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独り言を言う人は病気のせい?電車でも止まらない!独り言のワケ

2017.10.27

あなたは普段、独り言を言いますか?

誰も見ていないところならしょっちゅう言う、全く言わない、周りに人が居ても、知っている人なら言っている、または知らない人の中でも言う?

独り言を言わない人や、馴染みの顔のある場所でしか言わない・誰もいないときしか言わない人からすると、『知っている人の居ない街中や電車内でも言う』タイプの人の思考回路はなかなか理解しがたいですよね。

そんな『独り言』を言ってしまう人は病気なのでしょうか?

今回は独り言を話している人の思考についてちょっと覗いてみたいと思います。

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電車で、街で、見かけた「独り言」。あれって病気なの!?

独り言は、周りに人がいなければ言う、というレベルなら結構居るのかもしれません。かく言う筆者も、家の中で一人で居るとき無意識に何か言っていることがあります・・。しかも、声を出さないひそひそバージョン。あなたはどうですか?

「家で家族が同じ部屋に居る」、「職場でそばに同僚がいる」、「電車内で、会話しているわけではないが連れがいる」など親しい人が近くに居るときに独り言を言う人も居ますよね。何らかのリアクションを期待しているわけでなく、本当に自己完結するただの「言葉」であるというのが、『独り言』の特徴。

また、町中を歩いていると・・。お年寄りや、その手前くらいの年代の人が、一人で歩いているのに何か言っているときがあります。完全に独り言です。すれ違った誰かがそれに応えれば会話が成立するのですが、ご本人は特に周りに反応を求めているわけでもなさそうです。「歳をとると独り言が増える」なんてよく言いますので、さほど気にもならないかもしれません。

では病気が疑われる独り言と、気にならない独り言の違いは何なのでしょうか?

電車で見かけたらちょっと怖い・・病気かな?と思ってしまう独り言

「痛っ!」

「あっ!」

など、”思わず口をついてしまった”単語であれば、周りの人も「独り言」とは認識しないのではないでしょうか。

このような、〈あっ、つい声が出ちゃった〉レベルであれば、病気は疑われませんね。

では、

「あ〜・・あそっか」(ひらめき)

「ん?あ〜〜・・ハイハイ」(納得)

など、いかにも〈今考え事をしていた〉というリアクションはどうでしょうか?さすがに電車内で、一人で居る人がこのようなことを”繰り返し”言っていると怪訝に思うかもしれません。しかし一度言ったくらいでは「何か思いついたんだろうな(笑)」と思う程度でしょうね。

このように、「つい口をついて出た」言葉に関しては周りも大して気にならないものです。しかし、ちょっと恐怖を感じるレベルはすぐ次のステップです。

発する言葉が文章化していたり、会話風だったりすると、さすがに「えっ・・・」と思ってしまいますよね。〈独り言の一文が長い・または何文も話す〉というのは、本当に独り言がクセづいている人の特徴でしょう。

周りに親しい人が居たとしても、長い独り言は心配されますよ。

あなたは・・大丈夫ですか?

ず〜っと独り言を言っている人って病気?”電車”でよく見かけるワケ

街中で独り言を言っている人がいるとします。街中なら、お互いに歩いていることが多いので、ちょっと怪訝に感じたり恐怖を覚えても、すぐにその場を立ち去ることが出来ます。

しかし電車内ならどうでしょうか。

車両が移動できる状況ならそうする人も居るかもしれませんが、やっとの思いで座れた座席だったら?荷台に置いた荷物が多くて、移動が大変だったら?理由があって移動できないとき、ず〜〜っと独り言をブツブツつぶやいている人が同じ車両に居たら怖いかもしれません。大声で独りごちていたなら尚のこと、暴れだすんじゃないかと恐怖です・・。

しかも、大抵その独り言の内容は支離滅裂だったりします。そうなると余計に「病気かな?」と感じます。人は、理解できないことに遭遇すると恐怖を感じるものです。それは、「この後何が起こるか」を予想できないため、防衛本能が働いて、悪い方向に考えるからです。

もし暴れだしたらどう逃げようとか、襲われたらどう対処しようとか。最悪の状況を想定しておくことで自分を守るようにプログラムされているので、当然の反応です。また子供や女性を連れている場合、「守らなくてはならない」という気持ちから余計に警戒心が強まります。

狭い空間に、理解を超える存在が一緒に居ることで、警戒心が一層研ぎ澄まされます。そのため街中で見かけるより、電車内で遭遇した方がインパクトが残ります。それゆえ、『電車内に独り言をいう人って結構居るよなあ』と思い込んでしまうのでしょう。

病気の場合、どんな病名が考えられる?

電車で遭遇する場合、結局他人なので、詳しい病名までは突き止めることが出来ません。しかし、独り言を言ってしまう病気は、あります。きっと、その中の一つに当てはまるのかもしれません。

また、職場や家庭内にいる誰かがあまりにも独り言が多く気になってしまう場合、以下の病気を疑ってみましょう。

統合失調症

最近多く聞かれる病名ではないでしょうか。症状が重い人は幻聴が聞こえているケースがあり、その声と会話しているので、声のトーンや大きさが普通の会話と同じだったりします。また、「ストーキングされている」と思い込んでいる症状の場合、見えない(存在しない)ストーカーに対し威嚇している場合もあります。

トゥレット障害

”チック”という症状を聞いたことがあるでしょうか。もしかしたら、顔面麻痺の一種で、顔が痙攣している状態を想像するかもしれません。このチックの、「音声チック」という種は、どこかで耳にした言葉を、無意識に繰り返し発してしまう病気です。文章の場合もあれば、単語のように短い場合もあります。

他にも、病気が疑われるケースはあるでしょうか。

独り言を無意識にいう人に理解を示すために知っておきたいこと

上記以外では、「汚言症」という聞きなれない症状もあります。トゥレット障害にも含まれる症状ですが、汚い言葉だけを繰り返し吐いてしまうのです。

例えば電車内で独りで座っている人が、汚い言葉や他人を罵るような暴言を繰り返し発していたら、恐怖と同時に不快感も半端ではないでしょうね。筆者も、遭遇したことがあります。

「汚言症」という病名を知らなければ、『イラつくことがあったんだろうな』では済まないかもしれません。『キレて刃物でも出すのではないか』と警戒してもおかしくないでしょう。

また、「アルツハイマー」の人も独り言が増えます。老人であれば予想は出来ますが、40代・50代でも珍しくはないのです。しかし、40代の見た目の人に「アルツハイマーかな」とはなかなか思えないので、怖く思うかもしれません。

また、昨今増加しているといわれる「うつ病」も独り言の原因であることがあります。うつ病の場合、会話風というよりは、小さな声でボソボソと独り言を言うことが多いようです。しかしストレスが原因の「うつ」の場合、突然感情が爆発することもあるので、小さな子供など守らなければならない連れが居るときは、実際に警戒が必要かもしれません。

一人なのに、人前で話している人は「怖い」と感じるかもしれません。その感情は決して汚いものではなく、正常ですので安心してください。

しかし、物珍しいからといって面白半分に観察したり、不必要に警戒して迫害するのは避けて欲しいものです。独り言を言っている本人も、好き好んでそうしているわけでは無い場合がほとんどだからです。今回ご紹介した病気に当てはまるのであれば、それは心が原因であったり、脳の一部に活動異常が起こっていたり、先天性の場合もあるからです。

もし知り合いに職場や家族に、過剰な独り言が見られるようなら、迷惑に思う前に一度病気を疑ってみましょう。治療することで、円満解決するかもしれません。

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