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あなたはアスペルガー症候群?アスペを診断できる問題

2016.11.15

アスペルガー症候群は、知的障害や言葉の遅延のため、なかなか気づかないまま大人になている人もいます。

アスペルガー症候群かどうか簡易診断できる問題をご紹介します。

なんとなく人と自分は違うと思う人は一度この記事を参考にしてください。

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アスペルガー症候群を診断できる問題とは?

一番有名なのは「サリーとアン」という問題です。

サリーとアンは一緒の部屋で遊んでいます。サリーはかご、アンは箱を持っていました。

まずサリーがかごにボールを入れて先に部屋と出ます。

次にアンは、サリーが出て行った後に、ボールを自分の箱に入れ替えます。

さて、部屋に戻ったサリーは、ボールを探すのにどこを探すでしょうか?

という問題です。

先に答えをご説明しますと「かご」です。

しかし、アスペルガー症候群の人は「箱」答えると言われています。

同じような問題で、太郎と花子というのがあります。

太郎と花子が公演でクレープ屋さんと出会います。しかし太郎は手持ちのお金がないので、花子を公園において、家まで取りに帰りました。クレープ屋さんはずっと待っていてくれるといったのですが、気が変わったのでスーパーに行ってしまいました。

花子は太郎にクレープ屋さんがスーパーに移動した事を知らせようと太郎の家に向かいました。しかし太郎は、すでに家を出発して、公園に向かっている途中に近所の人に会って、クレープ屋がスーパーに移動した事を知り、スーパーへ向かいました。

さて、花子は太郎がどこへクレープを買いに行くと考えているでしょうか?

答えは「公園」です。

アスペルガー症候群が診断できる問題のポイント

さてこの二つの問題に共通しているのは、登場人物が2人います。

サリーとアン、太郎と花子です。

アンはどこにボールが入っているかを知っていますし、太郎もどこにクレープ屋が知っているかも知っています。

サリーとアンの問題では、「ボールがどこにあるか?」という問いであれば、「箱」です。そして太郎と花子の問題では、「太郎がどこにいる?」という問いであれば、「スーパー」です。

しかし、問いは違います。

「サリーがボールをどこにあると思うか?」という問いであり、「花子が太郎はどこにいると思うか?」という問いです。

つまり、サリーの視点、花子の視点で物事を考える必要があります。

サリーの視点であれば、アンが箱にボールを移動させたのを知らないのですから、「かご」と答えますね。

花子の視点であれば、太郎が近所の人から情報を得ているとは知らないから「公園」と答えます。

つまりこれらの問題は、実際ある場所や、実際にいる場所ではなく、誰が何を知っているのか、そして知らないのかという事を考えなくてはいけません。

この問題が何故アスペルガー症候群の人が解けないのか?

アスペルガー症候群というのは、発達障害のひとつで、自閉症といくつか特徴を同じくしています。相違点で挙げられるのは、「知的障害がない」「言語遅延がない」事です。

自閉症に見られる3つの特徴のうち、一つか二つ当てはまるとアスペルガー症候群と言われています。

一つ目は「コミュニケーション能力の問題」

二つ目は「社会性に問題がある」

三つ目は「想像力に問題がある」

です。そしてこの問題はこの3つ目の特徴が関係しています。

想像力というのは、人間関係に関する部分を指します。相手の気持ちを察するという事が苦手です。そのため空気が読めなかったり、比喩や冗談が通じないのです。

サリーとアンや太郎と花子の問題も、質問が事実を問うものであれば、間違えることはないのですが、サリーがどう考えるか?花子がどう考えるか?という想像が出来ない訳です。

サリーはアンがした事を知らないので、答えは「かご」になるはずですよね。

しかし事実は「箱」なのでアスペルガー症候群の人の多くは、「箱」と回答してします。

アスペルガー症候群という診断名は無くなりました

さて今はこの「アスペルガー症候群」という診断名がなくなり、「自閉症スペクトラム」に統合されました。

先ほどご説明しましたが、アスペルガー症候群も自閉症も発達障害の一つとしてカテゴリされています。しかしこの発達障害もいろんな症状があり、その中でもアスペルガー症候群と自閉症は特徴の一部を共有していることもありますが、一部相違があったので、別の診断名がつけられていました。

他にも、症状が一部共有しているが相違があるため、違う診断名がつけられていた「自閉症」、「非定型広汎性発達障害」「小児崩壊性障害」も「自閉症スペクトラム」という名称に診断名が変更になりました。

アメリカで発行されている「DSM-Ⅴ」という本があります。これは日本でも精神疾患の病気の診断基準として利用されています。

この本が2013年に版が改定されました。今までは「DSM-Ⅳ」で、その時はアスペルガー症候群も診断名はありました。しかし改定と共に「自閉症スペクトラム」という名称に変更されたのです。

もし問題の診断結果がアスペルガーだったとしても

これはあくまでも簡易診断問題です。

実際本当にそうかどうかは、医者に診断してもらうまで確定しません。

しかし、仮に「アスペルガー症候群」だった場合、今も色々と苦労があったのではないかと思います。

例えば、悪気がないのに思った事を言った結果、人を怒らせてしまったり、みんなが笑ったジョークがよく判らなかったり、人と親しくなろうとしてもうまくいかなかったり。

なんとなく自分が人と違う、違和感があるという人は、一度医師に相談した方がいいでしょう。

今までの悩みはもしかしたら、この病気が原因だったのかもしれません。

もしそうであるならば、あなたは何も悪くないのですから。

前述したように「アスペルガー症候群」の人は、知的障害もなく言語遅延もないため、周囲も自分も、自分が発達障害であるというのを気づくのが遅くなる傾向があります。そのため、大変な苦労をしていたのかもしれないのですから。

少しでも症状が改善したり、この症状との付き合い方を学ぶためにも専門病院の受診をオススメします。

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