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祖母の葬式に行けないのは、常識的におかしいか考える

2016.5.4

あなたの祖母が亡くなって、どうしても葬式に行けない事はあるでしょう。

でも祖母の葬式には常識的にでなきゃだめなのか?

面識がなかったり、他に忙しい事があったり、そういう理由で葬式に行けないのはだめなのか、考えてみましょう。

祖母の葬式に行けないのは非常識?

一般的には非常識と言われます。

考え方はとてもシンプルです。

会社でも学校でも、誰との約束でも「祖母が亡くなったので、お休みさせてください」と言った場合、ほぼその意見が通るでしょう。

祖母の通夜や葬式より会社や学校、人との約束を優先しなくてはいけない事情というのはよっぽどの事です。

本当に代わりが利かない、あなただけしか出来ない「何か」がある場合とかです。

そのよっぽどの理由であれば、出席できなくても、家族も祖母も親戚も理解してくれるでしょう。

しかし、基本は、親と自分の子供は一親等、祖父祖母、兄弟、自分の孫は二親等に当たりますから、そうとう近い血縁関係があります。

それは面識があるなしはあまり関係ありません。

「え、会った事もほとんどない人のために?」と思うかもしれません。

でもあなたの存在は、その祖母や祖父から繋がっているものです。

そして、そういう繋がりを無視して生きていくというのは、何か大切なものを見失っています。

どうしても祖母の葬式に行けない場合

とはいえ、人にも色々事情がありますから、「どうしても行けない」ことはあるでしょう。

例えば、自分が病気やケガで入院中だったり、前述したように、よっぽどの事情がある場合です。

まずは、自分の両親に相談しましょう。

両親も色々考えて結論を出すと思います。

それで両親が葬式を欠席しても良いという事でしたら、その言葉に甘えましょう。

もしどうしても出席を求められたら、何とか調整を考えた方がいいかもしれません。

通夜や葬式の始めから終わりまで居られなくても、例えば通夜の焼香だけさせてもらうとか、葬式の出棺のみ見送るとか。

祖母の葬式に欠席した場合は、その後できる限り早く、お線香をあげたほうがいいでしょう。

できれば初七日までに訪れられるといいですね。

最近は葬式と初七日を一緒にしてしまうので、改めて初七日をするおうちは減っていますが、初七日をするしないに関わらず一つの区切りですので、極力その日までにお線香をあげる機会を設けましょう。

祖母の葬式に行けないと悩んでいる人へ

祖母に面識がない、遠方だ、子供が小さい、仕事が忙しい、いけない理由はたくさんあると思います。

でも考えてあげてください、あなたのご両親の事を。

あなたにとって、仮に面識がなかったり、あまり思い出のない祖母だったとしても、ご両親にとっては自分の親です。

そして、自分の親が亡くなれば年に関係なくやはり、ショックなものです。

でも葬式はしなくてはいけません。

心の整理をする暇もなく、葬式をするための打ち合わせやなどを熟さなくてはいけません。

実際の進行は葬儀社の人がやってくれるにしろ、色々な決断を瞬時にしなくてはいけません。

そういった時やはり、相談したり手伝ってくれる人が必要です。

やはり子供というのは、親にとっても一番心が許せる存在ですから、そばにいてくれるだけでも心強いもの。

もし「祖母にそれほどの義理はない」「自分の今の生活が大切」と考えている人も、どうか親のためだと思って、出席は本当に無理なのか考えましょう。

子連れで祖母の葬式に行くべきか?

未就学児や赤ちゃんであれば、葬式だろうと通夜だろうと関係なく騒ぎます。

だから迷惑になってはと考える人がいます。

確かにそれほど近い血縁関係でなければ、それを理由に行かなくてもいいと思います。

でも、祖母、祖父などであれば、やはりできるだけ出席を検討した方がいいでしょう。

とはいえ、生まれて数週間というのであれば、やはり赤ちゃんの健康を優先すべきです。

首のすわらない赤ちゃんを連れてというのは、やはり心配ですし、母体もまだ本調子ではないでしょう。

しかし、遠距離であれば、あるほど子供を連れていくのは大変です。

ご主人の実家など、子供を預けられる所があれば、預けてしまった方がいいでしょう。

連れていくのであれば、やはりご主人が一緒の方がいいと思います。

葬式やお通夜の場合は、子供が騒ぐようなら待合室で、どちらか付き添って待機していればいいのです。

ただ子供が突然体調を崩してしまった場合は、やはり無理は禁物です。

そういった場合は、ご両親に相談して、別の日に改めて焼香に上がるなど考えましょう。

祖母の葬式は行けないと思っても

自分の生活が忙しく、大変でとても余裕がない。

面識のない、もしくはほとんど会ったこと事のない祖母のために、葬式に行く時間や余裕を捻出できない、もしくはする気にならないといのは判らないでもありません。

誰だって死んだ人より自分の生活が大切です。

でも葬式というのは、死者を悼むためのセレモニーですが、生者にとってはひとつの区切りです。

まして親の親ですから、親だって色々心細いのです。

子供であれば、出来るだけ傍にいてあげた方がいいでしょう。

今時家なんて考え方は古いというのもごもっともですが、これは家というより、人としての在り方や誠意の問題と捉えたほうがいいでしょう。

とはいえ家庭の事情ですから、どうしても感情的に「葬式には行けない(行きたくない)」のはありえます。

最終的に決断するのは、あなたです。

やり直しの利かない事なので、その時の気分や思いつきで決断するのではなく、きちんと考えた上で決断しましょう。

後悔のないように。

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