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離乳食、納豆はそのまま使ってOK?加熱の必要性とお勧め活用法

2017.9.12

赤ちゃんの離乳食を作るとき、初めの頃は〈生もの厳禁〉。赤ちゃんの免疫が弱いので、食材はどれもしっかり加熱して与えるのがキホンですよね。

では、発酵食品である「納豆」はどうでしょうか?製造されているときに過熱されているはずだけど・・?そのまま使っても大丈夫?

この記事では、栄養豊富な「納豆」を離乳食で与える際の注意点と、離乳食に納豆をオススメしたい理由、また納豆を使ったかんたんレシピもご紹介していきます。

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離乳食に納豆を利用するとき、そのままでいいの?〜納豆の作られ方

初めに、納豆はどのようにして作られているでしょうか。

まず大豆を洗ってから蒸します。この時点で、豆自体に加熱は施されているわけですね。そして、普通にパック販売されている納豆の場合は、この蒸した大豆をパックに入れてから、『納豆菌』をシューッと噴き掛け、パッケージングします。

また、昔ならではの藁(わら)に包まれた納豆であれば、蒸した大豆をそのまま藁に包むだけ。藁に納豆菌が付着しているので、このままいずれも40℃で発酵させることによって、菌が活発化し、独特のネバネバ食品が完成するのです。

豆は一度火が通っていますが、後から『納豆菌』を付着させている・発酵させているという部分が、赤ちゃんにとってどうなのか、というところですね。

結論から言うと、〈離乳食の初期〉は加熱した方が良い、〈離乳食中期〜〉は様子を見てそのままでOK!といえます。では、初期の加熱の必要性について次に詳しくみていきましょう。

離乳食初期のステップで、納豆をそのまま与えてはいけない理由

離乳食初期は、まず、”固形ではないものの液体でもない食物”レベルのものを口に入れ、”ゴックン”することに慣れることを目標としています。なので、納豆の菌がどうという以前に、まず細かく・柔らかくしてあげなければ、赤ちゃんには食べづらいかもしれません。

離乳食初期の赤ちゃんに納豆を与えるときは

  • 加熱する
  • 細かく刻む、すり鉢で”する”

ことをした方が良いでしょう。

加熱するのには、納豆の食感を柔らかくして消化を助けてあげるほか、もちろん殺菌の目的もあります。これは納豆に限った事ではありません。まだ免疫の弱い赤ちゃんには、哺乳瓶も食器も、お口に入れるものは何でも消毒してあげますよね。これと同様、食べるものも初めの頃は加熱殺菌してあげるほうが安全です。

また、「納豆アレルギー」を防ぐことにも役立ちます。または既にアレルギーであるかもしれないので、急にそのまま与えてアレルギーの症状を引き起こす事を防ぐ役目も、加熱処理には含まれます。

しっかりと加熱する事で、食材に含まれるアレルゲンが減少します。食事を取り出した赤ちゃんには、アレルギーを引き起こす事を防ぐため、納豆に限らず、アレルゲンとなりうるもの(卵、そばなど)の与えすぎには注意すべきです。

離乳食中期からは、納豆をそのまま与えても大丈夫?

では離乳食中期からはどうでしょうか。具体的には、「ゴックン期」の初期から2ヶ月程経った、7〜8ヶ月くらいの赤ちゃんです。中期は「モグモグ期」。歯で噛む、というわけではありませんが、歯茎ですりつぶす事を覚え、味わう時期です。

このことを考えると、口当たりの良い「納豆」なら、固さ的には加熱の必要は無いでしょう。

また初期でいろいろなものを食べて、免疫も付いてきた頃。納豆は生の食材ではないので、初期の頃ほど神経質に考える事はないかもしれません。

しかしこれはあくまで目安です。

ご家庭、また赤ちゃんによって、離乳食の進み具合はそれぞれ。あまりお腹の強くない子、モグモグがなかなか上手に出来ない子、とさまざまですから、その子に合わせた進め方をしましょう。

少しづつの量からスタートして、様子を見ながら、レシピを工夫して与えてあげましょう。

納豆は離乳食にオススメの食材!”納豆キナーゼ”や”イソフラボン”に期待

『納豆が体に良さそう〜』というのは、日本人なら周知の事実ですね!では、納豆の何が、どう体に良いのでしょうか?そして、離乳食にも適していると何故いえるのでしょうか。

実は、眼科のお医者様がオススメする食品に納豆が挙げられています。聞いたことがあるかもしれませんが、「納豆キナーゼ」という納豆のネバネバに含まれる成分が、血液をサラサラにしてくれる働きがあるのです。目のかすみや飛蚊症が軽減されたなんて声もあります。

また、子育て世代なら敏感になってしまうお話ですが、子供の学習能力や記憶力を高めるとされている「レシチン」も、納豆には多く含まれてます。

この他に挙げられるのは、髪やお肌を守ると言われる「イソフラボン」。また神経の興奮を抑えてくれる「マグネシウム」は、赤ちゃんの質の良い睡眠を助けてくれるかもしれません。

更に赤ちゃんに不足しがちな栄養素も沢山含まれています。例えば「ビタミンK」はなかなか取りづらいビタミンですが、出血を止まりやすくしたり、骨を丈夫にします。また納豆は食物繊維も豊富なので、便秘の改善にも効果的。

こんなに沢山のメリットのある食材を手軽に取れるので、親子共々取り入れていきたいですね!

どんな風に与える?納豆を使ったかんたんレシピ!

筆者もよく与えていましたが、「納豆ごはん」は手軽でいいですね!赤ちゃんに合わせたおかゆ状のごはんに、叩いた納豆を混ぜ、薄めのだしとしょうゆで味付けします。ネバネバが強いときは少し加熱してください。口当たりがいいので、するんと食べてくれます!

「カミカミ期」にもなれば、”ひき割り納豆”から始めて、”小粒納豆”に移行してもいいかもしれませんね。柔らかく煮た小松菜やしらすを入れた卵に、ひき割り納豆を加えて焼いてあげると、一品でたくさんの栄養が摂れます。

”手づかみ食べ”が始まれば、「おやき」が好きな赤ちゃんも多いようです。じゃがいもをレンジで加熱しつぶしたら、チーズと叩いた納豆を混ぜ、成型してフライパンでバター焼きにします。両面焼けたら冷まして与えましょう。おやつにもぴったりですよ。

納豆が好きな赤ちゃんは結構居ます。早いうちから納豆の味や匂いに慣れさせていくと、大きくなってから与えるよりも、納豆に対する苦手意識もなく食べてくれるようになりますよ!

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