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子供の将来が不安な時にこそ試してみよう

2015.12.20

親になると初めてわかるという子供の将来を不安に思う気持ち。

現代社会は親が不安に思う要素が一杯です。

子供には幸せになって欲しい、不幸にならないでほしい。

親の願いはとても単純なのに、その方法が判らない人に、ぜひ試してほしい不安解消法を解説します。

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子供の将来を不安がる気持ちとは?

親としては当たり前の感情です。

特別に何か優れてなくてもいいから、平凡でいいから幸せになって欲しいと願いますが、実際は必ずしもそうは行きません。

そのため、親としては出来るだけリスクの低い人生を選択させたいと思い、普通に学校に通い、普通に就職して、普通に結婚して、可愛い子供を産んで、幸せな家庭を気づいてほしいと望みます。

平凡だけど、大多数が幸せと感じるものを子供に選択させたいと思います。

親というのは、自分の人生が満足できるものなら、同じような人生を子供に歩ませたいと考えます。

逆に自分が苦労していると、同じ苦労を子供に味あわせたくないと考えて、同じような境遇にならないように気を配ります。

親にとって子供はかけがいのないものです。

子供が不幸になるのは耐えられない事なのです。

子供の将来の不安を解消するために、子供の人生を意識的にしろ、無意識的にしろコントロールしたくなります。

自分の方が人生について良く知っているから、最善の選択が出来ると考えているからです。

将来が不安な子供たち

しかし、自分が子供の頃を思い出してください。

親の決めたレールになんか乗らない、親の思い通りの人生なんて退屈だ、など考えたことがありませんか?

盗んだバイクで走りだしてしまうようなこの気持ちこそ反抗期として大切なのです。

反抗期は2回あると言われています。

まずは、2歳頃の「イヤイヤ期」ですね。

幼少期のお母さんの悩みです。

とりあえず、何でもNOというのでこの名称が付きました。

正式には「第一反抗期」といいます。

「第二反抗期」はいわゆる思春期に出てくるものです。

ナイフみたいに尖っては触る物みな傷つけるアレです。

これは子供の成長過程としてはとても重要なもので、この反抗期を経て子供は自立していくのです。

しかし最近の子供にはこの第二反抗期のない子供が少なからずいるそうです。

理由は大きく二つあり、一つは、親と価値観が同じため、反抗する必要が無い場合です。

もう一つは自己主張ができないため、反抗期が表面化しないのです。

こちらが問題です。

反抗期に反抗しない子供たち

昔は中学生になると親と歩くのも抵抗があるという子供が多くいました。

特に男の子にその傾向が顕著で、家族で食事に行くといっても一人で、家に残ったり、親から離れて歩いたりしていました。

しかし最近の子は中学生になっても親と一緒に出掛けることに抵抗がないようです。

それ自体は悪いことはありません。

思春期に反抗した子供たちも、成人する頃には落ち着いて今度は親に対して孝行をしようと考えます。

最近の子供の中には、大人視点で「親が行きたいというなら付き合ってもいいな」と考える子供もいるからです。

しかし、本当は行きたくないのに、それが言い出せない子供は問題です。

子供が親に反抗する力はかなり強いものです。

それを抑えつけているのですから、そのガス抜きからいじめをしたり、薬に手を出したりすることもあります。

また、そのガス抜きすら上手くできない子供はいつか大爆発をして大きなトラブルを起こしたり、最悪は犯罪に関係することもありえます。

子供の将来を不安に思う親たちの行動

子供の就職説明会に親が出席したり、親用の就職説明会をする会社もあるそうです。

これは子供が決めた就職を親の反対で、就職を取りやめるケースが増えたための措置らしいのですが、少々問題を含んでいる気がします。

ちなみに高校生でなく大学生の子供の話です。

ということは成人しています。

成人した子供の判断に口をはさむのは、親として問題行動です。

もちろん悩んでいる子供にアドバイスをするのは親の役目です。

親から見れば子供の判断は不安で一杯ですから口出ししたい気は判りますが、それを飲み込んで子供の判断を尊重するのも親の役目なのです。

自分の判断で失敗したら、その責任を取る、これが社会で生きていくために学ばなければならない事です。

そしてその失敗から学ぶこと。そうして子供は強くなります。

親は子供より早く死にます。

永遠に子供を守ってあげることはできません。

だからこそ、どこかのタイミングで親は子離れしないといけないのです。

子供に子供の人生を歩ませてあげる事が親の最後の役目です。

子供の将来が不安に思った時は?

先ほどもご説明しましたが、親が子供の将来を不安に思うのは当然です。

何故ならそれだけ子供を愛しているからです。

しかし親と子供は同一個体ではありません。

価値観も人生も違うものになります。

だから不安に思っても、子供が失敗しないように先回りしてはいけません。

本来、子供を守るための囲いが、そのまま子供の可能性を閉じ込める檻になってしまいます。

子供の将来が不安になったら、子供を信じましょう。

そして「あなたはどうしたいの?」と聞いてあげるのです。

子供の主張は一方的で独善的で独りよがりかもしれません。

でも自分の意見を尊重してもらえない子は、人の意見も尊重できません。

それは人としてとても残念なことです。

人と分かり合えなければ、決して幸せになれないからです。

本当に子供の幸せを望むのであれば、親は自分の意見を押し付けるのを控えなければいけません。

不安に思っても、それを子供にぶつけてはいけません。

小さくても、未熟でも彼らは人間です。

一個人として尊重してあげることが大切なのです。

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