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子供がお金を盗む時の心理と対応について

2016.4.13

自分の子供がお金を盗むと気が付いたとき、親はとてもショックですよね。

しかし対処を間違えると、この問題は後に引くようになります。

まずはお金を盗む子供の心理を理解した上で、どう子供と向き合うのかついて考えましょう。

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子供が親のお金を盗む心理

一番大きい理由は「欲しいものがある」からでしょう。

そしてそれは自分の持っているお金を超えるものだったという事です。

そして、ある程度の年齢であれば、「人の物を盗ってはいけない」と理解した上での行為なので、ひとつに親の財布という事で心理的抵抗が低かったという事と、もうひとつ盗む行為に対する罪悪感< 物欲が勝ったという事です。

また、この問題の背景には親子関係もあります。

本来欲しいものがあれば、親にねだるのがまっとうな方法ですが、それを飛び越えて親からお金を盗むというのは、親に欲しいものを言えない、いっても理解されないという子供の心理があります。

また、ねだるよりも親の財布から盗む方が、心理的抵抗が少ないというのが、問題としては重大です。

また親子関係に問題を抱えていると、子供はわざと親の気をひきたくて、問題行動を起こす傾向があります。

盗みもそのひとつです。

この場合は、「欲しいものがある」ために、お金を盗むのではなく、親に注目してほしいだけです。

子供がお金を盗むようになった時の対応

「人から物を盗むのは悪い事」というのは子供も理解しています。

そして、それよりも物欲が勝ったのであれば、その物欲をコントロールする術を学ばなければいけません。

注意をする際、感情に任せて怒鳴ったり、暴力に訴えてもあまり意味はありません。

多くの場合、盗みは得るものよりも失うものが多いものです。

そのデメリットを子供に理解させる必要があります。

例えば失うものの一つに「信頼」というのがあります。

親の財布から盗んでいれば、親から信頼を失います。

友人の物を盗めば、友人の、お店の物を盗めば社会的な「信頼」を失います。

下手に前科や前歴がつけば、これからの人生有利になることはますありません。

犯罪の度合いによっては、その場所に家族とも住んでいる事すら難しくなります。

そういった場合、失うのは「生活」だったり、「将来」だったりするわけです。

取った金額や相手に関係なく、物やお金を盗む事は、デメリットが圧倒的に大きいのです。

物欲は一時的に心を満たしてくれますが、たかが数千円〜数万円程度で、人生を困難にするのは割が合わないという事を理解させましょう。

子供がお金を盗む背景にある親子関係の問題

前述しましたが、親に自分の欲しいものをねだるよりも、親の財布からお金を取る方が心理的抵抗が低いというのはやはり問題です。

あなたは子供が欲しいと言った物について、理由も話もきかずに「だめ」と言い続けていませんか?またいつも子供の話を一方的に打ち切っていませんか?

子供は親に行ってもだめと判れば、そのものを諦めるか、どうしても欲しければ、実力行使にでます。

とはいえ、また親の財布からお金を盗んでいるのであれば、「盗むのは悪い事」というのは理解しているのです。

店から直接盗むよりも、親から盗んだ方が問題が少ないというのは判っているのです。

だからといって親は子供が盗みをしないように、要求に答えなければいけないのかと言うとそういう事はありません。

ただ子供の話は聞いてあげましょう。

欲しいには欲しい理由があります。

それを聞いたうえで判断し、だめならダメな理由をキチンと説明しましょう。

親の気をひきたくて盗む子も同じです。

要は、親に自分に関心を持って欲しいのです。

子供が常習的にお金を盗む場合

「クレプトマニア」という病気の可能性があります。

これは物欲が抑えられないとか親の気をひきたいというのとは次元が違います。

日本では「窃盗癖」や「万引き依存症」と言われています。

依存症という言葉が付いている通り、自分の意思だけでは解決することは難しく、専門医による治療が必要です。

興味は盗むものではなく、盗む行為にあります。

盗みたいという衝動に襲われると抗う事が出来ません。

盗む直前の気持ちの高まりと盗んだ後の解放感や快感などが目的になっています。

女性に圧倒的に多い病気です。

他の精神障害を併発している事が多く、その中でも「摂食障害(過食症や拒食症)」が特に多いようです。

また、周辺では真面目でいい子と思われていることが多く、ただし家庭内に問題を抱えていて、それらのストレスがこの行為を引き起こす引き金になっています。

もし子供が何度言っても、お金や物を盗む性癖が治まらないときは、この病気を疑ってみた方がいいかもしれません。

子供が親のお金を盗むという事

親にとってはショックです。

しかし、子供の頃振り返ってみれば、誰もが一度が経験した事があるのではないでしょうか?多くの場合、盗んだ罪悪感に耐えきれず、二度としないと思った経験のある人もいると思います。

また親に怒られて二度としないと誓った人もいるでしょう。

誰だって間違いはしますし、頭で判っていても、「どうしていけないのか」という事を心で理解していない事はあるのです。

誤りは誤りです。

それを正すのは親の役目です。

きちんと「何故盗んではいけないか」という事を説明しましょう。

また親も反省が必要な時はあります。

子供は親にねだるより、盗みを選んだという事実は、親子関係の問題点を浮き彫りにしています。

もちろんだからといって、子供が欲しがるものを全て与える必要はありませんが、子供の話は聞いてあげるようにしましょう。

子供を頭から否定しない事大切です。

もしいくら説明しても盗みが治まらないようなら、子供自体が別の問題を抱えている可能性があります。

そういう場合は、外部に助けを求めましょう。

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