

母乳とミルクではカロリーは同じでも与え方が違ってきます

母乳とミルクはカロリーが同じでもそれに含まれている栄養素が違ってきます。 このため、母乳とミル...

産後の太ももにできるセルライトの予防と撃退法について!

産後に、太ももについてしまったセルライトを気にしている人がたくさんいます。 赤ちゃんとの外出も...

卒乳の時期、平均はどれぐらい?無理なく卒乳する方法は?

赤ちゃんが成長し、1歳を迎える当たりになると、お母さんにとって気になりだすのが”卒乳”の時期なのでは...

妊娠中の仕事でしんどい思いをしなくても良いように

女性の社会進出が進むいま、妊娠中でも仕事をする女性が増えてきました。 でも頑張っている彼女たち...

AB型とO型のカップルに生まれる子供の血液型について

夫がAB型、妻O型というカップルがいるとします。 さて子供の血液型はどうなるでしょうか? ...

離乳食で納豆を食べない子に納豆を食べさせる厳選レシピ

離乳食のレシピ本を見ると結構納豆を使ったレシピが多いです。 しかし大人でも好き嫌いが別れる食べ...

赤ちゃんの発達障害は遺伝の所為か否かについての考察

やっと授かった赤ちゃんに発達障害があると判った場合、 その親たちの悲しみは言葉に出来ないほどです。 ...

幼稚園の年少で言葉が少ない子の場合、発達障害の可能性

幼稚園の年少は個人差があります。 でも、他の子供と比べて余りにも言葉の発達が遅いと、発達障害の...

スポンサーリンク

毎日子供をお風呂にいれる必要ってあるの?

あなたは毎日お風呂に入りたい、と思いますか?

きれい好きな人であれば、毎日のお風呂は当然!と考えるでしょうが、夏場はともかく、冬の、それもあまり汗をかかなかった日には、「今日はお風呂はいいかな…」と考える人は多くいることでしょう。

ただ、それを口外してしまうと、毎日お風呂に入らない=ずぼら・不潔と思われてしまいそうで口に出せないですし、そうしたことも含めてお風呂は(入れば気持ちいいけれど)面倒くさい一面を持っています。実際、一番身だしなみに気を使う若い女性の中でも、約4割の人が毎日のお風呂は面倒と考えているのだとか。

が、それは自分で選べる大人の場合。

一人でお風呂に入れない子供の場合は、親が入浴のタイミングを考えてあげなければなりません。
しかし、そうは言っても、子供のお風呂は大人が入る以上に大変!

生まれて間もない赤ちゃんは、ふにゃふにゃしていて扱いが難しいし、大きくなってくれば、今度は嫌がったり遊んでしまってなかなか進まない…と、親の苦労はずっと続きます。

それでも、子供を毎日お風呂に入れなければならないものなのでしょうか?

新生児のうちは、毎日の沐浴は必要

子供が不潔だと思われるのは心外ですし、いつもきれいでいさせてあげたい、そして将来的に、不潔な人にならないよう、小さいうちから毎日のお風呂を習慣づけてあげないと…等、色々な思いもあり、親の立場からすると、毎日お風呂に入れなきゃ駄目だ!と頑張りがち。

実際新生児の場合には、出産後の入浴指導で「毎日お風呂に入れてあげてください」と言われるため、特に頑張らないと!と考えてしまいます。

これにはれっきとした理由があります。

まず、新生児はとても新陳代謝が活発であり、例え冬場であっても、大量の汗や皮脂を分泌しているのです。またよだれやうんちやおしっこによる汚れもあり、想像以上に汚れています。

それに、皮膚常在菌と呼ばれる人の皮膚を健康に保つ善玉菌がほとんど存在しません。また皮膚そのものが薄くデリケートなため、大人と異なりとてもナイーブなのです。

そのため、毎日の沐浴で清潔に保ってあげる必要があるのです。

この沐浴は、多くの場合生後1ヶ月ほどまで。へその緒が完全に取れて乾燥するまでは、親と一緒のお風呂を避け、毎日沐浴をしてあげるようにしましょう。

子供が毎日お風呂に入ることのメリット・デメリット

では、沐浴を卒業した乳児以降も、毎日お風呂に入れてあげたほうがいいのでしょうか?
実は、この答えは無数にあります。つまり”正解がない”問題なのです。

毎日入浴することのメリット・デメリットを見てみましょう。

毎日入浴することのメリット

  • 皮膚を清潔に保つことが出来る
  • 体があたたまるので、子供の寝付きがよくなる(入眠儀式)
  • 体を見渡すことになるので、怪我や皮膚トラブルに気づきやすい
  • 親子のスキンシップが出来る
  • 毎日入浴することのデメリット

  • 乾燥肌になる可能性が高くなる
  • 風邪をひく可能性が高くなる
  • 育児の負担が増える
  • 毎日お風呂に入れる最大のメリットは、やはり”皮膚を清潔に保つ”こと。が、実はこれはデメリットである乾燥肌の原因にもなっているのです。

    先に述べた通り、子供の肌は大人に比べてとてもデリケートです。お風呂の入り方・洗い方・上がった後のケア如何によっては、毎日お風呂に入ることが逆効果になり、余計に子供の肌を痛めてしまう結果になってしまいます。

    ”洗いすぎ”は子供にとって悪影響!正しい洗い方とは?

    皮脂=汚れと考えがちですが、皮脂は人の皮膚を乾燥や刺激から守る役割も持っています。そのため、洗いすぎることは一見清潔に見えますが、皮膚にとってはダメージを与える結果を招きます。まして大人より皮膚の薄い子供にとって、ゴシゴシと洗うことは避けたほうがいいのです。

    勿論皮脂が残ることは、別の肌トラブルを招く結果にもなりますから、子供の体を洗うときには、優しく、刺激の少ない石鹸等を使うようにしましょう。小さいうちは特に、スポンジなどを使うよりも、手で洗ってあげるほうが肌へのダメージは少なくて済みます。

    首周りや脇などの関節部、常におむつに包まれているおしり回りは、汚れやすくかつ石鹸なども残りやすい部分ですので、指先を使って丁寧に洗い、流す際にも十分気をつけてあげましょう。

    そしてお風呂あがりには、保湿用のローションやオイルを塗ることも、肌を健康に保つために重要です。お風呂あがりのこうしたケアがあるかないかで、アトピーの発症を抑えられることも分かっています。

    毎日お風呂に入れなければ親失格?

    子供をお風呂に入れるのは、本当に一苦労です。それでも毎日お風呂に入らなければならない!と強迫観念のように思ってしまってはいませんか?

    子供に清潔感を身につけて貰うには、日々のお風呂はとても重要です。しかし、もし親が体調不良で辛い時等にも無理をしてお風呂に入っているのであれば、少し肩の力を抜いてみませんか?

    どう見ても子供が汚れていたり、何日もお風呂に入らないのは論外として、たった1日、お風呂に入らない日があっても、それは悪い親なんかではありません。むしろ、これから十数年続く子育ての中、どこかで息抜きをしなければ、親のほうが疲れてしまいます。

    子供には、小さいうちからあらゆる習慣を身につけさせたほうがいいのは確かでしょう。しかし、毎日が絶対、スケジュール通りに動くことなんて稀であるのは、大人なら誰でも分かることですよね?お風呂もまた然り。絶対毎日入らなければ、子供にとって悪影響だなんてことはありません。

    育児書や世間の風潮に流される育児より、どこかでゆとりをつくり、臨機応変に対応することも、子育てには重要なのではないでしょうか。

     - 育児・子育て・出産に関する雑学