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視力は片目だけと低くても、両目だと視力がアップする理由

2017.2.20

視力測定をする時に、片目ずつ測りますよね。

しかし実際の所、片目だけでモノを見た時と、両目でモノを見る時と視力が違うという事をご存知でしょうか?

片目よりも両目で見た時の視力はアップします。

その理由についてご説明いたします。

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視力測定は何故片目で行うのか?

人間の目は二つあります。しかし右目で見るモノと左目で見るモノには、微妙に違いがあります。人間の脳はとってもすごい機能がありますので、この右目で見るモノと左目で見るモノの2つの映像を上手く合成して、一つの映像を作り出してくれます。

この機能を「両眼視機能」と言います。

そのため、実際の視力を測るには、片目でなくてはいけないのです。そうしないと、「両眼視機能」が働いて、実際よりもよく見えるようになってしまうのです。

どのくらい視力がアップするかというと、おおよそ10%と言われています。

ちなみにこの「両眼視機能」というのは、かなり有能な機能なのです。片目では判らない遠近感も付与されますし、例えば片目に何か問題があって視野が一部見えなくても、それをある程度補ってくれるのです。

遠近感の他立体感も付与されます。

よく遠近感を感じる実験として、片目をつぶって何か机の上にのっているペンなどを取ろうとするとズレてしまう事があると言われています。

実際の視力は両目の時?片目の時?

実際の生活はやはり両目の時の視力になります。

でも前述したように、基本的な数値は両目ではなくて片目で測ります。そのため、自分の視力を知っているのは多くの場合、片目ずつの視力になるでしょう。

「両眼視機能」というのは大変便利な機能ではありますが、この便利さが逆に仇になる事もあるのです。本来は見えていない部分、つまり「視野の欠け」があったとします。これは多くの場合病気によって引き起こされますので、その代表的なのが「緑内障」です。

片目ずつモノを見ていて、「両眼視機能」機能が働いてなければ、どこかに見にくい箇所があると気づく事ができますが、「両眼視機能」が働いてしまうと、見えない部分も補正してしまい、その「視野の欠け」が認識されなくなるのです。そのため、発見が遅れてしまうという事があります。

実際緑内障は発見が遅れると失明に至る事もあるとても怖い病気です。そのためにも定期的に片目ずつ視力検査を受けたり、片目でモノを見たりして異常がないが確認する必要があります。

両目がキチンと見えていないと「両眼視機能」は働かない

さてこの便利な「両眼視機能」は生まれつき獲得している機能だと思いますか?

この機能は徐々に獲得していく機能なのです。そのため生まれたばかりの赤ちゃんはこの機能がありません。生後1年ほどから獲得し始めます。その間、赤ちゃんは基本的に、右目と左目でそれぞれの映像を見ているわけです。だから遠近感もあまりありません。

そして生後1年から獲得し始めた「両眼視機能」の機能は6歳頃には獲得し終わります。逆の言い方をすれば、この期間に両目がキチンと機能しないと、「遠近感」や「立体感」が感じられなくなります。

また片方の目に問題があり、きちんと目でモノを見る訓練がされないと、そちらの目の視力が発達しないため、将来的に弱視などになってしまう事もあります。

子供は自分の視力が、正常か否かの判断は出来ません。親が子供の様子を見ながら判断するしかありません。

しかし、きちんと治療すれば、視力の発達や「両眼視機能」も獲得する事は可能です。

そのため、子供の顔を見て子供の視点が定まっているか、また片目だけでやたらモノを見ていないかなどとチェックする必要があります。

視力は片目でどこまで見られれば問題がない?

目のいい人もいれば、目の悪い人もいます。

目の悪い人でも眼鏡やコンタクトレンズなどで矯正する事もできます。

矯正しない視力の事を「裸眼視力」と言い、矯正した視力の事を「矯正視力」と言います。

実際の生活では、大概両目で1.0ぐらい見えていればほぼ問題がないでしょう。

アフリカには視力が5.0という人もいると言います。人間の目というのは、その生活に応じて能力が上がるのかもしれません。

ちなみに免許証の更新では両目で0.7以上見えないと更新できません。つまり0.7ぐらい見えていればほぼ問題がないとも言えます。

でも、眼鏡やコンタクトレンズなど日常付けているのは不便と言えば不便です。例えば眼鏡は、雨の日に自転車に乗る事はほとんど視界が奪われますし、マスクをすれば眼鏡が曇って大変です。コンタクトも目に入れるのが苦手な人には装着も大変でしすし、種類によってはきちんと消毒が必要なものもあります。そして風が吹いてゴミが入ればのたうち回るほど痛いのです。

そのため誰もが視力アップに憧れます。

両目の視力のアップ方法

リスクが無く出来る視力アップはいくつかあります。

まずは夜空を見る事。これは近くばかり見ることで近眼になるとも言われているので、遠くに焦点を合わせる事で、目の機能が鍛えられるというのです。そういった事を利用した視力アップの本なども本屋にたくさん売っています。

また植木職人の人には眼鏡をかけている人がいないと有名な植木職人の人が言っていました。植木を日々見る事が目にいい影響を与えるというのです。ある程度若い人であれば、10年も植木職人していれば、近眼が治るなんて話をしていました。

次はリスクがある視力アップ方法である「レーシック」についてご説明いたします。

少々値段は高いモノの実際治療した人のほとんどは視力が回復しています。回復率は病院によって相違がありますが、9割以上は視力アップしたし、失敗しても失明した人はほとんどいないと言われています。

しかし、レーシックの技術はまだ歴史が浅いので、30年後どうなるか40年後どうなるのかという事がいまだ判明していないのです。そのため、将来がどうなるかが判らないためにリスクがあると言われています。

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