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うつ病で長期休暇。復職時にくるプレッシャーと惨めな感覚を克服する。

2017.6.5

残念ながら精神的に追い詰められ、限界に達してしまい、うつ病での休職を余儀なくされる方が後を絶ちません。中には復職という道を選ばず、そのまま退職してしまう方もいらっしゃいます。

本当に退職していいのでしょうか?なぜ復帰という道を選ばなかったのでしょう。

長期に休んだ後だから、みんなに合わせる顔がない?うつ病にかかったのは恥ずかしい?惨め?

そんな考えを克服し、慣れ親しんだ同じ職場で新しい1歩を踏み出してみませんか?

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うつ病は心の風邪。風邪から復帰して復職するのになにが惨めであろう

うつ病は誰しもがかかる可能性を秘めている病気です。心の風邪とも言われています。
数年前であれば、「うつ病はなまけ病」なんて考えの人もいましたが、現代では時代遅れの考え方。もしも、そんな人がいたら、そんな人がうつ病になってみればいい。(そういう人はなりませんけどね)

うつ病は、心の中のバケツの中にストレスがドンドン溜まっていき、それがあふれ出してしまった時、身体症状として影響が出てきます。不眠、集中力不足、人により様々ですが、体の痛みという形で出てくる方もいらっしゃいます。いつ何時発症してしまうか誰もわかりません。その時期が明日かもしれませんし、数年後かもしれません。

そう、ちょっと疲れただけなんです。疲れた時、皆さんどうします?当然、休養しますよね?そして、充分に体力が回復してから行動し始めますよね。
それが、「うつ病」という病名がついたからって、なんで特別視してしまうのでしょう。

うつ病からの復職で惨めと思っている人はこんな考えをしてません?

うつ病にかかってしまうタイプの人は、真面目、几帳面、気を使いすぎと様々言われます。このような性格を持っていなくても、予想もしないアクシデントに見舞われ、過度なストレスがかかってくれば発症してしまいます。

後者は特殊ですので、一般的な前者を主に考えますと、そのような人達は、自分で自分を追い込むタイプと思います。

仕事をキッチリとこなし、何度も繰り返し見直しをして、周りに気を配り、いつも笑顔で答えてくれる。想像するだけで疲れますね。

このタイプの人は、周りの人達からはムードメーカーのような存在に思われ、頼りがいのある人と評価を受け、続々と新しい仕事が上司から、または同僚から降ってくる。それをまた責任持ってこなしていき、優先順位が自分よりも他人という考えのもと、どんどん自分自身だけが疲れていってしまいます。

うつ病で休んでしまうのは惨め。復職なんてできないというのは間違い。

他人を気遣い、自分自身に鞭を打っていった結果、得たものは何でしょう?
苦労と気遣いで疲れ切った心。
決して、他人からの信頼を得たとは思わない方がいいと思います。そこまで他人はあなたの事を見てはいません。下手をすると便利な人としか見てないかもしれません。

中には、信頼を得た人もいるとは思います。しかし、仕事(職場)という空間の中では人は歯車の1つでしかありません。例えていうなら、100の仕事を10人でこなすとします。単純に考えて1人10の仕事をやれば終わりです。仕事を頼まれたということは、頼まれた側は10以上の仕事をします。ということは、誰かが10以下の仕事しかしていません。(悪く言えばさぼっているのです)
机上の空論でしかありませんが、このように考えてみてください。

こう考えることにより、「うつ病」になったのは自分が弱いからだという考えから少し脱出できると思います。

復職時には惨めと思う暇はない。味方を探す絶好のチャンス。

実際に「うつ病」で長期休職をした後に復帰した人もいます。
確かに長期休職明けの職場に入る第一歩はとてつもないプレッシャーに襲われるでしょう。
みんなどう思っているのだろう?

迷惑をかけてしまった。
みんなに合わせる顔がない。

そう考えてしまうのは当然です。しかし、そのような考えは捨ててください。上記のように誰かがさぼった分、あなたが負担し、それが原因でこうなったのです。恨みこそすれ、感謝されて当然のことを行ったのです。

堂々と胸を張ってください。しかし、愛想でもみんなには「長い間ありがとう」と一言だけ伝えてください。この「ありがとう」は仕事のありがとうではなく、人としての「ありがとう」です。
そして、この時の職場の人の対応で、これから仕事を行っていく上での「本当の味方」の選別ができます。

向こうから駆け寄ってくる人、こっちから行かないと挨拶もしない人、目を合わせようともしない人。
その人の本性が見えてきます。
一緒に仕事をする仲間の前に「人として」のその人の人間性の確認ができます。

うつ病は人生の糧のなる貴重な経験。あなたは1歩先を行ったのです。

うつ病はかかって、休んで、治して、復帰して終わりではありません。
復帰してからが本当の治療の開始です。長期療養中にはなかった新たな刺激が常時襲ってきます。心がデリケートになっていますので、通常よりも浮き沈みが激しいことがあります。しかし、徐々にその刺激にも慣れて、前のような日常に戻っていきます。

うつ病の定義ってなんでしょう?学会等が発表している資料に基づき、基準が定められていますが、人間の体はそんな数値でひとまとめにできるものでしょうか?
誰しもが落ち込み、悲しみ、憂鬱という経験はしていると思いますし、その状態は「うつ病」発症時と何ら変わりがないと思います。

うつ病にかかったということは、自分の限界点を知ることができたと、アクティブにもとらえることができます。

「これ以上は無理」という限界点を知ることができたのです。
この経験を活かし、うつ病というものと正面から付き合い、衝突するのではなく手を取り合って今後の人生を送ることが、復職された方々にはできると思います。

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