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これってバレる!?就活中の面接で、卒論の嘘は通用するか否か!

2017.2.3

就活中は、どれだけ頑張ってもなかなか成果が出ないために、時に面接官に対して嘘をついてしまうことがあります。

大抵の場合は、確かめることが出来ない事柄についてですが、”物的証拠”のある卒論に対しての嘘は別です。

後に提出を求められたりして、嘘がバレる――そんな危険性はあるのでしょうか?

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就活の面接で、ついつい卒論について嘘を… これってバレる!?

就職活動に精を出し、何社も入社試験を受けても、一向に成果が出ない。

そうして煮詰まってしまった就活生は、時に面接などで嘘をつくことがあります。
 

本当は名前だけの所属だったのに、「サークルの中心メンバーとして活動していた」。

本当はまだ内定を1社も貰っていないのに、「内定を貰ったけれど御社が本命なので蹴った」。

本当は平のアルバイトだったのに、「アルバイトリーダーに任命されて、他のアルバイトの指導をしていた」。
 

なんとか自分をよく見せたい・いい印象を与えたいからと、嘘をつく。

実は、これは特別なことではありません。

それが良いことなのか悪いことなのかは別として、就活に必死な学生であれば、多少の針小棒大なアピールは当たり前になっています。

嘘をつく就活生としても、そしてそれを受ける企業の面接官としても「どうせ調べてもわからない・調べようがないこと」だと分かっているからです。
 

ただ、卒論に関しては別です。

他のものと異なり、卒論は確かな”物的証拠”として存在するものだからです。

そんな卒論についての嘘は、果たして通用するのでしょうか?
 

基本的に、就活中の卒論に対する嘘はバレない可能性が高い

「卒論について聞かれて、とっさに嘘をついてしまったけれど…調べられたらどうしよう!」

そんな質問が、インターネット上にいくつも存在します。
 

結論から言ってしまえば、

  • 就活生に卒論を提出しろと言われることは(募集要項にない限り)ほぼない
  • ただし、業務に直接関わる研究・論文であるならば、是非読んでみたい、詳細に話を聞きたいと言われてもおかしくはない
  • 卒論のテーマに関しての事象に十分な知識があるものと見なされ、意見を求められる・掘り下げて聞かれる可能性がある

と言えるでしょう。
 

ただ、卒論のテーマが面接を受ける会社の業務とかけ離れているから、どんな嘘をついても大丈夫!――とは、残念ですが言い切れません。

何故なら、面接官が”個人的に”興味をいだいている内容を扱った卒論であれば、興味を持たれて意見を聞かれてしまうことがあるからです。
 

これは筆者の体験談ですが、実際、文学部だった筆者がIT開発会社の面接を受けた時に「ある文学書についての卒論を書いている」と答えたところ、偶然その文学書が好きな面接官に、かなり詳細に――それこそその作者の当時の立場や境遇という、ニッチな質問をされて面食らった経験があります。
 

面接官は就活生の卒論が嘘かどうかより、○○を見ているもの

ここで、就活生の面接を受ける側である、面接官の立場の意見をまとめてみます。
 

  • 嘘をつかれていたとしても、それを確かめるようなことはほぼしない(※資格の有無等、証明が必要なものを除く)
  • 膨大な数の学生と面接するため、余程インパクトがある人でないと記憶に残らない
  • ただし、インパクトがあれば良い=入社できるとは限らない
  • 質問に対し、筋道の通った回答をする人のほうが好印象を受ける
  •  

    卒論についても、業務に直結するものでなければ、提出を求められることはないようです。

    面接官は何十人もの就活生を相手にするのですから、全員に卒論を提出されても、中身をすべてチェックするのは不可能ですし、何よりも「机上の勉強と実際の業務は全く異なる」ことが前提ですから、卒論自体に重きを置いているわけではないのです。
     

    ならば何故、面接で卒論のことについて聞くのかと言うと、”卒論はその人の学生時代の集大成”だからです。

    自分の学問の集大成を、いかに他者に分かりやすく伝えようと努力するか――そうした態度を見ているのです。
     

    最も、もし内定後や入社後に「是非君の卒論を読んでみたい」と言われた場合には、「その後、卒論のテーマの変更を強いられてしまった」等で言い繕う必要はあります。
     

    就活中の嘘、どこまで通用する?面接官にはバレている?

    社会人なら誰しも口にするのですが、”学生時代の勉強と実際の業務はまるで違う”ものです。

    特殊な技能や知識を求められる業務でない限り、学生時代の功績はそれに直結しません。
     

    事実、もし成績優秀な学生=優秀な社員という式が絶対であるならば、就職試験に面接など存在しません。

    ならば何故、就職試験に面接があるのかというと、”受験者の人となり”を見定めたいからに他なりません。
     

    面接官の質問というものは、内容よりも、答える学生の態度から「この人を入社させることで、業務は円滑に進むか」「周囲の同僚と協力して会社の発展に貢献できるか」「求められる業績を上げてくれる人材かどうか」を推し量るための物なのです。
     

    何か質問をした時に、「たどたどしくはあるが、誠実に答えようとしている人間」を取るか、それとも「立て板に水のごとくスラスラと聞こえのいい回答をする人間」を取るかは、社風や面接官の考え方で異なります。

    後者を好む社風であるならば、嘘もいい方向に進むかもしれません。
     

    就活中の嘘が、将来自分を窮地に追い込む可能性があることを忘れないで

    それでもやはり、面接の時に大きすぎる嘘・現実とは離れすぎている嘘をつくのは、倫理的な面でも問題ですが、何より働き出した後のあなたのために、避けたほうがいいことです。
     

    確かめられることはない、とタカをくくって嘘をついた結果、

    「○○に詳しいって言うから採用したのに、期待はずれだ」

    「コミュニケーション能力が高いんじゃなかった?」

    「そう言えば○社に君のサークルの先輩がいるな。そこからアポを取ってくれ」

    ――と、後々、自分の首を締めることになる可能性があるからです。

    入社した後に、”嘘をつく人間”というレッテルを貼られると、その挽回に苦労するのは勿論、最悪の場合、ずっと信用できない人間だと考えられてしまいます。
     

    あくまで就職試験や面接は、入社希望者の人となりを見る場。

    そこでついた嘘を入社後も付き続ける自信が、あなたにはあるでしょうか?

    そうでないならば、誠心誠意、素直に質問に答えることが出来る人間であることを、面接官にアピールするほうが、ずっといい方向に向かうのではないでしょうか。

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