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酒を飲むと体が痛い!「急性アルコール筋症」の正体

2016.5.17

酒を飲みすぎた翌日、体が筋肉痛のような痛みの襲われた事ありませんか?

その痛い感覚はもしかしたら、「急性アルコール筋症」かもしれません。

「急性アルコール筋症」の症状と対処方法について解説いたします。

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酒を飲むと体が痛いと感じるのは?

お酒は百薬の長といいますが、実際にはマイナスの効用もたくさんあります。

気持ちよくなる、楽しくなる、気が大きくなるのと引き換えに、人は体で色々と代償を払っています。

人によっては、吐き気を覚えたり、実際に吐いてしまったり、めまいや頭痛、だるさ、そして二日酔い、そして、今回の記事のテーマである「体の痛み」など中々高い代償です。

さて人は酒を飲むのにこのような代償を払わなくてはいけないのでしょうか?
というのも酒は、そのまま体に吸収するには毒性が強いので肝臓が頑張って無害な成分へと分解します。

その分解には色々と必要な成分があります。

例えばミネラル、ビタミン、亜鉛などです。

実際はもっとたくさんありますが、多種多様な成分を使って頑張って体に優しい物質へと変更しようとしています。

しかし、肝臓がいくら頑張ろうと持って生まれた才能があるのです。

つまりアルコールを分解する酵素のあるなしが酒の強い弱いを決定します。

つまり、努力が実を結ばない唯一の分野がこの酒に対する耐性です。

耐性が弱い人ほど、少し飲んだだけで高い代償を払わなくてはいけないのです。

酒を飲む体が痛いと感じる「急性アルコール筋症」とは?

お酒を体に優しい成分にするために、肝臓は必死で働きます。

その際に、利用する成分がミネラルやビタミンですが、ビタミンは体内でも人気者の成分ですから、あちこちで必要とされます。

しかし、肝臓が強引にビタミンを攫って行ってしまうので、悲鳴を上げるのは筋肉です。

なぜなら筋肉もとてもビタミンを必要とする部位だからです。

つまりお酒を飲めば飲むほど、筋肉に必要なビタミンが肝臓に奪われていき、その悲鳴が痛みとなって現れるのです。

筋肉痛によく似た痛みなので、「あれ、昨日酒飲みすぎて、なんかやっちゃったかな?」と考える人がいるかもしれませんが、それは違います。

筋肉からのSOSです。

ビタミンが奪われた筋肉といのは破壊が進んでいきます。

つまり、お酒を飲むと体が痛いと感じる人は、飲めば飲むほど筋肉が破壊され、どんどん体内の筋肉が減っているという事です。

男性で特に体を鍛えている人は注意してください。

せっかく付けた筋肉がお酒を飲む度に減っていってしまいます。

酒を飲んで体が痛いという状態を回避するには?

まず一番はお酒の量を控えることです。

特に吐くまで行くと、かなりビタミンを失ってしまいます。

だから、自分の適量を覚えて、常に適量の範囲内でお酒を楽しむことです。

そうは言っても、適量が判っていれば、こんな失敗はしないよ!という人には、失われた成分を補給する事が大切です。

つまりお酒を飲むことで肝臓が奪っているビタミンやミネラルなどの色んな成分を補給してあげるのです。

お酒を飲む時は、チェイサーは必須。

どんな種類のお酒でも、必ずお水を飲みましょう。

またスポーツドリンクなどもいいそうです。

スポーツドリンクってお酒と一緒に飲むと、お酒が吸収されやすくなるので、危険と言われていた時期がありますが、これも都市伝説の類らしいです。

失われた水分が補給されやすいので、効率がよさそうです。

そして失われたビタミンですが、サプリで補給が一番早い方法です。

またハーブの「ローズヒップ」はビタミンの爆弾と言われているぐらいビタミンが豊富なので、お酒を飲んだ夜に飲むのがオススメです。

「急性アルコール筋症」から「慢性アルコール筋症」

よく「休肝日を作りなさい」と言われます。

お酒が好きな人には辛い提案です。

それはそうです。

人間だって365日ずっと働かさられたら、きっと体か心がどちらか壊れますよね。

人間の体だってそうです。

「急性アルコール筋症」というのは、その名前の通り一時的なものです。

お酒を飲んで体が痛くなり、筋肉が破壊されたとしても、いきなり筋肉が減る事はありません。

しかし長期間の飲酒が、徐々に細胞を成長させるホルモンを妨げ続ければ、やがて筋肉が作られる以上に減少していき、筋肉が減っていきます。

なら、アルコールの量を控えればいいかというとそうでもないのです。

たとえ少量でも、毎日肝臓を働かせれば、やはりその負担は相当なものになります。

つまりは毎日飲むという習慣がよくないそうです。

そのため、まずは休肝日を作るようにしましょう。

週に1日でも休めばずいぶんと肝臓も元気になるそうです。

人間よりも働き者ですね。

ブラック企業にならないように肝臓もお休みをあげましょう。

酒を飲んで体が痛いのは、体のSOS

お酒が強いかどうかというのは、その人がアルコール分解酵素を生れつき持っているかどうかによります。

これは遺伝で決まっており、お酒をいくら飲んでもその強さは変わりません。

ちなみに日本ではこのアルコール分解酵素を持っている人は、世界の中でも格段に少なく、多くの場合は、少し持っているか、全然持っていないかです。

全然持っていない人は一口飲んだだけでも、頭痛やめまいを覚えます。

つまり、前述した通り、お酒の飲んで体が痛いのは、筋肉が破壊されているから。

つまり体のSOSです。

でもお酒が強いのと、お酒が好きなのは別の問題。

たとえ分解酵素が少なくてもお酒を飲むのが大好きな人はたくさんいます。

でも飲む度に痛みに耐えなくてはいけないのは、辛いですね。

飲み方によっては、体の痛みを抑える事が出来ます。

まずは、必ず失われる成分を補給しましょう。

ミネラルとビタミンは必須です。

お酒だけでなく、途中にお水は飲むようにしましょう。

お酒とお水は1対1が理想です。

また飲んだ後には、スポーツドリンクや、ローズヒップなどを飲むのがオススメです。

また、「急性アルコール筋症」から「慢性アルコール筋症」にならないように、週に1日は休肝日を設けましょう。

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