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学校の友達は所属するグループ次第?恐怖のスクールカースト

2016.11.15

学校の友達といっても多くはクラス内のグループに所属することになります。

いつ、どのように決まったかはわかないけど、なんとなく区別があり、グループが出来て、それがスクールカーストに組み込まれます。

どのグループに属するかで学生生活も変わります。

学校の友達のグループはどういう風に出来る?

ひとつの目安はお昼を食べる時です。

お昼は仲の良い友達と食べますよね。最小単位が2人ぐらいで、多いと6人近くになる事も。これがいわゆるグループです。

でも、このグループでいつも一緒に行動するかというと、そうでない事もあります。最小単位の2人だけでいつも行動することもありますし、逆にみんな仲良く集団で行動することもあり、そのあたりはかなり流動的です。

このグループも新学期入ってからしばらくは、変動があり、夏休み前にはある程度固定化します。しかし、途中で体育祭や文化祭などイベントなどがあり、そこで仲良くなった子が同じグループになる事もあります。

そして、多くの場合、グループにはカースト制度に自然と組み込まれていきます。このカーストはほぼ自然発生的で、誰が決めたわけでもないのですが、存在しています。

グループ間でのメンバーチェンジはありますが、おおよそ近いカースト間で行われることが多く、下から上のカーストへ行くという事はほとんどありません。ただしその逆はたまに見られます。

学校のグループとスクールカーストの関係

スクールカーストというのは、ネットから生まれた言葉ではありますが、明確に定義したのは、東京大学社会学研究所の鈴木翔氏と言われています。
スクールカーストには、上、中、下と3つの階層があり、上はいわゆる「イケている子」たちが所属しています。中はいわゆる中間層ですね。そして下はおとなしい、ぼっち、オタクなどが属していると言われています。

そして、このカーストは一度所属が決まると、クラスが変わってもその価値観は共有されるため、学校が変わらない限りついて回ると言われています。

階層での移動は、中から上に移動する子はいますが、下から上に移動するのはまず無理と言われています。また、上からハブかれて、下へとランクダウンする子もいて、いわゆるいじめの温床になっているという指摘もあるくらいです。

上の階層の人ほど、クラスでの発言権が強く、下の人間では許されない事も、かなりの範囲許されるという特権があります。これが「スクールカースト」と呼ばれる所以です。

スクールカーストの「上」はどんな人?

いくつか条件があります。すべて揃っている人もいれば、ひとつだけの人もいます。

まずは、容姿が優れている人が多く、また流行に敏感で、基本おしゃれです。そして、特に男子は運動部に所属して、活躍している人はポイントが高くになります。

そしていわゆるコミュニケーション能力が高く、自己アピールが上手いのも特徴です。しかし裏を返せば、大声で主張をすれば自分の意見は通ると信じているので、気が強く、我も強いという面があります。

また、やはり勉強が出来て先生の信頼が厚い子も「上」にカテゴライズされますが、ただ勉強が出来るだけではだめで、やはり誰とでも気軽にコミュニケーションを取れる能力があって他の人から信頼されていないと難しいようです。

そして、彼氏がいないよりも、彼氏持ちの方が上位に属するそうです。

しかし、カースト上の場合、クラスで好き勝手できる反面、イベントの場合は常にリーダーシップなり発言を求められ仕切らなくてはならず、下位のカーストに落ちないように気を張ってなくてはいけないので楽しいだけではないようです。

学校の所属するグループを間違えると厳しい現実

自分のカラーに合わないグループに所属すると、中々厳しい現実に直面します。特に無理して上位のカーストに属するグループですと、そのグループでのいじりのネタにされる事も。

イケていて一見楽しそうなグループでも内情はそうとは限りません。ならば無理するよりも、自分が気楽に付き合えそうな人達と話している方がいいでしょう。

スクールカーストが存在している学校生活でいかにうまく生き残れるか方法は「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている」というライトノベルがとても参考になります。

ライトノベルといっても、侮ってはいけません。

文体は軽いですが、内容はかなりヘビー。

ぼっちの少年が主人公です。主人公がクラス内カーストの観察した内容とそのクラス内カーストでぼっちがクラスでどう生き残れるかの対処方法について説明してくれます。もちろんそこがメインの小説ではないのですが、そこだけでも十分に面白く、切なく、そして参考になります。

是非ご一読ください。

学校の友達はクラスのグループの中にしかいない?

そうとは限りませんが、そうである可能性も高いのも事実です。

しかし、部活などをしていると、クラス内グループ以外の人間関係が出来るので、クラスの外でも友達は出来ます。

ただ、今の日本のクラス単位という学校制度がある限り、基本はクラス内で友人を探さないといけなくなります。

なにせ一日の大半をクラスの人と過ごさなくてはいけないので、クラス内の人間関係は、中学校、高校ではかなり大切になります。

もちろん、休み時間や、昼休みなどクラスに友達がいなくても、他のクラスの友達の所に逃げるという手もありますが、教室移動や体育などの時間割が違うため、ぼっちになる時間がどうしても発生してしまいます。

中々大変ですが、クラス内のグループに属して友達を見つけた方がいいでしょう。逆に考えれば、グループの中の一人と仲良くなれば、必然的に他のグループのメンバーとも仲良くなれるので、友達の輪が広がるというメリットもあります。

人間関係は大人になっても発生はしますが、それでも中高校生よりは自由度がありますので、もう少し楽になりますよ。

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