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野球の試合中に選手がマウンドに集まるのはなぜなのか

2015.10.19

テレビの野球中継を見ていると、試合の途中で選手たちがマウンドに集まる光景をよく目にします。

彼らはマウンドの上で何をしているのでしょうか?

気になる人も多いでしょう。

今回は、そんな選手たちの裏話を紹介しましょう。

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選手たちは何のためにマウンドに集まるのか

まず、選手たちは何のためにマウンドに集まるのか、その目的について見て行きましょう。

これには大きく分けて2つあります。

野球に関することと、それ以外のこと。

野球に関すること

まじめなチームは野球に関することを選手を集めて話し合います。

たとえば戦術的なこと。

簡単な戦術ならお互いサインを出せば確認できるでしょう。

しかし、高等な戦術に切り換えようとするのなら、はやり口頭の方が勝るでしょう。

また、ピンチを迎えたピッチャーを励ますこともあります。

野球以外のこと

驚く人がいるかも知れませんが、選手たちはマウンドに集まって野球以外のことを話すこともあります。

緊張している選手を集めてリラックスさせようという意図があるのかもしれません。

そこでは色々な話をしているそうです。

たとえば、試合が終わったらどこに飲みに行こうかとか、客席に可愛い女の子が来ているとか。

もちろん、マウンドに集まってこれを話し合わなければいけないというルールは存在しません。

選手にマイクをつけて、その一部始終を放送すれば面白い話が聞けるかもしれませんね。

マウンドに集まる選手たちが口に手を当てているのはなぜか

テレビの野球中継を見ていると、マウンドに集まった選手たちが口に手を当てている様子が打ちし出されます。

どうして口に手を当てているのでしょうか。

もちろん、昨夜焼肉を食べ過ぎて口臭が気になっているという訳ではありません。

もっとも大きな理由は、相手チームに話している内容を知られたくないからでしょう。

大声援のなかで話をするときにはどうしても大声になってしまいます。

そうすると、口の動きで何を話しているかが相手チームに悟られることにもなるでしょう。

たとえば、守備位置を話し合うとき「バンド」とか「サード」などという野球用語は口の動きで相手チームに悟られる可能性が十分にあります。

また、それらの指示を誰に出しているかといったことも相手チームに悟られる可能性があります。

これら以外にも、個人的な話を聞かれたくないという場合もあるでしょう。

先に説明したように、ピッチャーや選手をリラックスさせようとするときなどです。

内容的には他愛もないことなのでしょうが、やはり相手チームには知られたくはないでしょう。

ピッチャー交代時にマウンドに集まる選手たち

試合の途中でピッチャーが交代するとき、多くのチームではマウンドに選手が集まって話しをします。

なかには、監督や投手コーチが話しに加わることもあります。

ここでは、どんな話し合いをしているのでしょうか?

基本的に、マウンドに行けるのは監督か投手コーチだけです。

ただし、高校野球の場合は伝令というものがあります。

このため、投手コーチがマウンドに行く場合は、監督の考えを投手に伝えるという目的もあります。

投手が交代すれば球が飛んでくる方向も変わってくるでしょう。

そんなとき、監督から守備位置についての指示があるでしょう。

もちろん、サインで指示することもできますが、やはり口頭で伝えた方が確実です。

こうした、監督や投手コーチが主導してマウンドに選手を集める場合には、選手側は事前に話の内容が分からない場合がよくあります。

これ以外にも目的があります。

某監督は、次のピッチャーの準備ができるまでの時間つなぎとしてよくマウンドに行ったそうです。

野球のマウンドには何回行けるのか

野球のマウンドには何回行けるのか、気になる人も多いでしょう。

日本には多くの野球の競技団体があります。

少年野球、高校野球、大学野球、社会人野球、そしてプロ野球。

それぞれルールや規定があるので、一概に何回までとは言えません。

たとえば、高校野球の場合は伝令というものがあります。

これは30秒以内という制限があります。

それは試合時間を無意味に延ばさないという配慮があるのでしょう。

また、監督がマウンドに2回行ったら投手は交代、キャッチャーは1試合にマウンドに行けるのは3回まで、といったルールを設けているところもあります。

一昔前までのプロ野球の試合時間は3時間を越すことがざらでした。

無意味に選手がマウンドに集まるということも一つの要因だといえるでしょう。

野球もグローバルな競技になってきました。

それに合わせて野球のルールも国際標準に合わせようとする動きもあります。

このマウンドに行ける回数についてもそうです。

次に、詳しく見ていくことにしましょう。

野球のルール改正でマウンドに行ける回数が変わった

プロ・アマの合同の野球規則委員会において、この回数の数え方が変わりました。

投手が交代したにもかかわらず、投球練習開始後も投手コーチがマウンドにとどまった場合は1回と数えます。

また、イニングの頭で投手を代えた際にマウンドに投手コーチが行った場合も1回と数えます。

なお、プロの場合は1イニングに同じ投手のもとへ2回行った場合には投手は交代になります。

先に説明したように、これは試合時間を短縮するという目的と国際標準に合わせるという目的があります。

野球のグローバル化という外圧に押されてやっと重い腰をあげたともいえるでしょう。

そういえば、ボール、ストライク、アウトの数え方も最近になって大リーグ方式に改めたという事もありました。

まとめ

これまでマウンドに集まる選手たちを見てきました。

野球中継などでこの様子を見かけても気にかけない人もいたでしょう。

でも、選手たちの裏話を聞いて興味が出てきた人もいるでしょう。

これから野球観戦するときは、選手たちがマウンドでどんな話をしているか想像してみるのも楽しいでしょうね。

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