気になる雑学満載のライフキュレーションメディア「キニガク!」ほぼ日刊です

気になる雑学満載のライフキュレーションメディア「キニガク!」ほぼ日刊です│キニガク!気になる雑学 キュレーションメディア

政府が増税したがる理由 これが財務省の考えだ!

2015.10.8

増税を好きな国民はいません。

しかし、政府は増税が大好きです。

民主党の野田政権も公約違反の消費増税を決定しました。

なぜ、政府は増税したがるのでしょうか?

そこには財務省なりの理由や考えがあります。

今回は、そんな財務省の考えを紹介します。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

新築で平屋を建てる前に先輩たちの失敗談を聞きましょう

新築で家を建てるとき、移動や掃除が楽という理由で安易に平屋を選択すると、後になって後悔する場合があり...

ファンヒーターと灯油が安い!と思える簡単な節約方法

寒くなると暖房が必要になります。でも、気になるのは一冬の燃料費です。 寒いのに、燃料費が気にな...

足の踏み場もない部屋!掃除をするならどこから手を付けるべきか

忙しさのあまり、ついつい掃除は後回し。そうして気がつけば、足の踏み場もないほど荒れた部屋だった…。も...

どれくらいが一般的?一人暮らしの社会人が実家に帰る頻度

一人暮らしを始めると、自分のことに精一杯になり、ついつい実家に帰る頻度が低くなる人もいれば、逆に寂し...

ピアノの防音対策は部屋の状況にあわせて行いましょう

誰もがあこがれるピアノの演奏。 しかし、それには毎日の練習が欠かせません。 そして気にな...

《みんなどうしてる?》アパートでタバコを吸うのはベランダ派

近年急速に進むタバコ離れ。タバコ自体の値上げや公共施設の全面禁煙化など、喫煙者は年々肩身が狭くなって...

階段の上り下りが怖いと思った時の原因とその対処法

階段の上り下りが怖いと感じる人は少なくありません。 それは膝に問題を抱えている人もそうですが、...

住所と電話番号を使って調べる方法とは?個人宅まで他人に丸裸に!

個人宅を調べる方法はいろいろありますが、自分で住所や電話番号を使って調べることはできるので...

男が一人暮らしで食事をする際、考える事

男が一人暮らしとなると、やはり心配なのは食事事情でしょう。 外食は確かに便利ですが、お金がかか...

アパートの退去費用はいくら?5年以上住んでいる場合で解説

アパートに長く住み続けてから引っ越しをする時に、退去費用として敷金から引かれる費用があります。 ...

結婚式の花束贈呈にかかる費用の相場

結婚式では両親への花束贈呈が欠かせません。 でも、気になるのがそれにかかる費用。 参列者...

砂壁にカビ発生!除去する方法・発生させないために出来ることは

他の壁材と異なり、砂壁にカビが生えてしまった場合、これを除去するのは非常に困難だと言えます。擦れば砂...

大学生になる人が、不安を感じる一人暮らしの実態について

大学に行くにあたって、期待が上回る人がいれば、不安が上回る人もいます。 まして、一人暮らしとな...

一人暮らしで食事がめんどくさいと思った時の解決策

一人暮らしの人にとって、食事はめんどくさい家事の最大の物でしょう。 そのうえ、体重やお財布、健...

結婚式に親族として出席するけど、ご祝儀の相場って?

結婚式に招待されて、楽しみな反面憂鬱な事もあります。 親族といっても、関係性は色々です。 ...

スポンサーリンク

増税する理由は財政を好転したいから

財務省は、6月末時点での国の借金は1057兆円で過去最高であると発表しました。

これは、国民1人当たりに直すと833万円ということになります。

これは今後、さらに増えることが予想されます。

このことからも分かるように、日本の財政状況は過去最悪を更新しています。

財務省が増税する理由として、まずこの財政状況を好転させるためだと言えるでしょう。

そのためには、歳入を出来る限り増やしたいと考えているでしょう。

歳入の基本となる税収を増やすには税率を上げる必要があります。

税率を下げるのは国民の理解が得やすく比較的容易です。

しかし、税率を上げることは困難が伴います。

まず、法律を作る政治家を納得させる必要があります。

しかし、政治家は有権者の目が怖い。

そのため、財務省は学者を使ったり様々なキャンペーンを打ったりするなど色々と労力を使うことになります。

いま議論されている消費増税を見るまでもなく、次第に目的が税収を増やすことから税率を上げることにより重きが置かれるようになったという見方もできます。

増税する理由は既得権益を維持したいから

財政を好転させる以外にも増税する理由として、既得権益の維持を図ろうとしていることも挙げられるでしょう。

もしも、この過去最悪となった財政状況を本気で好転させようとすると、先に説明した歳入を増やす方法だけでは不十分です。

それに加えて歳出も削らなくてはいけません。。

もし歳出を削るということになると、行政サービスのレベルが低下するという負の影響も出てくるでしょう。

恐らくこれには有権者の目が気になる政治家は真っ先に反対するでしょう。

では、何を削るのか。恐らく真っ先にやり玉に上がるのが事務費である人件費でしょう。

これなら政治家も有権者に説明しやすくなります。

事務費である人件費を削るということは、身内である官僚の収入を減らすということを意味します。

そうなれば、当然それらに対する抵抗勢力も現れてくるでしょう。

そして、当然身内に対する査定も甘くなってしまいます。

その結果として現状維持に走ってしまうでしょう。

増税が必要な根拠は財務省にある

いわば国の財布を預かっている財務省は、増税が必要となる根拠、あるいは、増税が必要とならない根拠を持っているはずです。

もっとも、後者の増税が必要とならない根拠は今の財政状況を考えれば現実的ではありませんが。

そして、これらの根拠となる数値データに基づいてある程度の計算、つまり将来の財政状況についてのシュミレーションは行っているはずです。

具体的には、何年後には国の借金はいくらになっているのかといった内容です。

しかし、そこから出てくる結論には前提条件がいくつもあります。

例えば、今の経済成長率や人口の動向などです。

そして、その前提条件は必ずと言っていいほど財務省側に有利なものなるようにバイアスが掛かっているでしょう。

本来であれば、政治家がそのバイアスをチェックするべきなのですが、日本の政治家にはそれができません。

なぜなら、情報を官僚が独占して政治家には回って来ないからです。

もちろん、今のメディアにはそんな力は備わっていません。

残念なことですが…

消費増税についての財務省の見解

ここで、いま議論されている消費増税についての財務省の見解を見ていくことにしましょう。

まず、財務省は少子高齢化を問題にしています。

つまり、現役世代が急激に減っていく一方で、高齢者は増えていくことを問題にしています。

その結果、社会保険料などの現役世代の負担が年々高まりつつあります。

そんな状況で社会保障財源のために所得税や法人税の引上げを行えば今以上に現役世代に負担が集中してしまいます。

そこで消費増税の登場です。

特定の者に負担が集中することなく高齢者を含めて国民全体で広く負担する消費税こそが今後進む高齢化社会における社会保障の財源にふさわしい、と財務省は考えているのです。

また、所得税や法人税の税収は経済動向に大きく左右されます。

しかし、消費税は毎年10兆円程度の税収が続いています。

つまり、消費税は経済動向に左右されにくく安定した税収が期待できる税である、と財務省は考えているのです。

まさに、消費税は財務省にとっての“打ち出の小槌”といえるでしょう。

増税路線に走る財務省の問題点

最後に、増税路線に走る財務省の問題点を見ていくことにしましょう。

先に説明したように、財務省は増税が必要となる根拠、つまり数値データを持っているはずです。

しかし、官僚が重要な情報を独占するなか、それを国民がチェックできないことが大きな問題なのです。

政治家しかり、メディアもしかり。

確かに、財務省には優秀な人材が揃っているでしょう。

しかし、個々の職員が優秀であったとしても彼らが集まった組織全体として優秀だとは限りません。

先に説明したように、数値データはあくまでも無機質な数字です。

そして、それらをコンピュータを使って算出された結果も単なる数値です。

それを解釈するのが人間の役割です。

しかし、ここに落とし穴があります。

人間は物事を判断するのにどうしてもバイアスというものが掛かってしまいます。

財務省の職員も例外ではありません。

そして、これも先に説明したように、彼らには財政を好転させたい、現状維持したいとうバイアスがかかっています。

その結果、増税路線に走ってしまうのです。

 - 暮らしに関する雑学