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職場の女性に恋をした 告白すべきか、それとも諦めるべきか

2016.4.15

職場の人に恋愛感情を持つことは、全く不思議なことではありません。

しかし、同時に職場恋愛は数多くのリスクを孕んでいるため、成就させるにはとても難しいものでもあります。

職場の女性への好意を、告白するか否か…。

その判断ポイントはどんなものか、見ていきましょう。

職場の女性への好意 告白すべきか否かの判断はどう付ける?

人は、繰り返し接している人に対して好意を持ちやすい性質があります。これは心理学的に認められている作用で、”単純接触効果”と呼ばれるものです。

毎日、そして長時間、同じ空間にいる人に対して、仲間意識を感じたり、時に恋愛感情を抱くことは、決して珍しいことではありません。

実際、誰かを好きになる時というのは、相手と同じ時間と空間を共有していることが多く、学生時代ならクラスメイトや部活の仲間、バイト先の同僚、社会人になってからは職場の人、という割合がとても高くなっています。職場の人に対して恋愛感情を抱いたことがある人は、なんと男女ともに8割近くに上るというアンケート結果も存在するほどです。

ただ、その思いを告白し、相手との恋を成就させたいと願うかどうかとなると、誰もが一歩を踏み出すとは限りません。

何故なら、学生時代の学校やバイト先とは違い、多くの責任を背負って働く職場が舞台だからです。
職場の女性へ恋心を抱いたとしても、その道程は険しいかもしれません。

職場恋愛が難しいとされる理由、一番に挙がるのは○○

職場の女性との恋愛が難しい理由、それはとにかく”失恋後の辛さ”にあります。

失恋はいつでも、誰とでも辛いものです。学生時代の恋愛や、職場以外の女性と失恋した後は、意識して会わないようにする等、相手を避けることが出来ます。しかし、職場恋愛ではそうはいきません。

職場の女性に失恋したから、もう顔を合わせるのが辛いので休みます、とは行きません。辛くても苦しくても、職場で顔を合わせたら普通に接しなければならないのです。

また、職場恋愛の難しさは、”周囲の視線”にもあります。

恋をしている本人、そしてその対象である女性よりも、周囲の同僚のほうが、他人の恋愛感情に敏感です。

「何だかあの二人の様子が違うぞ」と気付かれ、噂のタネになってしまった結果、相手に避けられて失恋…という経験談は、枚挙に暇がないほど存在します。

他にも、会社自体で職場恋愛を禁止している場合や、他の男性と話している姿を(例えそれが仕事の話でも)受け入れなければならない辛さ、嫉妬心を抑える忍耐などが、職場恋愛が難しいと言われる理由として挙げられます。

職場恋愛にとって一番重要なことはどんなこと?

では、職場恋愛は避けるべきか、というと、そうとは言い切れません。
職場恋愛をすることによるリスクと、その同僚女性に対する恋心とを天秤にかけ、好きな気持が勝るのであれば、行動を起こすのもいいでしょう。

ただ、職場恋愛に向かない性格の人も存在します。

職場恋愛にとって一番重要なことは”職場にいる時間は、決して私情を挟まない”ことが重要です。その切り替えスイッチが持てないようでは、職場恋愛に踏み出す資格はない、と過言ではありません。

  • 告白が成功せず振られても、今までとかわりなく接することが出来るのか。
  • 晴れて恋心が実り、恋人同士になれた時も、職場にいる時は単なる同僚として見ることが出来るか。
  • 喧嘩中であっても、職場では切り替えて接することが出来るのか。
  • 自分以外の男の同僚と、仲良く話している姿を見ても冷静でいられるか。
  • 仕事の面で彼女が自分より出世したとしても、それを素直に喜べるのか。

――こうしたことを、まず自分の心に問うてみる必要があります。

もし、これらのことに一つでもNOと思うのであれば、あなたは職場恋愛に向いていないタイプかもしれません。

気楽な恋愛をしたい場合には、職場の女性を選んではいけない

またもう一つ、忘れてはいけない要素があります。

それは”女性と誠実かつ真剣な交際をすることが出来るか”という点です。

恋愛=結婚と考えると、その重責から逃げ出したいと思うのが男心というもの。しかし、あらゆる恋愛の終着点は、通常”結婚”か”破局”の2つしかありません。

恋愛をする以上、必ず結婚も視野に入れるべき!…とは言えません。恋人になって初めて見えてくる面もありますし、将来を共にする相手は慎重に選びあう必要があるからです。

ただ、こと職場恋愛においては、破局の場合にはお互いのみならず、周囲にも悪影響を及ぼす可能性も否定できません。

例え「自分は口さがない同僚の槍玉に上がっても平気だ」と思っていても、相手の女性も同じだとは限りません。特に、恋愛絡みのうわさ話というものは、女性の心を大きく傷つけるものになりがちです。

ですから、真剣に付き合った結果として破局になった場合はともかく、最初から将来を考えない、気楽な恋愛を楽しみたいと考えているならば、職場の女性を相手に選ぶのは間違いと言えます。

職場の女性に告白したいのなら、まずは慎重に二人の距離を縮めよう

こうした点を鑑みても、やはり彼女へ気持ちを伝えたい、彼女と恋人になりたいと思うのであれば、勇気を持って一歩を踏み出してみましょう。

ただし職場恋愛においては、告白で一足飛びに好意を伝えるのではなく、ゆっくり、じっくりと二人の距離を縮めていく必要があります。今まで見てきたように、社内恋愛には慎重さが求められるからです。

社内や会社の飲み会ででどんなに楽しく世間話をしていたとしても、二人の立場は”単なる同僚”の域を超えることはありません。この状態で告白をしても、相手は困惑するどころか、場合によってはパワハラ・セクハラと捉える可能性だってあるのです。

ですから、まずは仕事帰り、二人で夕食を食べに行けるほどの仲になる必要があります。

そこを取り掛かりにして、世間話が出来る仲、休日に一緒に遊びに行ける仲――と、ゆっくり距離を縮めていきましょう。

告白をするのは、お互い自身が恋愛対象であることがはっきり分かってからでも遅くありません。

ゆっくり距離を縮めていく期間は、相手に自分をアピールする時間であると同時に、本当にその恋を成就させるべきか、自分のために考える時間でもあります。是非この期間を有効に使い、自分の恋心をどうするかを考えていきましょう。

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