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ブドウ糖の点滴は、太る?ブドウ糖の成分と注意点について解説

2017.10.18

体重制限をしている方や糖分などを気にしている方にとって、ブドウ糖の点滴はどういう印象がありますか?

ダイエットなどを体重を気にしている人からすると「太る」と思ってしまう人もいると思います。

点滴をしなきゃいけないけど、太るかもしれないから嫌だと思っている人にとっては、点滴中の時間も不安でいい気じゃありませんよね。

今回は「ブドウ糖の点滴の成分と、注意点について」解説します。

ブドウ糖の点滴は太る?点滴のカロリーについて

ブドウ糖の点滴で太るかを気にしていると言う事は、体重制限などをしている上に点滴を打つ予定があると言う事ですよね。
そうなると、まず先に知りたいのは、成分などよりも「太るかどうか」です。
説論から言うと、ブドウ糖の点滴で太ることはあり得ません。

一般的に病院で説明されるときは「栄養剤」と言われ、元気になるという方便でよく使用されているようです。
その内容が「ブドウ糖」なのですが、ブドウ糖というのは自然界で一番多く存在している甘み成分で、果実や蜂蜜に多く含まれています。
果実や蜂蜜と聞くと、甘すぎて太りそうな気もすると思いますが、外来で来られた方に出す点滴で最も多いカロリーは、500mlで210カロリーです。
もっとも使用されやすいものは0〜100カロリーと言われています。

バナナで言うと2/3本分が100カロリーで、200カロリーは約3つの卵を食した分です。
成人女性の場合は2000カロリー、成人男性の場合は2600カロリーが1日の必要カロリーと言われています。
年を取ると、このカロリーは低くなっていきますが、100カロリーまで下がることはありません。
体重の少ない老人でも1000カロリーは必要なのを考えると、体重に影響しないことが理解できるのではないでしょうか。

ブドウ糖の点滴で胎児が高血圧になったり太ることはある?

ブドウ糖は砂糖のようなものと言う印象があると思います。
砂糖などをイメージすると、糖尿病や高血圧、胎児への不安などを考える人もいますよね。

ブドウ糖は、体内でエネルギーを作り出すために必要不可欠なものです。
しかし、摂りすぎると血液中にブドウ糖が増えすぎて血糖値が高くなってしまいます。
それを抑えるには、大量のインスリンも必要になってしまいます。
血糖値が高くなってしまうと、結果、糖尿病になるリスクも増えます。
糖分の摂りすぎは、糖尿病以外にも血管が狭まる高血圧になるリスクも増えてしまいます。

しかし、病院で点滴をされると言う事は、ブドウ糖が必要な状態であることを医師が判断しているので、過剰に取ることはありません。
また、医師が判断したうえで注意してほしいと思った場合は「食事の改善」を勧められるはずなので、点滴を打ったせいで高血圧や糖尿病になると言う事はありません。

胎児への影響についてですが、胎児がいるときにブドウ糖の入った点滴を打つとすると、リンドルフ+ブドウ糖で「早産」などがありますね。
この場合は、出産予定が遅れる可能性はありますが、胎児への影響はありません。
また、上記でも紹介した通り、カロリーが低い点滴なので、点滴のせいで胎児が太ると言う事もありませんので安心しましょう。

ブドウ糖の点滴以外は太る可能性がある

上記では、ブドウ糖の点滴は太らないと言う事を紹介しました。
簡単に言うと、ポカリスエットを少し飲んだ状態になるだけなので、ほぼ影響はありません。

しかし、点滴はブドウ糖以外にもたくさんの種類がありますよね。
例えば、手術後の入院で食事が出来ない人には、高カロリーの点滴を打つこともあります。
高カロリーの点滴は特殊なため、腕ではなく心臓に近い血管に打たれます。
高カロリー輸液と言い、食事に匹敵するカロリーなので、元から食べる量が少ない人は太る場合があります。

また、高カロリー輸液以外でも、点滴で太る人もいます。
点滴で太る人の条件は、腎臓などに問題があり尿が少ない、病気を理由に点滴を多く売っている人です。
しかし、この場合は、ほとんどは、脂肪がついたのではなく点滴による「水太り」なので一時的なものです。

体重を気にしている方で高カロリー輸液以外で太った場合は、水太りの可能性もありますが、点滴の種類は多い為、医師に相談をして「太った原因」を一緒に考えてもらいましょう。

逆に痩せてしまう場合もあるので体重管理をしている場合は注意を!

ブドウ糖の話に戻りますが、ブドウ糖などカロリーの低い点滴をしている場合は、太るのではなく痩せる可能性があります。

ブドウ糖を点滴するのは、風邪などの症状で体が弱っている時が多いですよね?
体が弱っていないのに点滴を打つ必要は、ほぼありません。

点滴を打つほど体が弱っていると言う事は、食欲不振などで食事の量も減っている可能性があります。
体調が優れないために、お粥など胃に優しいものを食べていると1日のカロリーは当然低くなってしまいます。
安静に寝ている場合は消費カロリーも低いので痩せることはありませんが、動いている場合は摂取カロリーと消費カロリーの比率が傾き、痩せやすくなります。

数日程度の場合は痩せやすい環境もすぐに正常に戻るので、体重に変化はあまり起きません。
しかし、長期になってしまうと、体重にも変化が表れてしまうので、体重を気にしている人は、体調管理とともに体重の管理も気にするようにしましょう。

ブドウ糖では太らない!ただし長期になると痩せやすいので注意しよう

高カロリー輸液など、特殊な状態での点滴は太る可能性があります。
しかし、栄養剤と呼ばれている「ブドウ糖」の場合は、ポカリスエットを腕から入れているようなものなので体重に関係することは、ほぼありません。
しかし、腎臓などに異常がある人など条件によっては「一時的に水太り」を起こす可能性があります。
水太りは、脂肪が付いた体重増加ではないので、気になる場合は医師に相談をしましょう。

腎臓などに異常がなく、風邪などでブドウ糖を点滴した場合は太るのではなく「痩せる」可能性が高くなります。
短期間なら、体重の数値に変化は起きにくいですが、食欲不振で低カロリーの物を食べており、長期間点滴に頼っている場合は痩せてしまうので注意をしましょう。

体重制限を掛けている人は、点滴をされる前に「何の点滴なのか、それは体重に変化を与えるのか」を聞いてみましょう。
医師は患者に「秘密」と言い、適当にすることが出来ません。
少し「神経質かな?」と思われるかもしれませんが、不安な場合は聞いてみると安心できますよ。

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