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子供を施設からスムーズに引き取り可能にするためのポイント

2016.11.16

何らかの事情で子供を施設に預けたけれど、その問題が解決した、状況が改善したという事で引き取りたいと思っても、中々スムーズに引き取りが出来ないという事ありませんか?

どういう点が引き取り可能とみなされるのか、ポイントをご紹介します。

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子供を施設に預けるという覚悟

例えば、仕事がない、お金がない、精神的に問題を抱えている、病気で入院しなくてはいけない、同居の男性に子供がなつかない、児童虐待の恐れがある、などなど人によってそれぞれ子供を養育出来ない事があると思います。

また逆に、預ける気がなくても、外部から見て「あなたに子供を養育する状態ではない、または子供を養育する家庭環境ではない」と判断されると子供は保護される事もあります。

どちらにしろ、大切な子供を一時的にしろ手放さなくてはいけないと言う状況は母親にとって身を切られるよりもつらい事でしょう。

ただ養育施設に保護されると、中々子供を施設から引き取るという事が難しいと言われています。もちろん、不可能ではないのですが、それで悩んでいるご両親がいるのです。

もしもうどうしようもないと思っても、自分と子供が離れた方が子供のためという覚悟がなければ、他の手段を検討した方がいいでしょう。

もちろん、子供と離れる覚悟というのは並大抵のものではないはずです。それでも決断したのであれば、本当にどうしうようもなかったのかもしれませんが、あと一回だけ考えてみましょう。

何故子供が施設から引き取りする事が大変になるのか?

一時的のつもりで施設に預けた、または保護されたけど、やはり子供と離れているのが辛いという事で、「子供を引き取りたい」という親はたくさんいます。

でもいくら訴えても、中々施設から引き取ることが出来ないというのは何故なのでしょうか?

これはあなたの気持ちと実態が一致していないからと判断されている可能性があります。

職員としては、子供が安全に養育できる家庭環境や経済環境である事を確認しないと子供を引き取らせることは出来ません。

それは当然ですよね。子供の人生や生活、幸せがその人達の判断に関わってくるので、慎重になります。実際、虐待で殺された子供の中には施設で一時的に預かっていたけど、家に戻したら、虐待死してしまったなんてケースがニュースで報道されるくらいですから。

だから職員が考えるのは「あなたの幸せ」でなく、「子供の幸せ」なのです。あなたがどんなに辛くても、子供は母親のそばで暮らした方がいいと判っていても、その確認が取れなければ、子供を引き取らせるわけにはいかないのです。

どうすれば、子供を施設から引き取りする事ができるのか?

子供が安全に養育可能な環境である事を職員の人に理解してもらう事です。

まずは経済的な安定です。安定した職がある、定期的な収入がある、ライフラインが確保できているという事が大切です。そういった事が口頭だけでなく確認できる書類(給料明細や銀行通帳)でも構わないです。また提出が求められた書類はきちんと提出しましょう。

次に安定した安全な生活です。いくら経済的に安定していても、ずっと子供が一人で家に置き去りになる、食事の世話をしてくれる人がいない、家がごみダメのようになっているというのであれば、安全な生活とは言えません。

また併せて虐待の恐れがある場合は、その原因であるものが排除できていないといけないでしょう。例えば、子供嫌いの同居人や、自分自身が精神的に安定している、またはきちんと病院にかかっているとかです。

またすべて揃っていても、親子関係に問題がある場合は、ある程度の年齢であれば、子供が家に帰りたくないと望めば、親がどんなに子供と暮らす事の望んでも、子供の希望が優先されます。

つまり子供との親子関係もとても重要な点なのです。

子供は施設で幸せなのだろうか?

自分と暮らすよりも、施設で暮らした方が子供のためだから‥、と敢えて引き取らないという選択をする人もいるかもしれません。

ただ実際問題として、養育施設やキャパオーバー、人手不足で子供が満足する環境とはいえないそうです。もちろん職員はみな手を尽くしているのですが、それでも現実は厳しいようです。

親、もしくは大人からの無条件の愛情に飢えている子供達は、それが満たされないまま大人になると、施設で育った子供達の中にはコミュニケーションや人間関係に問題を抱えてしまう場合もあるといいます。

また深刻なのは、学力問題です。

一般的に家の経済状況と学力は一定の相関関係があると言われています。つまり経済的に裕福な家庭は学力も高い傾向があるという事です。

そのため、施設で育った子供は高校でドロップアウト率も問題になるレベルと言われています。

つまり、親が良かれと思って施設に預けても、必ず子供は幸せになれるとは限らないわけです。

子供にとって大切な事とは?

幸せというのは人によって感じ方が違います。また自分でも何が幸せか判っていない事もあるでしょう。

でも多くの子供にとっては、無条件に愛してくれる親や大人の存在というのは、おもちゃうや洋服よりも大切な条件である事は事実です。

そして、自分が受け入れているという実感が必要です。

虐待の多くは、子供の「愛されたい」「認められたい」「居場所が欲しい」という欲求を踏みつける行為です。場合によっては身体的な被害や、命の危険まで及ぼす場合は、それは子供にとって養育可能な環境とは言えないのです。

そのうち生意気な事をいって、親に反抗するようになりますが、基本子供は親に庇護が生きていけない存在です。

そして産んだ時点で親には子供を守り、育てる義務があります。

自分の人生も大切ですが、親には子供の人生にも責任があるのです。その点についてもう一度考えて、子供が養育可能な環境を頑張って作っていきましょう。そのためには、一人で抱え込まずに人に助けを求めましょう。

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