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コミュニケーションって苦手!病気と疑うその前に

2016.9.9

学校で会社で家族間で、あらゆる人間関係において発生するコミュニケーション。

コミュニケーションが上手くいかず、苦手意識を抱えてしまう人も多いですよね。

HOW TO本や自己啓発書などで学んでいる人も沢山います。

しかし、頑張っても上手くいかない、自分は病気かもしれない、と追い詰めてしまうこともあります。

今まさに毎日悩んでいる人や家族がもしかしてうつ病?!と悩んでいる人に向けて、実際に病気になり克服した人、病気の見極め方、すぐ出来るコミュニケーション術など集めてみました。

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コミュニケーションが苦手で病気になってしまった例

ここに、上司とのコミュニケーションが図れなくなり、うつ病と診断され休職に追い込まれた会社員(Aさん・当時30代前半)の事例があります。
Aさんは約4年間の闘病生活を経て、現在は病気を克服しました。

4年前、Aさんは勤め先の大手自動車会社の同期の中でも一番に役職が付き、出世したばかりでした。そのころ、直属の上司が換わりました。
この上司がAさんが病気になるきっかけでした。部下に対して労いの言葉を全くかけないコミュニケーションがほとんど無い上司だったのです。

仕事が速く丁寧なAさんには、どんどん上司からの仕事が増えました。同じ頃、会社内で大幅な人員削減が行われ、Aさんの部署も3割ほど人員削減されました。
上司はAさんを含む部下に残業時間0を命じました。上司として当然での指導ではありますが、人員削減の分どうしても時間がかかる仕事もあります。
Aさん達が訳を話し残業の申請をしても上司は全く取り合わず、おかげで仕事は中途半端な状態やミスが増えました。仕事に追われ、しかし、やりきることもかなわない日々です。

半年ほど経った頃、同僚が重大なミスをしてしまい、Aさんがフォローのため残業をしていました。それを見つけると、理由も聞かず、上司は怒り狂ったそうです。
その翌日からAさんは会社を休みました。精神科で受けた診断はうつ病でした。

問われるコミュニケーション力。苦手な人は即病気扱い?

Aさんのように会社に勤めている人でなくても、いろいろな社会でコミュニケーションは必要です。

例えば、ご近所づきあい。どんな人で名前も知らない人かもしれませんが、近所なので会ってしまう場面がありませんか。
誰もが経験している学校生活では、もっとコミュニケーションが必要ですよね。
習い事をしていたらその場面で、コンビニやスーパー・デパートに至るまで買物の場面で、その買物に行くまでの交通機関で。いたる場面でコミュニケーションが必要になってきます。

ここで、自分のことはさておき、思い出してください。

ちょっとした挨拶や、お昼を一緒に食べる、支払い時のやり取り、など上手くできない人がいませんか?
そんな人だと思われたくないという気持ちが強い人は、恥じらいを知っていて、協調性を大切にする人です。
とても真面目な人が多いので上手くいかないと感じると『自分はコミュニケーションが苦手でこれは病気かもしれない』と思いがちなのです。
他人に対しても厳しく、出来ない人を見ると『病気なのではないか』と決め付けることがあります。
こうなってしまうとその人はとても生きづらいですよね。

『病気』の見極めと『苦手』なのに既にコミュニケーションが出来ている人

ある医師に伺ったところ、2週間以上同じ状態が続いて、日常生活に影響を及ぼすまでになると、うつ病と診断されることが多いそうです。
心当たりのある人は、病院に行くことをおすすめします。

前出のAさんは精神科へ通院し、処方された薬を飲みつつ、初めは1週間に1度の診察、半年ほどして2週間に1度、薬の量も半分になり、復職、休職を2回繰り返し、4年で克服しました。
上司とのことで他人に対して不信感を抱き、自分は上手く疎通を図れない人間だと自信をなくしていたAさん。
治療に励み、その中で出会ったのが『認知行動療法』という治療法。良い心理士に看てもらえたこともAさんの回復に繋がったようです。

復職後、Aさんは思い切って上司を呑みに誘い、あの時もっとコミュニケーションをとれば良かったと伝えたそうです。
Aさんのように適切な医療の措置で病気は良くなるのです。

悩みつつも日常生活を送れている人は病気ではなくコミュニケーションが苦手なだけです。
その中に慣れからくる言葉で苦手にしてしまっている人もいます。

自己紹介などでお約束のように言ってませんか?『人見知りです』って。

実はもう人見知りではない可能性が高いですよ。
自分のことを人見知りとアピールできる人はすでに自分を創っています。
『私は人見知りです。(人見知りなだけで友好的ですよ)』とコミュニケーションをとっているのです。
人見知り、だったけど、仲良くできる人もいます。仲良くする方法、知っています。

それはもうコミュニケーションが苦手な人ではありません。

身近なコミュニケーションから始めてみる

そもそもコミュニケーションが必要なのは、なぜなのでしょうか。

抽象的ですが、それは自分が生きるためではないでしょうか。できれば楽しく、満足のいくように、安息に。
そんな人生にするべく、身近なことからできるコミュニケーション術をお伝えします。

安息に暮らしたいという思いは、なんらかの攻撃の対象になりたくないともいえます。
近所の人に攻撃されないようには挨拶する。頭を少し下げるだけで安心は手に入ります。
地味ですが、立派なコミュニケーションです。下げると下げないでは全く違います。
自分が相手を見て、相手が頭を下げていると思うぐらいの角度です。
具体的には、立ち上がった状態で自分のおへそを見てみてください。その角度で3秒ほど下げると効果的です。

次に、自分の中で重きを置く間柄・場面、大切なところでのコミュニケーション術ですが、人生で濃く関わる場面はなるべく楽しいものにしたいですよね。
挨拶だけはきちんとしましょう、などとよく言いますが、それが難しかったりしますよね。ですが、大事な人間関係であれば、そこはやはり譲れません。

次に、身なりです。コミュニケーションは見た目も入っています。見苦しいものは避けたいものです。避けられてしまっては、コミュニケーションがとれませんよね。
見た目だけでなく体臭にも気をつけたいところです。具体的な方法はシャワーを毎日する、被服・下着を毎日取り替える。メイクをする。

当たり前のことを当たり前にする、どこかで聞いたことあるような言葉ですが、コミュニケーションの要なのです。

コミュニケーションが苦手な人への接し方

挨拶をしても返してこない、みんなの輪にいても自分から言葉を発しない、おかしな接客員…などコミュニケーションが苦手な人にはどう接したら良いかと悩むことがあります。
こういったとき、真面目な人は責任感の強さから、私のせいでこういう状況になっているのではないかとマイナスに考えがちですが、そうではないことがほとんどです。

まずは、単発の習い事など一度きりの場面であれば、そのままやりすごすのが一番です。こちらも何のコミュニケーションをとらなくて良いのです。
そのかわり、口角だけはあげるように頑張ってください。

お店などの接客でぶしつけな態度をとられた場合は、その店員をかわいそうな人だと思ってあげましょう。
ぶしつけな態度をとるのは丁寧に扱われたことが無いかったり教えたれたりしていないからなのです。
とはいえ、度を越えた失礼にあたる場合は、カスタマーセンターへ意見を言うなど自分のために怒りの処理のコミュニケーションもしっかりとしてあげてください。

会社での挨拶については、絶対返してこない人にはしなくてもいいと思いますが、相手と同じ土俵に下がったみたいで悔しいなどと感じてしまうときは、会社の部屋に入ったときに個人を特定するわけでなく全体に挨拶するのが一番です。
全体から返ってこない可能性が高いですが、返ってこないことに慣れます。また、自然と大きな声になりますので、元気に挨拶する人という印象がつきます。個人的に挨拶したい人とはその後にでもできます。

友達や仲間の輪にいても自分から言葉を発しない人はいます。なぜ、発しないのか。反対意見が無い、発しなくても充分楽しんでいるのであれば、聞き上手な人なのです。
皆の前で意見をいうことが苦手な人の場合はなにか別の方法で意見が言えるように改造してあげると喜ばれるでしょう。

家族の場合は早めに改善できるとその後の関係がよりよいものになります。
なにかと自分の意見を強制させがちになってしまうかもしれませんが、笑顔で挨拶を。これだけは続けてください。

そして、大切なことですが、2週間以上様子がおかしいと感じる相手は病気かもしれません。寄り添って、適切な処置を施してあげてください。

この記事のまとめ

  • コミュニケーション不足から精神的な病気になる
  • 病気は適切に処置すれば克服できる
  • 苦手なことは実は苦手ではなくなっている
  • 身近なコミュニケーション術
  • コミュニケーションが苦手な人への対処法

身近な家族間ほど、コミュニケーションがとり難いかもしれませんが、一番大切な人間関係です。
まずは挨拶から!
相手を知って相手のことを想像して、お互いに笑顔をつくるコミュニケーションをしたいものですね。

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