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マッサージ師必見! マッサージで手が痛いのを回避する方法

2016.11.15

マッサージ師にとって手は大切な仕事道具。

しかし、だからこそ日々使わなければいけません。

その結果 、手が痛い、親指に激痛などといった職業病に襲われる事も。

しかし、きちんとしたマッサージ方法を取っていれば、この職業病を回避できるのです。

その方法をご紹介いたします。

マッサージで手が痛くなるのは?

マッサージというのは腕の力だけでは出来ません。腕の力だけでやっていると、頑張った割には効果はなく、その上途轍もなく疲れます。そのため、まずは手や指に体重を乗せる方法を取るのですが、これが、間違った手の位置や指の使い方をすると、手の関節を痛めたり、骨が変形してしまう事もあるのです。

マッサージ師にとって手は大切な仕事道具です。そして、一度損ねると簡単に取り換える事も、治す事も出来ません。

日々の使い方とメンテナンスがとても大切になってくるのです。

しかし、指や手が痛くなるというのは、ある意味きちんとしたマッサージをしているからだとも言えます。

自分の体重を全部かけてマッサージをしていれば痛くならない訳はないのです。今マッサージを勉強中の人で「私は指や手が痛くなったことがない」という人は、もしかしたら、そもそもきちんとマッサージが出来ていない可能性もあります。

もう一度習ったマッサージ方法通りにやっているかを復習してみてください。

マッサージで手や指の痛みを回避する方法

大切なのは指の置き方です。特に親指は一番負担のかかる部位です。

マッサージを仕事にしている人の多くは、親指の第一関節や親指の付け根を痛めます。

そのためには、この親指をきちんとした位置でマッサージしなくてはいけません。ポイントは親指の角度です。親指の第一関節を90°第二関節を0°になるようにします。これは鉄則です。

そして次は方から指から肩までを一直線にします。こうすると体重が乗って、施術されている人が気持ちよく感じて、かつ自分の指や手を痛めることはありません。

ただ前述したように、マッサージを仕事にしてから1年間ぐらいは指がうずくような痛みを覚えることはあります。

これは、まだ体はマッサージをしやすいような筋力や関節の柔軟性が付いていない事に由来しています。

親指の第一関節90°、第二関節0°という指の置き方を崩さすに、日々仕事をこなしていれば、多い時には40人でも問題なくマッサージ出来るようになるそうです。

手や指の痛みを回避するにはケアも大切

指の置き方は大切なポイントですが、それだけでは大切な手を守りきれません。手や指を守るには、マッサージの後に自分の手のケアが重要になります。

指や手が痛いと感じたら、本当は休むのが一番ですが、そうも言っていられません。そのために常備しておくのは「スプレータイプのアイシング」と「テーピング用のテープ」です。

指が痛いという事は炎症を起こしている可能性が高いのでまず冷やすのが基本。自宅であれば氷水を袋に入れて冷やすという方法も取れますが、仕事場では無理ですよね。ここで活躍するのが、スプレータイプのものです。痛いところにスプレーをすればいいのでお手軽です。炎症を放置しておくとひどくなるので、痛みを覚えてたらしっかりスプレーしてください。

そして、次はテーピング。よくスポーツ選手などがやっていますよね。あれは、一種の補強をしているのです。または痛い部位を動かさないように固定させている訳ですが、マッサージ師の場合は基本前者の意味です。テーピングが苦手な人は親指のサポーターもありますので活用しましょう。

マッサージ師で手が痛いのを放置すると‥

親指の痛みは前述した方法でそれなりに回避できますが、問題なのは、親指から手首への痛みです。これは腱鞘炎と言われます。

マッサージ師の他、子育て中のママでもなる人もいます。男性に比べるとホルモンの関係上女性が発症しやすい傾向があります。

これも一番いいのは使わない、安静にする事なのですが、マッサージ師も子育てママも、休むわけにはいかないですよね。

これも炎症しているので、冷やすのが一番です。しかし、再発しやすいので病院にいって適切な治療を受けましょう。

痛みの程度にもよりますが、軽い痛みであれば湿布などを処方される事が多いです。授乳中のママには難しいですが、飲み薬と併用することで痛みも軽減します。

痛みがひどい場合は注射や切開などによる治療やを行われることもあります。

とにかく痛みがひどくなればなるほど、症状は長引きますので、早期治療が早期完治の早道です。痛いと感じたら我慢をせずに、病院へ行きましょう。

マッサージの前に軽いストレッチをしよう

運動する際に準備運動をするように、マッサージをする前にストレッチをする事で、指や手への負担を軽減する事が出出来ます。

ちょっと早めに出勤して、施術を始める前に自分の体のケアから始めましょう。

ポイントは親指の腹からつけねにかけて、手は前腕でも親指側の部分を伸ばすのがポイントです。

まずは、右手の親指以外の指を軽く握ります。そして親指を左手で軽く握って、手の甲の方へ曲げます。こうすると、右手の親指の腹からつけねの部分が十分に伸びるようになります。

右手が終わったら左手も同様に行います。

次に手首です。ここは腱鞘炎予防にも大切な部位です。

右手を真っ直ぐ前へ伸ばして、指先を上に向けます。それを左手でつかんで、腕が曲がらないように引っ張ります。今度は指先を下に向けて、またその指先を左手でつかみます。

右手が終わったら左手も同様に行います。

マッサージが終わった後も時間を見つけて、ストレッチをしてください。自宅にいる時はお風呂上りなどがオススメです。

こういったこまめなケアが大きなけがや痛みを防いでくれますので、是非実践してください。

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