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新築物件のキッチン、「失敗した!」とならない選び方は?

2015.12.22

新築の、ピカピカのマイホームで、毎日おいしい料理をつくる…。それを笑顔で食べる家族…。そんな夢を見る人は決して少なくないでしょう。

ただ、夢を詰め込んだはずのキッチンを前に、失敗した!と感じる人もまた、少なくないのです。

失敗と感じる点は、どんなものなのでしょうか?

また失敗しないキッチンの選び方はあるのでしょか?

お母さんの夢を詰め込んだ新築住宅のキッチン!…なのに失敗?

新築の住宅を建てる時の高揚感は、他に例えようのないほどの盛り上がりを見せるものですね。

ついに自分たちの夢が形になる――家族の城が出来る!これに勝る喜びはそうそうありません。

男性ならば書斎だとか、子供たちならば自分たちの部屋に、自分の”夢”を詰め込みます。

対して女性――妻やお母さんの立場では、特にこだわりたい!と考えるのが、キッチンなのではないでしょうか?

昔からキッチンは女性の城だと言われていますが、その言葉通りに毎日の料理を主に担当するのはお母さんが多いですから、まずはお母さんの意見を重視する傾向があるようです。

ただ、そのお母さんの夢を実現したキッチン!毎日の料理が楽しくなり、腕も上がりそう!!――とは、どうも行かない様子。

出来上がったキッチンを前にして、「失敗した!」と感じる人も少なくない様子です。

そうした人は、どんな点を失敗したと感じているのでしょうか?そして、失敗しないキッチンとはどんなものでしょうか?

憧れのだったのに… キッチンの形の選択に失敗!?

現在の新築物件では、ほぼ全てシステムキッチンを取り入れています。

調理台、シンク、水栓、レンジ台、コンロ、換気扇…といった調理に関する一式を、一つのセットとして扱いますが、このシステムキッチンの種類、どんなものがあるかご存知でしょうか?
一番普及しているI型から、2つの壁に接しているL型、調理スペースの広いU形、リビング・ダイニングの様子が見られる体面形、そして名前の通り、”島”のように独立して設置されるアイランド型と、大きく分けて5種類です。

特に最近人気があるのが体面形やアイランド型ですね。

CMなどで使われていることも多く、目にしたことがあるでしょう。

調理中にお母さんが孤立しがちな他の形と異なり、顔を上げれば家族の顔が見られるこれらは、一見万能に見えます。

ですが、これらを選択して失敗した!と感じる家族も多いのが事実。

何故でしょうか?
その一番多い理由はニオイの問題です。

開放型のキッチンで調理をすると、料理のニオイがリビング・ダイニングのみならず、(設計によっては)家全体に広がってしまうのです。

また、キッチンの様子が来客に筒抜けになってしまうのも弱点です。

配色や材質の選択ミス! 毎日使うものだから、段々ストレスに

リビングから筒抜けになるキッチンの失敗談として次に多いのが、配色や材質の選択ミスです。

清潔感のある真っ白なタイル、赤を壁面に使用したモダンなタイプ、シックな黒や、豪華な大理石タイプと、最近は選べる種類も多くなりました。

ただ、ここでの失敗談も少なくないのが実情です。

まず、キッチンだけが浮いてしまうこと。

リビング・ダイニングの床材、壁紙などを無視してキッチンの色合いを選んでしまうと、部屋全体を見た時のバランスが崩れてしまいます。

一つ一つを見れば素敵なのに、全体を見るとキッチンだけ異空間では、悲しいですよね。

色合いを統一させてしまうと、そこに置く調理器具や家具の選択肢を狭めてしまう可能性もあることも、忘れてはいけません。

次に、汚れが目立つかどうか、焦げ付きなどに強いかどうかも大きな点。

毎日の掃除が行き届く人でも、経年や使用回数、料理の種類により、どうしても汚れてくるのがキッチンという場所。

こうした取りきれない汚れが目立つかどうかはかなり重要です。

便利だと思ったのに…収納スペースの配置に失敗!

調理器具や食器、そして食品が、整然と並んでいる様や、使っていない時には何も置かれていないような、いわゆる”モデルルーム”のようなキッチンは、女性の憧れですね。

それを実現するために考えられたのが、壁面収納やパントリー(食料庫)です。

が、この配置も一つ間違えば「失敗したー!」と頭を抱えるポイントになります。

まず、壁面収納や吊り戸棚です。

シンクや調理台の上に扉の閉まる棚を作り、そこに調理器具などを収納するのがほとんどですが…往々にして女性が思うよりも高い位置になってしまうことがほとんどのようです。

また、収納をこうした作り付けのものにだけ限定して考えると、将来的に家族が増え、食器が増えた時など、どうしても収納場所が足りなくなります。

すると、別の棚を設置するしかなくなり、結果、狭くて動きづらいキッチンになってしまうのです。

パントリーも、思った以上に使っていない、奥に置いたものの期限確認がしづらいといった不満点も多く聞こえます。

そして忘れがちなのが、照明です。

収納スペースの奥にあるものを探したい時、暗くて見えない!と嘆く声もあります。

また、調理中に手元が暗くて見えないことはとても危険です。

新築の家で失敗しないキッチンの選び方とは?

では、新築物件において、失敗しないキッチンの選び方とは何でしょうか?
まず第一に考えるべきは、一番使う人が使いやすい配置であること、です。

つまり”生活動線”を一番に考えなければいけません。

シンクの高さ、棚の高さのみならず、冷蔵庫の配置、グリルの位置、水栓の形など、”デザインよりもまず使いやすいかどうか”を考えましょう。

デザイン的には優れていても、それが自分たち家族の動きにそぐわないのであれば、例え最新式であっても「失敗した!」と感じるキッチンです。

次に、無理のない間取りにすることも重要です。

デザインを重視するあまり、他のスペースを削ったり、無理に埋め込もうとすることは、料理をする上でも大変危険です。

刃物を持ったり、熱いものを扱う場所ですから、決してこの点を軽視しないようにしましょう。

デザインは、上記の2つを決めてから、つまり3番目以降に考えるといいでしょう。

キッチンは趣味の場所である前に、家族の食卓を支える家の要の一つです。

あれもこれもと夢を詰め込みすぎて逆に使いづらくなってしまっては、料理の楽しさは格段に減ってしまいます。

夢のマイホームで楽しく料理をするために、是非じっくりと考えましょう。

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