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顔の皮膚の厚みはある方がいいの?皮膚の厚さと美肌の関係

2016.11.15

「面の皮が厚い」というのは、実際に顔の皮膚の厚みがあるという事ではありません。

「厚かましい」「無神経」だという趣旨の慣用句ですが、この言葉があるためか、肌が薄い方が美肌というイメージがありませんか?

顔の皮膚は厚い方がいい?悪い?美肌との関係についてご説明いたします。

顔の皮膚の厚みはどのくらい?

顔の皮膚は体の中でもかなり、皮膚が厚いところです。それは当然と言えば、当然ですよね。だってほとんど露出している箇所ですから、厚くなるのは当然です。

もちろん皮膚の厚みには個人差がありますが、平均すると2mm程度です。人間の皮膚は大きく3つに分かれていて、「表皮」「真皮」「皮下組織」となるのですが、表皮と真皮の合計が大体2mm程度になります。

人間の体の中で一番皮膚が厚い場所は「足の裏」なのですが、ここですら皮膚の厚みは3mmなのですね。

皮膚というのは予想以上に薄いものです。

ちなみに顔の皮膚の厚みも、一定ではありません。部位によって厚みが違う訳ですが、顔の中で一番薄い部分はまぶたになり、ここは何と0.6mmぐらいしかないのです。

女性は特にアイメイクに力を入れますから、まぶたにアイシャドウを付ける人は多いと思いますが、アイメイクを落とす時には優しくしてあげてください。顔の中でも一番デリケートな部分なのですから。

顔の皮膚の厚みはある方が美肌?

実を言うと、皮膚が厚い方が美肌と言えます。

でも透明感のある肌なんて言葉を聞くと、皮膚が薄い方が美肌のような気がしますね。しかし実際は逆。顔の皮膚は厚い方がいいのです。

透明感というのは、美容独特の言い回しですが、端的に言えばくすみがなく、肌に水分が十分にある状態を言います。肌が潤うと自然と艶が出てきます。これを透明感と言います。

皮膚が薄い場合は血管が透けて見えてしまい、顔の皮膚の薄い箇所に血管が見えてしまうのです。ちなみに血管が青く見える場合はまだいいのですが、赤黒く見えてしまうのは注意が必要。その血管は少々血流が悪くなっている状態なのです。

つまり、透明感のある肌にしたい時は、まずはある程度皮膚の厚みがあり、かつ肌が十分に水分量を保持していなければなりません。

ただ皮膚が薄いとキメが細かい肌になる傾向があるのは事実です。女性の肌がきれいに見える理由のひとつは女性の皮膚が男性に比べて薄いからです。

顔の皮膚を守ろう!

皮膚というのは、単なる体の表面を覆っているだけでなく、とても大切な役目があります。

皮膚は、紫外線、アレルゲン、細菌などの有害物質を体内に入れないように体を守ってくれています。いわゆるバリア機能がある訳です。

しかし肌の薄い人というのはどうしても、バリア機能が低い傾向があります。そして、美肌になるには、肌に充分な水分が蓄えられている必要があるとご説明しました。肌の薄い人は、この保湿力もどうしても低くなってしまうのです。

皮膚から水分が失われると、肌自体がカサカサした感じになるのと、張りがなくなりますので、老けた印象が加わります。

赤ちゃんの肌というのは、特に手入れをしていなくても、ふっくらとみずみずしく、指でつつくと、跳ね返るような弾力があります。

しかしその肌も年齢とともにどんどん皮膚が薄くなりますので、張りも弾力もなくなっていきます。

つまり意識して顔の皮膚を守らないと、どんどん肌が荒れ、老けた印象を人に与えることになるのです。

顔の皮膚を薄くしないために気を付けるポイント

さて朝起きて洗顔する時には、どんな洗顔方法をしていますか?

まさか、顔をゴシゴシこすってませんよね。

皮膚に摩擦を起こすとそれが原因で、肌がダメージを受けることがありますので、優しく撫でるようにというのが今の主流の洗顔方法です。

顔を拭く時も同様です。スポーツ青年ようによう、顔をタオルでこすらないで下さい。優しく包むように水分を吸い取れば十分です。

そして大切なのは保湿です。

特に子供が小さい場合、お風呂上りなどに保湿ケア出来ないまま、子供の世話に追われたりしますよね。また朝忙しくて、中々顔のケアは出来ないという人もいるかもしれません。

実を言うと赤ちゃんのスキンケアをすることで、肌のバリア機能が強化されて、アレルギー体質になりにくいという報告もあります。子供のスキンケアと一緒にママも頑張りましょう。

そして肌の最大の敵である紫外線。夏になってから紫外線ケアでは遅すぎます。紫外線は4月を過ぎたころからどんどん強くなるそうなので、春先からのケアが大切です。

美肌の一歩は食事から

肌の厚みを一定に保ち、美肌になるためには、化粧水やエステだけでは足りません。

何故なら人間の体は食べたもので作られるからです。

つまり美肌を手に入れるには、食事も気を付ける必要があります。

まずは水分補給をしっかりとしましょう。体が水分不足なのに、肌が水分を保っていられるわけはありません。また十分な水分が体内にあると、新陳代謝がスムーズになったり、体の老廃物が排出されやすくなります。目安として2リットル程度の摂取を心掛けましょう。ちなみにこの水分には、お酒やコーヒー、紅茶などの嗜好品は含みません。できれば本当に水の方がオススメです。

女性にとって、美肌とダイエットは永遠の課題です。しかし、極端な食事制限や偏った食事というのは、瞬間的に体重を減らしてくれますが、簡単にリバウンドする上、肌に充分な栄養が行かないので意味のない行為になります。

食事を制限するより、食事の栄養バランスを整えて腹八分目に抑えた方が、ダイエットにも美肌にも効果があります、是非食生活の改善をしてみましょう。

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