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妊娠初期に電車乗る時の注意点!優先席の利用の有無

2016.11.15

妊娠初期というのはまだお腹が目立ちません。

そのために、電車に乗っても誰も気が付かないので、席に座るのも一苦労かもしれません。

また優先席に座っていいのか迷う人もいるでしょう。

妊娠時の電車の乗るときの注意点などご説明いたします。

妊娠初期の電車に関する注意点

妊娠初期といのは、おなかが目立たないけど、体ではすごい変化が起こっています。そのために体調を崩すケースもあります。妊娠中の辛いナンバースリーに入ると言われている「つわり」などはやはり妊娠初期に起こります。

この時期はお腹の赤ちゃんは内臓や神経などが、作られていますのでとても大切な時期なのです。

だから無理は禁物です。

とはいえ、電車に乗らなければ行けない事情がそれぞれあります。まず出来るだけ「満員電車」は避けましょう。もしどこかに出かけるのであれば、午前10時過ぎくらいから、4時くらいまでがいいでしょう。帰りも夕方のラッシュに巻き込まれないようにします。

通勤の場合は、どうしてもその時間に電車に乗らなければいけませんよね。まずは会社へフレックスタイム制のように、時間をずらして通勤が可能かを聞いてみましょう。もし可能ならがそちらに仕事をシフトした方が体に負担が少ないです。

難しいのであれば、当駅始発電車を捕まえてそれで通勤できるように朝早めにでるという方法もあります。

妊娠初期でも優先席を使っても良いの?

基本的には良いです。優先される中には妊婦もいます。

でも妊娠初期の場合は、おなかが目立たないので、中々座るのも座りにくいという人は「マタニティマーク」をつけるといいでしょう。

これは妊婦ですよというのを対外的に知らせるマークです。母子手帳の交付と合わせて、市区町村の役所でもらえますし、マタニティ雑誌を購入すると付録でついてくる事も。

しかし。最近はこのマタニティマークを付けていると逆に嫌がらせをされる、暴力を振るわれたなんて話も聞きます。

本来なら配慮するべきマークがそういう目印にされるというのはとても悲しい話です。その背景には、このマークを悪用して、妊婦でもなさそうな人が堂々と席を譲らせたり、また妊婦の中にもこれを印籠のように振りかざして使っていたなんて話も聞かれます。

多くの善良な妊婦にとっては迷惑な話です。しかし、身の危険を感じるようなら、目立つところにつけない方がいいのかもしれません。世の中は善人ばかりではないのです。

妊婦の優先席の使い方

電車の中にはたくさんの人がいます。

妊婦さんが見た目は妊婦と判らなくても、妊婦のように、例えば昨日退院したばかりで、体力が落ちている人、本当は熱があるけど仕事が休めない人と、それぞれ事情があります。

誰もが席に座りたい事情があるのです。

でも「自分の事情よりも大変そうな人」に席を譲りましょうというのが優先席です。もし妊婦であるあなたが席を譲ってもらったとき、自分より大変そうな人が目の前に立っていたらどうしますか?

その場合は、席を譲るべきなのです。

例えば足を怪我している人、ご年配の人、小さい子供を抱えた妊婦、自分の調子が悪くないのであれば、席は譲ってあげましょう。

それがお互いがお互いに対する配慮なのです。

ちなみに妊婦さんの経験談ですが、席を譲ってくれるのは、若い男性が多いようです。その次が若い女性です。逆に中年女性や男性は、席をあまり譲らない傾向があります。もちろん傾向であり、絶対ではありませんし、個人差はあります。

妊婦が電車で席を譲ってもらったら?

まずは「ありがとうございます。」とお礼を言いましょう。これを当然のように座るのは失礼です。それが優先席だったとしても変わりません。

また出来ればそれに一言、二言添えてもいいです。「助かりました」「本当にありがとうございます」などです。

実を言うと席を譲る方もとても勇気がいるのです。善人ぶっているように思われそうとか、断られたらいやだなあとか。

特に相手が妊婦の場合、マタニティマークを付けていればいいのですが、そうでない場合、かなり気を使います。女性の体形に関する事なので、間違えたら失礼では済まされません。

中には恥ずかしがって、立ち去ってしまう人もいますが、あまり迷惑にならない限りは聞こえるようにお礼を言いましょう。

また席を譲ってもらった人よりも自分が先に電車を降りるようならば、降りる時にも一言お礼が言えるといいですね。人に優しくされた時には、その感謝の気持ちが相手に伝わるように努力するのも必要なのです。

マタニティマークの問題

本来マタニティマークはお互いの利益になる事でした。妊婦は席を譲ってもらいやすくなる、妊婦に対して席を譲りやすくなるそういう機能があるものでした。

しかし、それを悪用する人や、勘違いして権利だと思って振りかざすような人の所為でだんだん意味のないもの、妊婦にとって危険な物へと変化しています。

マタニティマークへの批判の中には、「妊娠を自慢しているみたい」「不妊の人に対する配慮が足りない」というのもありますが、これはナンセンスな話です。

不妊の人は子供が出来ないことで苦しんでいますが、だからとって子供や赤ちゃんを見たくないと思うでしょうか?そういう人は子供のいる人に対して、「子供を連れて歩くな、見せびらかしているようだ」と言うでしょうか?

大概こういう意見の多くは本当に不妊に苦しんでいる人でなく、まったく関係のない頭でっかちに考えた人から出てきます。それもあたかも、不妊で苦しんでいる人の意見のように流通させる方が問題です。

本当はこんなマークが無くても、優先席がなくても、具合の悪そうな人、大変そうな人には当然のように席を譲るというのが本来あるべき姿ですが、マタニティマークを付けただけでも批判にさらされるような社会では、そんな姿は遠い未来のようです。

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