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子供の咳が1ヶ月も続く。病院受診のタイミングと目安

2016.12.8

子供の咳が1ヶ月も続く、治る様子がないとなると、たかが咳とはいえ、されど咳。

親としても心配しなります。

どのタイミングで病院に受診すべきか、その目安とポイントについてご説明いたします。

是非参考にしてください。

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意外と長引く子供の咳

幼稚園や保育園に通うようになると、やはり人と接する機会が増えるためか、どうしても風邪を引いたり感染症をもらってきたりします。

咳自体は人間の防御反応の結果です。咳をすることで喉にほこりやウィルスなどを侵入する事を防ごうとしている訳です。だから闇雲に咳をしたらと言って、咳を止めることばかり考えないでください。その背後にいる病気が問題なのです。この病気の治すことで咳も止まるようになります。

特に幼稚園や保育園に通い始めの子供なんて、年がら年中咳やら鼻水などの症状が出ているようになります。これもやがて落ち着いてくるのですが、咳というのは意外に厄介なものです。

ひどい時は、寝ている時も苦しそうに咳をしていて、心配で病院に連れていく、薬をもらう、症状が治まる、しばらくするとまた咳がひどくなる、病院に連れていく、同じ薬をもらうなんてループを繰り返している子供も多いと思います。そして、気が付くとなんとなく咳が治ったらしいとループから抜ける時もあります。大人の咳以上に子供の咳というのは長引くものです。

子供の咳が1か月続く原因とは?

咳というのは期間の長さで大きく3つに区別されます。

一つ目は咳をしている期間が3週間以内のもの、これを「急性の咳」と言います。二つ目は3〜8週間以内続く咳を「遅延性の咳」と言い、それ以上長引く咳を「慢性の咳」と言います。

ほとんどの場合の咳は3週間程度で落ち着くことが多いので、急性の感染症が原因と考えられます。しかし中には気道が炎症を起こすと子供の咳というのは長引くことがあります。

子供というのは大人と比べると咳の反射が強いので、どうしても気道が過敏な側面があり、炎症を起こすとちょっとした刺激でもすぐに咳き込みやすくなってしまうのです。

遅延性の咳や慢性の咳がすべて喘息とは限りません。他の病気が原因の時もあります。しかし、

また子供でも痰がたまることがあるのですが、大人と違ってそれをうまく出すことができません。それもまた咳を長引かせる原因になっているのです。

子供の咳の感染症

咳と鼻水、発熱という症状があれば多くの場合風邪だと考えらえます。インフルエンザでは急激に高熱が出て、倦怠感、関節痛などの全身に症状が出ますが、意外と鼻水や咳という症状は見られないことが多いのです。しかし、インフルエンザに感染しているか否かは最終的には、病院で検査をしないと分かりませんので、これはあくまでも目安です。

急性気管支炎という事も考えられます。特徴は発熱と、初期は乾いた咳、後に湿ったような咳へと変化する点です。

大人が心配するのは肺炎でしょう。肺炎と一口にいってもいろんな原因微生物があり、子供に特に多いのが、肺炎球菌、肺炎マイコプラズマ、インフルエンザ菌です。これははやり発熱の他と咳、呼吸が苦しいなどの症状がみられます。

そして最近多いと言われているのが百日咳です。あれ、でもこれはワクチン打ってなかったけ?と疑問に思うママもいると思います。3種混合ワクチンや4種混合ワクチンには含まれているのですが、ワクチンを接種していても感染するのでは?という研究もあるそうです。

子供の咳が1か月続いたら受診の目安?

2週間がひとつの目安と言われています。

通常の風邪であれば、せいぜい長引いても2週間程度だからです。しかしいろんな条件が重なって長引くこともありますが、他の病気の可能性もあるので、病院へ受診しましょう。

咳にもいくつか種類があり、その内容によっては重大な病気の可能性もあります。例えば、「コンコン」という軽い咳から、本格的に「ゴホンゴホン」という咳もあります。しかし、病院に行っても子供がそこで咳をしてくれるとは限りませんよね。先生にうまく伝える自信のないママは咳をしている子供の動画をとって、先生に見せてみましょう。

また咳の種類で「ケンケン」という犬の鳴き声のような咳をする場合は、期間に関わらず早めの受診をオススメします。もしかしたらこの咳は呼吸困難を引き起こす「クループ症候群」の可能性があるからです。

咳がひどくて眠れないようならやはり早急の受診が必要なケースです。またその他にも、息をする時、鼻がぴくぴくしたり、鎖骨や肋骨がペコペコとへこむようなら十分に呼吸ができていないこともありますので、早急に受診してください。

子供の咳の受診のポイントとは?

まずしばらく家で様子見のポイントからご説明いたします。
咳が出ていても、遊んでいる、食欲がある、よく眠れているというのであれば、慌てて受診する必要はありません。

しかし、熱が出て、ゼーゼーヒューヒューという音を出すようになったり、突然むせたように咳き込んでしばらく咳が続くなどの場合は、早めの受診をオススメします。

しかし、ぐったりして元気がない、意識がはっきりしない、咳がひどくて横になれない、水分が十分に取れないという状態であれば、できる限り早く受診をしたほうがいいでしょう。夜間であれば、夜間診療や救急病院で一度診察してもらったほうがいいです。

最後は救急車が必要な場合、呼吸が止まっている、意識がない、唇や爪が紫色という症状があれば、至急対処が必要です。

自分で判断しにくいという人は、「小児救急でんわ相談」に電話をしてみましょう。小児科の医師や看護師が相談に乗ってくれるので、安心できます。また子供の症状のチェック項目があり、それで受診の目安を教えてくれる「こどもの救急」というサイトもありますのでご活用ください。

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