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トランサミンとは何か?副作用で動悸などが起きた場合の対処法

2017.10.16

トラネキサム酸を主成分とした「トランサミン」は、止血効果や炎症を鎮める効果があります。
しかし、最近では美白などでも使われるようになり、身近な存在と思っている方もいるのではないでしょうか?

美白と言われると服用したくなりますが、副作用で動悸などのリスクがないか不安な人もいると思います。

今回は「トランサミンの作用と副作用、注意すべき点」について紹介します。

トランサミンは、動悸などの副作用が起きやすい?

トランサミンの服用目的は、止血や炎症を抑えるためです。

風邪などの炎症は、はじめは喉の腫れや痛みなどから始まりますよね。
その炎症を引き起こすのは様々な物質ですが、今回紹介するトランサミンに関係しているのは「プロスタグランジン」と「プラスミン」という物質です。

この2つの物質は痛みや腫れと言った炎症を引き起こす物質なのですが、トランサミンはこの2つを鎮める効果があります。
そのため、風邪などで服用されるようになったのです。

しかし、最近では美白効果もあるといわれています。
その理由は、上記で紹介した炎症の元である2つの物質は肌荒れとシミの原因物質でもあるからです。
トランサミンを服用することで、紫外線などで発生した2つの物質から肌を守ろうというのが、美白効果の言い分です。

肌荒れやシミから肌を守れると聞くと服用したくなりますが、止血や風邪薬と聞くと副作用が気になりますよね。

トランサミンの副作用は、主に「吐き気」や「食欲不振」です。
重大な副作用として挙げられているのは、「痙攣」なので、動悸のようなものを感じる場合は、一緒に飲んでいる薬が原因の可能性があります。

また、トランサミンは、併合していけない薬も多いので注意が必要ですが、普通に飲む場合は「副作用はほぼない」と言ってもいいでしょう。
と言うのも、トランサミンの副作用は1%の確立と言われており、妊娠中、授乳中でも服用可能なほど安全と言われているからです。

偶然にも1%の副作用が自分や付近の人で現れた場合は、上記でも書きましたが、併合した薬を確認するなど、他の面でも確認をすることをお勧めします。

トランサミンの動悸以外の副作用と併合への注意について

トランサミンの副作用については、上記でも紹介した通り、吐き気や食欲不振などの「消化器症状」が主に挙げられています。
重大な副作用としては「痙攣」が起きる可能性があると言われていますが、副作用が起こる可能性は1%と極めて低い確率です。

しかし、トランサミンには「250mg」や「500mg」、カプセルや粉状など色んな種類があるので、副作用が出やすい方には少し心配ですよね。
また、他の薬と一緒に飲んでもいいのか不安な人も中にはいると思います。

トランサミンで1番気を付けてほしいのは、「トロンビン」との併合です。
トロンビンは注射で投薬するので、お薬手帳などで医師が確認して気づいてくれると思います。
トロンビンも止血効果があるため、併合してしまうと血が凝固しやすくなり、血栓ができやすくなります。
トランサミンを服用している方は、「トロンビンは駄目」と覚えておきましょう。

また、併合してはいけないとは言わないけど、注意しなきゃいけない薬と言うものもあります。

レプチラーゼ(ヘモコアグラーゼ)

こちらも止血用の注射で、大量に摂取してしまうと血が凝固しやすくなります。
その結果、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がるので注意をしましょう。

凝固因子製剤 (エプタコグアルファなど)

こちらの薬は、血を固める物質をサポートする物質です。
こちらも血が固まりやすくなるので、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がりやすくなります。

バトロキソビン(デフィブラーゼ)

こちらの薬は、血が固まりにくくする作用を持っています。
突発性難聴などで使用される薬ですが、血栓ができやすくなるので脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がりやすくなります。

上記の3つの薬に共通しているのは、血液関係の薬であり、脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がることですね。
脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がると、トランサミン単体の副作用以外が原因で、動悸が起きる可能性があります。
動悸以外にも不調になった時は、併合した薬の成分について調べたり、病院で相談するようにしましょう。

トランサミンの副作用?動悸起きないための対処法

トランサミンの副作用は起きにくいということを上記で紹介しました。
また、トランサミンと併合してはいけない薬についても紹介しましたね。

動悸は、トランサミン単体では起きにくいと思われます。
その理由は、トランサミンの副作用で紹介されていない症状だからです。

しかし、他の薬と併合している場合は、動悸が起きてもおかしくない環境と言えるでしょう。
また、人によっては薬との相性が悪かったり、他の薬で副作用になったことがあるために恐怖で副作用に掛かった気持ちになりやすい人もいると思います。

もし、不安になる症状が出た場合は、トランサミンを処方してくれた病院に電話で問い合わせをしてみましょう。

また、「併合してはいけない・併合する場合は注意が必要な薬」と言うのは、血液に関連しているものばかりですよね。
もし、トランサミンを服用している場合は、風邪など一時的な服用でも念のためにお薬手帳を持ち歩き、病院では提示するようにしましょう。

そうすることで、医師が「トランサミン服用者」と理解し、体に負担のかからない方法で治療をしてくれるようになります。
安全な薬なので面倒だと思いますが、服用中で不安な方はお薬手帳は持ち歩き、病院では提示することをお勧めします。

動悸など副作用が起きた場合の対処法について

副作用が起きないように注意をしていた、していないかった、どちらにしても副作用が起きてしまうと焦って頭が真っ白になりますよね。

そういう場合の為に、副作用が起きた時の対処法についても事前に知っておくこと・準備をしておくことをお勧めします。

例えば、トランサミン単体を服用している場合は、多くの場合、風邪や止血する理由があって飲んでいることになりますよね。
つまり、病院で診てもらってるはずなので、服用している間だけでもいいので、携帯のアドレス帳に病院の電話番号を登録しておきましょう。

副作用が起きた時に、ネット検索や診察券で調べるほど余裕がある可能性もありますが、吐き気などの場合は手間が掛かることほど面倒で切羽詰まることはないですよね。

必ず、服用中だけでもいいので、携帯に電話番号を登録して、お気に入りなどすぐに電話出来るように印などをつけておきましょう。

また、スマホを利用している方でiPhoneを利用している方は多いと思います。

日本はAndroidユーザーよりiPhoneユーザーの方が多いために、お勧めとしてはOS11から登場した「電源連続5回で緊急電話」と「メディカルIDに登録して、緊急時に表示する」と言う設定も覚えておくと、併合した時の不安も軽減されますよ。

「副作用かな?」と思う余裕がある場合で、服用途中でも病院に相談をしましょう。
また、病院が開いていない時間帯の場合は、医薬品医療機器総合機構(くすり相談)に電話やネットで問い合わせるという方法もあります。

携帯で気軽に聞ける時代だからこその対処法で、1人暮らしで家族が近くに居ない人でも対処できる方法は上記の3つです。

もし、身内で何か薬を飲んでいる人がいる場合は、お薬手帳と診察券、保険証の場所を共有しましょう。

何か異変があった場合は診察券の電話先、または緊急電話を行いましょう。
お薬手帳の情報や服用後の状態から原因を特定することもあるので、お薬手帳は大切に保管し、服用中の薬がある場合は市販薬と飲み合わせる場合は身内に報告したり、注意事項を読むなど、注意をしてくださいね。

トランサミンで動悸は起きない!リスクも少ないが併合には注意して

トランサミンは、妊娠中や授乳中でも処方されるほど、リスクの少ないお薬です。
美白にも効果があり、とても安全なら試したい!と思う人も少なくはないと思います。

しかし、どんなにリスクの少ないものだとしても、トランサミンも薬の1種には変わりありません。
美容などサプリメントのような軽い気持ちで飲んでしまうと、他の薬との併合や1%の確率ですが副作用が起きてしまう可能性もあります。
「美白=サプリと同じ」と思わずに、止血や風邪薬として使われているけど「美白効果もある薬」という認識にしておきましょう。

また、服用中の方は血液関連の薬と併合すると脳梗塞や心筋梗塞のリスクが上がる可能性があります。
病院に行く場合だけではなく、普段からお薬手帳を持ち歩くようにして、何かあった時でも適切な対処が出来るようにしましょう。

家族がいる場合は、情報共有することで副作用への対処がスムーズに行うことが出来ます。
しかし、1人暮らしの場合はスムーズに行うために事前に準備しておくことが必要です。

トランサミンだけではなく、薬を飲む場合は、「まさか…」とならないように事前に対策をして、後悔しないようにしましょうね。

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