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これもアレグラの副作用!?服用で月経異常が現れたら

2017.3.6

主に花粉症の症状の軽減のため用いられる”アレグラ”ですが、副作用として頭痛や眠気といったものから、稀にではありますが、女性の月経異常が起きることが分かっています。

副作用が起きた時、どのように対処すべきか、そして正しい服用方法について見ていきましょう。

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花粉症にはアレグラ! でも副作用で月経異常が起きる可能性がある

春先になると、温かく過ごしやすい季節になることよりも、”あるもの”の到来に憂鬱になる人も多いのではないでしょうか?

あるもの――それは、日本人の4人に1人以上が発症していると言われる”スギ花粉症”です。
 

本来、スギや、ヒノキ、ブタクサ等の花粉には、人間の体に悪い影響を与えるような物質ではありません。

しかし、呼吸などによって大量に体内に入ってきた花粉を、体の中の免疫システムが花粉を外敵だと判断し、それらを排除するために鼻水やくしゃみ、涙を出したりと、様々なアレルギー反応を起こしてしまうのです。
 

このような人の救世主と言えば、”アレグラ”に代表される、アレルギー性疾患治療薬です。

特にアレグラは、薬事法の改正によりドラッグストアでも購入できるようになったため、花粉症の人にとってはこの時期、無くてはならない薬になっています。
 

しかし、アレグラを服用することで、別の体調不良――つまり副作用が起きることがあります。

特に女性の中には、アレグラを服用している間、月経異常が起きる、という報告もあります。
 

アレグラの副作用での月経異常、起きる頻度は非常に稀ではある

そもそもアレグラは、抗ヒスタミン薬に分類される薬です。

その働きを簡潔に言うと、アレルギー物質が触れることで活性化してしまう免疫システムに先に取り付き、くしゃみや痒みの元になる”ヒスタミン”が出ないようにする、というもの。

ですから、このヒスタミンの過剰分泌によって引き起こされる、アレルギー性鼻炎や皮膚炎に効果を発揮する薬なのです。

(ちなみに、花粉症による目の痒み・充血も、皮膚炎と同様のものであるため、アレグラが効果があるのですね。)
 

このような、辛いアレルギー症状を緩和してくれる抗ヒスタミン薬は多種ありますが、そのうちでもアレグラは他のものに比べて副作用が少ないものです。

それでも、少ないながらも、全く起きないというわけではありません。
 

一番多い副作用の症状として挙げられるのは、頭痛、続いて眠気、吐き気、便秘、下痢、頻尿などがあります。

問題の月経異常が発生する確率は、0.1%未満だとされています。

中でも月経の周期が短くなる、無排卵月経が大半ではありますが、生理が来なくなるという症状を訴える人もいます。
 

アレグラでの月経異常などの副作用が起きた場合、どうすべき?

いくらアレグラが一般的に手に入る薬であるとは言え、服用中、何かしら体調に異変があった場合には、すぐに服用を辞め、医師に相談することをお勧めします。

アレグラによる月経異常が起きていると考えられる場合には、婦人科、もしくはアレグラを処方してもらった病院や、内科、耳鼻咽頭科、アレルギー科の受診、購入したのが薬局やドラッグストアであったなら、そこの薬剤師に相談しましょう。
 

「ちょっと頭痛がするだけだから」や「アレグラを服用している間はお腹の調子がおかしい」といった時も、軽く考えてはいけません。

それが副作用によるものなのか、それとも別の疾患が原因なのか、素人には判断できないからです。
 

特に注意しなければならない重大な副作用は以下のような症状です。

○服用後すぐ、皮膚や喉の痒み、じんましん、動悸、息切れ(息苦しい)、悪心(気持ち悪い)、意識の混濁が起きた場合

○飲み続けているうちに、発熱、発疹、黄疸、尿の色が褐色になる、全身のだるさ、食欲不振などが起きた場合
 

これらは、薬によるアナフィラキシーショックが起きている可能性、もしくは肝機能障害、血液障害といった疾患が考えられます。
こうしたものを放置すると、命に関わる状態に陥ることがあります。
 

それは本当にアレルギー? アレグラを服用する時の注意点

アレグラを服用する時には、以下の点に十分注意しましょう。
 

○持病で他の薬を飲んでいる場合

→特に、抗生物質との飲み合わせによっては、注意が必要なものもあるので、かならず自分の判断で飲み合わせるのではなく、医師にアレグラの服用が可能かを確認しましょう。
 

○服用する際には、必ず水または白湯で飲む

→時々、お茶(カフェインを含むもの)やジュースといったもので薬を飲む人がいますが、成分によっては薬の効果を打ち消してしまったり、逆に効き目が出過ぎるものがあります。

 また、一口分の水分で飲み込む人もいますが、これも薬剤が胃に流し込むには不十分なことが多々あります。

 ですから、アレグラに関わらず、薬を服用する際には”コップ一杯の水または白湯”にしましょう。

 同じく、アレグラの服用前後には飲酒しないように心がけましょう。
 

○風邪かアレルギー性鼻炎か分からない時は服用しない

 アレグラは先に触れた通り、アレルギー物質に触れた時に分泌される、ヒスタミンを抑制する薬ですから、風邪が原因である諸症状には効果は見込めません。

 判断がつかない時は、内科もしくは耳鼻咽頭科を受診し、診断を受けてから処方してもらうようにしましょう。
 

薬を服用して体調不良が現れたら、病院を受診するべき?

○初めてアレグラを服用する場合は、市販のものではなく医師から処方してもらう

 病院を受診して処方してもらう手間を考えると、どうしても市販のものに手を伸ばしがちですが、自身が本当に花粉症なのかの診断、他の薬との飲み合わせから服薬指導などは、医師でなければ出来ないことです。
 

○使用上の注意を守る

 市販薬の場合は特に、用法・容量について十分確認しましょう。

 自分が「服用が禁じられている」人、服用の際には「医師または薬剤師への相談が必要」な人に相当しないか、しっかり確認しなければなりません。

 年齢やアレルギーの有無、妊娠中、授乳中など、一つでも当てはまるものがある時は、必ず医師の判断に従いましょう。
 

アレグラは、花粉症を始めとしたアレルギー性鼻炎、そして皮膚炎の薬として、一番メジャーであり、かつ効果が一番弱いものです。 

それでも、今まで見てきたように、様々な副作用が起きる可能性があります。

辛い花粉症から効果的に体を守るためにも、服用の際には十分自分の体調の変化に留意し、少しでもいつもと違うことがあったら、迷わず病院を受診しましょう。

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