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再婚して子供を養子縁組すべき?苗字を変えない再婚

2017.2.18

再婚して、子供を養子縁組にするか否か悩んでいる人がいると思います。

苗字の問題は子供がある程度の年齢であるとこれも悩みの種。

どうすれば、子供に負担なく再婚や養子縁組が出来るのかについてご説明いたします。

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再婚して養子縁組をすれば、苗字は変わる

再婚しただけでは子供の苗字は変わりません。

何故なら再婚は当人同士の戸籍の移行しか行われないからです。例えばあなたが女性で、親権があり、子供は自分の戸籍に入っていたとします。その戸籍からあなただけ、再婚相手の夫の戸籍に入ります。子供がいる戸籍には、あなたが「除籍」された状態です。

つまり手続きしなければ、子供は再婚前の苗字のままです。

逆に養子縁組をすると、再婚相手と子供の間に法律的な親子関係が発生します。戸籍上は再婚相手が「養親」子供は「養子」と記載されますが、再婚相手の戸籍に移る訳なので、当然苗字は変わります。

子供がもし苗字を変えたくないというのであれば、「養子縁組をしない」か「養子縁組をしても普段は前の苗字を使うか」となります。

今の日本の法律では「養子縁組をしても、戸籍から元の苗字にする」という方法はありません。

どちらにするかは子供を含めてよく話し合う必要があります。子供の意思を無視すると再婚生活自体トラブルを抱える事になります。

再婚後でも前の苗字にこだわる子供の心理

一つ目は、一緒に暮らしていない親への思慕があります。

離婚は親の問題ですから、子供は巻き込まれただけです。子供にとって親は離婚しても親なのですが、離婚する事でまず一緒に生活できなくなり、さらに例えば母親が再婚して、苗字も変わるとなると、父親との縁が切れてしまいそうで寂しいと感じるのです。

それは養子縁組でもそうです。要は親との縁が切れそうで怖いのです。だから、それが心配であれば、離婚しても、再婚しても、全く父親との親子関係が無くなる訳ではないと理解させてあげる事が大切です。

そして小学生ぐらいになると、「離婚する」「再婚する」の意味を分かるようになるので、そういう変化のあった子を揶揄う子供が必ずいます。もちろんそういった子供ばかりではありませんが、いじめの対象になるのでは?という恐怖感が子供にはあります。

また、再婚自体に拒否感があれば、苗字を変えるなんて子供にとってはあり得ない選択です。

再婚で養子縁組をするメリット・デメリット

養子縁組には2種類あります。「養子縁組」「特別養子縁組」ですが、後者の方は、6歳未満でないと基本適用されない特殊なものなので今回は割愛します。

養子縁組のメリットとして、再婚相手と親子関係ができるので、遺産相続の権利が出ます。また仮にあなたが亡くなっても、法律的に扶養の義務があるので、子供は再婚相手が養育する事になります。

普通の養子縁組の場合は、実の親との親子関係も継続したままなので、実の親が亡くなった時も遺産相続の権利があります。

デメリットとして再婚相手に子供の扶養義務があるため、実の親から養育費をもらっている場合、その養育費が減額もしくはなくなる可能性があります。

そして前述したように「苗字変更」があります。

メリット・デメリットのほとんどは、子供にとって現時点ではあまり重要ではないかもしれませんが、「苗字変更」は子供にとってかなり大きな変化になります。

そのため、この「苗字変更」をしないために、再婚相手と養子縁組しない親子もいます。

再婚後、子供の苗字を変えない生活

学校に行っている子供の場合、色々と書類を書く事がありますが、その際に、子供の苗字と保護者の苗字が違う事になるので、場合によっては質問される事もあると思いますし、公的もしくはそれに準じる書類の時には、親子関係が確認できる書類の提出を求められます。

しかし、そういう書類関係でなければ、突っ込んで質問してこない場合も少なくないそうです。それは子供の友達の親も同様です。質問する人もいれば、質問しない人もいます。

ただし、子供の郵便物の送付先には、子供の場合「〇〇(再婚後の苗字)様方」と入れる必要があるかもしれませんし、「戸籍」は子供が残ったままになり、子供は戸籍の筆頭者になれません。そのため住民票の移動は出来ますが、本籍の変更や戸籍の移動は子供が成人になるまでできません。

再婚しても子供の苗字を変えないママ達の体験談では、それ以外はあまり生活に支障がないそうです。

また再婚後に出来た子供と、自分の連れ子との間で遺産相続問題でもめないように敢えて、養子縁組をしないというママもいます。

再婚後の苗字変更は子供の意思に任せるのが大切

色々と考え方はあると思います。

「親の離婚」「親の再婚」というのは子供にとってかなり大きな変化になります。それが思春期辺りにあたると子供も、その変化をどう消化していくか、本人も戸惑ってしまうのです。場合によってはかなり時間がかかる事もあります。逆に年齢の低い子供の方が、消化が早い場合もあります。

無理矢理、苗字を変えたり、再婚相手を「お父さん」「お母さん」と呼ばせると、それは子供の心に大きなシコリを残します。

前述しましたが、離婚しても元への親への愛は変わりません。しかし、親が再婚して別の人を「お父さん」「お母さん」と呼ぶことに対して、子供は実の親を裏切ったように罪悪感を抱く事もあるのです。それは、苗字の変更にも言える事です。

普通の養子縁組の場合は、本人たちの自由意思でいつでも縁組する事ができます。もちろん手続きは必要ですが、さほど難しいものでもありません。なので、「将来的には養子縁組をしよう」と考えている場合は、子供にそのタイミングを決めさせてあげると、比較的抵抗なく受け入れやすくなります。

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