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ノロウイルスに感染!でも嘔吐は1回だけでも、やはりノロ?

2016.12.1

ノロウイルスというと、激しい下痢と嘔吐に苦しめられて、体重が2〜3kg落ちたなんて話を聞くこともあります。

でも嘔吐が1回だけで、さほど辛い症状がないとしたら、自分は本当にノロウィルスに感染したのが疑問に思いますよね。

軽い症状のノロウィルスについてご説明いたします。

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ノロウィルスの感染経路とは?

冬になると流行し、ニュースでも取り上げられることの多い「ノロウイルス」です。

これはそもそも食中毒なのです。多くは二枚貝に付着されている事が多く、生や生に近い状態で食べる事で食中毒になります。

ノロウィルスに感染した人は「二枚貝なんて食べていない!」人もたくさんいると思います。ノロウィルスというのは、人から人へと感染する病気なのです。そして感染力がとても強いのです。

例えば、家族で誰かがどこかでノロウィルスに感染すると、家族まるごと感染しかねないのです。ノロウィルスは吐しゃ物やうんちに大量に含まれます。また飛沫感染もするわけです。そうすると家族の一人が感染すると、例えば吐いた後始末を素手でしたら、もう感染してしまう訳ですね。同じ家に暮らしていれば、飛沫感染も避けにくいですから、家族まるごと感染してしまう事は起こり得るのです。

また学校給食やレストラン、老人ホームなどで集団感染したなんてニュースになる事があり、その多くは従業員の中にノロウィルスの感染者がいたため、それが食事を通して他の人に感染したのが原因なのです。

ノロウイルスの症状は「嘔吐」「下痢」が特徴

ノロウイルスと言えば、激しい下痢と嘔吐が特徴と言われています。とにかく胸がムカついて気持ち悪くなり、上から吐いて、下から下痢してと大忙し。吐くものもなく透明な液体だけを吐くなんて状態になる事もあるそうです。

発熱自体は見られる事もあれば、伴わない事もあり、高い場合でも38度程度だそうです。

経験者の人は誰もが「死ぬほど辛かった」と言い、「でもおかげでダイエットになった」なんて強者もいるくらいです。ただし、元々疾患があった、介護を受けていたような人の中には死亡例もあるそうなので、ノロウイルスが直接の死因とは言えないかもしれませんが、間接的に影響を与えたとも考えられます。

しかし、これらの特徴的な症状が両方出る人もいれば、嘔吐だけ、下痢だけ、という人もます。つまり嘔吐と下痢の二つの症状が見られなくても「ノロウイルス」に感染している可能性は十分ある訳です。

また、嘔吐も1回程度、下痢もなんとなく下痢気味というように、症状自体が軽い場合もあります。

ノロウイルスに感染しても嘔吐1回程度の軽度の場合もある

感染症で致死率が高いものもがたくさんあります。

例えば映画でも題材になった「エボラ出血熱」ですが、これは致死率が83%です。またちょっと前に大騒ぎになった「鳥インフルエンザ」も致死率が54%です。

致死率というのは、この病気で亡くなった人の人数を、感染した人の数で割った数字です。
つまり鳥インフルエンザに感染すると100人中54人の方が亡くなるわけなので、単純に計算すると二人に一人は命の危険がある訳です。

つまり、同じ感染症でも症状に軽い重いが存在するという事です。

もちろん致死性の高い感染症とノロウイルスを同等に語るつもりはありませんが、やはり人によって、感染した後の体の反応は違うのです。

ノロウイルスに感染しても、軽度になる場合というのはいろんな条件が重なった結果のこ事もありますが、感染者本人の免疫力が高いというのがあるようです。

逆にひどくなる重症化するというのは、そもそも免疫力が低下した状態である、ウイルスに抵抗力がなかったという状態だったようです。

嘔吐1回でもノロウイルスと診断される事があります。

インフルエンザに感染したか否かは患者からウイルスの抗体が出たという検査結果に応じて判断されます。

しかしノロウイルスの場合はそうでもないのです。というのもそもそもノロウイルスの診断は、患者に見られる症状と状況から判断されるケースが多いようです。

ではなぜノロウイルスの場合は、検査をしないで診断されるのでしょうか?

それはノロウイルスの検査が保険適用外の上、時間がかかるからです。ノロウイルスは嘔吐や便に多く含まれるので、そこから検体を取らなくてはいけないのです。またその設備が整っている病院も少ないというのが背景にあります。

そしてノロウイルスだとしても、ノロウイスルを治す薬は存在しないのです。下痢止めや胃腸薬で症状を緩和したり、脱水症状の治療としての点滴が出来る治療なのです。

つまり、「周りでノロウイルス感染者がいた」「嘔吐もしくは下痢の片方、もしくは両方の症状がみられる」のであれば、ノロウイルスに感染した可能性があるので、ノロウイルスと診断すれば、他に感染者を増やさないために、気を付けてくださいという注意喚起でもあるのです。

ノロウイルスに感染した可能性がある場合は注意しよう

年間100万人ぐらい感染者の出るノロウイルスですが、実際潜在的にはその10倍はいのではとみられています。

気が付かない感染者は、症状も軽いまたはほとんど出ないため、自分が感染したと認識していないのです。

しかし菌を保有していますから、それを人に感染させる力はある訳です。

前述したように、ノロウイスルの感染者の多くは、決して二枚貝と食べたからでなく人による感染なのです。そして、時々ニュースに出る食べ物を作る仕事に従事している人がノロウイルスに感染していた場合、爆発的に感染者が増えてしまうのです。

ほんの少しの注意がそれら感染者を増やさない事ができる訳です。そのためにも、やはり自分の周りで感染者が出て、自分にもその症状がみられる場合は、一度病院に受診しましょう。「死ぬほどつらかった」なんて経験を自分の大切な人にさせたいと思う人はいないはずです。

そしてこれ以上感染者を増やさないために、それぞれが努力する事が大切です。

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