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妊婦の受動喫煙は大問題!どうすればおなかの子供を守れるか

2016.11.15

妊婦になると、禁酒禁煙が常識です。

しかし、いくら自分がたばこを吸わなくても、受動喫煙は妊婦へ害になります。

副流煙が妊婦に及ぼす影響を理解して、副流煙からおなかの子供も守れる方法についてご説明いたします。

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妊婦の受動喫煙の問題点

受動喫煙というのは、近くにたばこを吸う人がいると、そのたばこから煙が出ています。これを「副流煙」と言います。ちなみに、たばこを吸うが吸っている煙が「主流煙」です。

煙草を吸っている人が吸う煙と、近くにいる人が吸う煙、どっちが多いと思いますか?
一説によると、近くにいる人の方が煙の量を吸っているともいわれています。

自分で自ら吸わなくても、近くの人がたばこを吸う人のたばこの煙を吸ってしまうことを受動喫煙と言います。本人の意思に関係なく体にたばこの有害物質を摂取していることになるのです。

つまり、たばこを吸っているのと同じなのです。もちろんどれだけたばこを吸う人が近くにいるかによって影響の度合いが違いますが、ご主人が喫煙者であれば、そして1日一緒にいるのであれば、毎日たばこを自ら吸っている場合とほぼ変わりません。

つまり受動喫煙というのは、一般の人にとっても大きな問題ですが、妊婦にはさらに問題なのです。

妊婦への受動喫煙による被害とは?

妊婦が喫煙するとおなかの子供へ影響があるというのは理解している人は多いと思いますが、具体的にどんな影響や被害が出るのでしょうか?

妊娠初期に受動喫煙により、たばこの煙が妊婦に及ぼす被害とは、おなかへの赤ちゃんが「無脳症」になるリスクと、神経障害になるリスクがあります。妊娠初期というのは、おなかの赤ちゃんの臓器や神経組織などがつくられている期間です。その時に有害物質が体に入ることにより健全な発育が阻害されるのです。

そして、死産や流産、ダウン症の障害になるリスクが、喫煙や受動喫煙していない妊婦に比べて1.7倍もあるそうです。

無事出産をしたとしても、喫煙や受動喫煙していない妊婦に比べて、喫煙及び受動喫煙している妊婦から出産した赤ちゃんが低体重症や発育に問題を抱えやすいそうです。

まだ具体的にそのメカニズムが判明していないという「乳幼児突然死症候群」ですが、統計的な結果で言えば、喫煙や受動喫煙していない妊婦に比べて、発症のリスクが、2〜4倍あるとも言われています。

妊婦が受動喫煙を防ぐには?

確かに受動喫煙は妊婦にとって害になりますが、短時間であればほぼ害がないと言われています。例えば、喫煙スペースの前を通る、喫煙者と短時間同じ部屋にいるなどという場合はこれに当たります。

逆に時間が長ければ長いほど、機会が多ければ多いほど受動喫煙している事になります。まずご主人が喫煙者であれば、喫煙のルールを決めましょう。

出来ればこれを機会に「禁煙」してくれればベストですよね。しかし、中々簡単に禁煙が出来るのであれば、誰もが苦労しないのです。でも一度これを機会に、禁煙について夫婦で話し合ってみましょう。

やはりどうしても、禁煙できないのであれば、やはり家での喫煙ルールについて考えるしかありません。家の中では喫煙しないようなルールにしましょう。出来れば、ベランダも禁止にしたい所です。というのもベランダがリビングに近い場合は、そこで吸われると受動喫煙のリスクが上がります。

ご主人も不満はあると思いますが、おなかの子のためですから我慢してもらいましょう。

妊婦が受動喫煙からおなかの子を守るために

家の外でも、受動喫煙のリスクはあります。

特にパチンコ屋や飲み屋はどうしても、禁煙している場所は少ないです。そのため、出来るだけ禁煙でないお店に行くことは避けた方がいいでしょう。分煙も同様です。分煙は場所を分けているだけで、空間は同じなので、どうしても煙を吸う事は避けられません。

受動喫煙が嫌であれば行かない、近寄らないというのがベストです。

時に「私は妊婦なのだから、私の周りでたばこを吸うのは非常識!」と考えてしまう人もいますが、そこが禁煙場所でない限り、たばこを吸わない権利があるのと同様に、吸う人にも権利があるのです。

普通の人は配慮してくれる人も多いですが、そうでない場合もあります。そういう人と「受動喫煙」について議論を交わすよりも、立ち去る方が無難です。

また仕事場の場合、今禁煙でない場所の方が少ないですが、喫煙可能の職場もあります。そういった時どうしても長時間吸わなくてはいけなくなるので、一度上司に相談してみましょう。本来職場では、従業員の健康を配慮する義務があるために、最低でも分煙程の対応はしなくてはいけないようです。

受動喫煙をストレスにしない事

受動喫煙も問題ですが、ストレスもまた妊婦にとっては天敵です。

現代は喫煙者に厳しい時代です。色々と吸う場所が制限されていますが、だからこそ、吸える場所にはたくさんの喫煙者が集まります。

そういう所を通るたびにストレスを感じていては身が持ちません。多少の受動喫煙の害は、さほど問題視はされないのです。逆に、それで外出もやめるようならそっちの方が問題です。

ただ、やはり身近な人、例えばご主人や仕事の同僚など1日の大半を過ごす相手の場合は、どうしても気になりますよね。

同僚に関していえば、本人にいうよりも上司に対して「職場を禁煙もしくは分煙にしてほしい」と相談した方がいいでしょう。個人の配慮よりも、組織のルールの方が守られます。

ご主人については、どうしても家で吸うのであれば、一度妊婦検診の際に一緒に検診に連れていき、一度医者から「受動喫煙」について説明してもらった方がいいでしょう。妻から言われても聞かなくても、専門家が言えば聞いてくれる事もあります。

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