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海外から見た日本文化の不思議 外国人はここに驚く

2015.10.10

日本に住み、その文化に馴染んでいれば気がつかないことでも、海外からやってきた外国人にとっては驚きの連続です。

そこには我々が気がつかない“非常識”もあります。

今回は、我々日本人が気がつかない“非常識”を紹介しましょう。

海外からきた人は日本の安全に驚く

日本人は水と安全はタダだと思っている、とよくいわれています。

確かに我々日本人にとって安全は空気のような存在で、普段の生活で意識することはほとんどないでしょう。

しかし、海外からきた人にとってはそうではありません。

日本の犯罪率の異常な低さに驚くことでしょう。

その代表例が街中に置かれている自動販売機です。

我々日本人にとっては日常生活に溶けこんでおり、特に違和感を覚えることはないでしょう。

しかし外国ではありえません。

まず、自販機が設置されたその日に壊されるでしょう。

そして中に入っている現金と商品が略奪されてしまうでしょう。

また、夜中に女性が一人で出歩くことができるのも日本だけでしょう。

このような習慣が身についている日本人が海外旅行に出かけると思わぬトラブルに巻き込まれることにもなります。

日本人観光客が現地でトラブルに巻き込まれたということがニュースにもなります。

この外国人の驚きは、我々日本人に対してある種の警告を発してくれているのかもしれません。

日本の食事マナーは海外とは違う

日本人は食事のときに音を立てて物を食べる習慣があります。

例えば蕎麦。

音を立てて蕎麦を食べることが粋だとされています。

落語家は大げさに音を立てて蕎麦を食べる仕草をします。

その方が見ている人には美味しそうに感じられるからです。

また、熱々のラーメンのスープをすするときも音を立てます。

もちろん我々日本人にとっては違和感はまったくありません。

しかし海外では違います。

食事の時に音を立てるのは一番のマナー違反とされています。

例えば、スープ。

日本人はスプーンですくったスープをどうしても音を立ててすすってしまいます。

その点、マナーができている外国人はスマートです。

スプーンですくったスープを音を立てずに食べるのです。

テレビなどで外国人観光客がラーメンを食べている風景が映し出されることがあります。

彼らはまるでパスタを食べるようにラーメンを食べています。

我々日本人にとっては違和感を覚えますが、当人達にとってはそれが普通なのでしょう。

海外から見ると日本は不思議な物を食べる

日本人にとっては定番だったとしても、外国人には不思議に思えるものがあります。

その代表例はなんといっても、クリスマスに食べるケンタッキー・フライド・チキンでしょう。

海外ではクリスマスに七面鳥を食べる風習があります。

では、なぜ日本人は七面鳥ではなくケンタッキーを食べるのでしょうか?

七面鳥はあまり美味しくないので我々の口には合わないという面もありますが、一番多きな要因は宣伝にあります。

つまり、日本人がクリスマスにケンタッキーを食べるようになった要因は日本KFCが行った広告戦略にあります。

また、スタッフの一人が「カーネルおじさんはサンタクロースに似ている」といったこともあって、店の前にはカーネルおじさんの人形が置かれるようになりました。

この戦略は大当たりしました。

毎年クリスマスになるとケンタッキーの前には行列ができます。

日頃はケンタキーは食べなくても、なぜかクリスマスになるとそれに手が伸びるという人も多いでしょう。

この光景は日本の冬の風物詩の一つにもなりました。

アニメは日本文化の代表選手

日本のアニメは海外で大人気です。

このアニメ目的で来日する外国人観光客は大勢います。

そして彼らの聖地は秋葉原です。

昔は電器の街として知られていたのですが、すっかりと様子は変わってしまいました。

これに目をつけた政府はアニメを成長戦略の一つにしようとしています。

このアニメ人気に地方自治体も便乗し、いわゆる”ゆるキャラ”で地域活性化を図ろうとしています。

ただの縫いぐるみだと侮ってはいけません。

くまモンの経済効果は数百億円ともいわれています。

このことに刺激されたのか、全国の地方自治体はゆるキャラの売り込みにやっきになっています。

他にやることはいくらでもあるだろうと思うのですが。

筆者も、このゆるキャラを使ったイベントの様子を見たことがあります。

そして経済効果の一端を垣間見ました。

ゆるキャラは子どもを連れてくる。

子どもは親を連れてくる。

そして親はお金を連れてくる。

そのイベントでもゆるキャラ関連グッズを販売していました。

もちろんお金を出すのは親です。

日本人の働き過ぎも一つの文化だ

海外から見れば日本人の働き方も異常です。

日本の労働時間は世界一といわれています。

しかし、ホワイトカラーの生産性は高くありません。

そのため少子高齢化が進み働き手の増加が期待できなくなった政府は、仕事の評価を働く時間ではなく成果で評価しようとしています。

そして、これも成長戦略の一つとして位置付けています。

日本人の働きすぎは、電車の中で居眠りをしている人の多さからも分かります。

また、それが行過ぎると最悪の場合、過労死を引き起こすこともあります。

家族を養うために働いているのに、それで大切な家族を失ってしまったら、何のために働いているのか分からなくなってしまいます。

まとめ

これまで見てきたように、日本では当たり前でも海外から見たら不思議な物がたくさんありました。

もちろん、それは文化の違いという面もあるでしょう。

それならお互いの文化を尊重すればいいだけの話です。

しかし、働き過ぎによる過労死は文化の違いでは片づけられません。

それは我々日本人自らが改めて行くべき問題といえるでしょう。

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