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子供がお金を取るようになる理由について考える

2016.5.4

気がつくと、財布からお金が無くっている事ってありませんか?

始めは勘違いだと思っても、そのうち子供がお金を取るのが原因だと判ったら、あなたはどうしますか?

怒りますか?それとも子供に失望しますか?

子供がお金を取るようになった理由について考えてみましょう。

子供がお金を取る理由とは?

推測は色々できます。

例えば「どうしても欲しいものがあった」のかもしれません。

寂しくて親の気を引きたかったかもしれません。

誰かに脅されてどうしてもお金が必要だっただけかもしれません。

ちょっとした出来心かもしれません。

でも本当の理由は子供に聞かないと判りませんし、子供自身も自分が何故取ったのか理解してない事もありえます。

親の気を引きたい場合も、自分では理解せずに、ただ「どうしてもこれが欲しかったから」という表面的な理由をいう事もあり得ます。

でもまず最初にする事は、子供と話し合う事です。

子供は自分を守るために、嘘をつきます。

「自分で取って無い」というかもしれません。

しかし、子供が取った事が確実であれば、まずは自分が取ったことから認めさせましょう。

お金を取ったという事は、そのお金をそのまま貯めている事は考えられません。

必ず何かを購入しています。

その購入したものの入手方法から、子供に聞いてみましょう。

お金を取る子供に対する対応

まずは、子供にお金を取った事を認めてさせて、その理由を聞きます。

ここでは叱ってはいけません。

子供はおそらく多少のパニック状態になったり、泣いたりしているかもしれません。

また開き直って「何が悪い」という態度を取るかもしれません。

子供の態度はともかくとして、何とか話合える状況まで持っていきましょう。

親としても、「子供がお金を取った」「親に嘘をついた」という事でショックを受けて、感情的になったとしても、決して行ってはいけない事は、「お前に失望した」というような、子供の人格を否定する発言です。

これを言ってしまうと、子供は心を閉ざしてしまいます。

話し合うには子供に心を開いてもらう必要があります。

自分の感情に流されないように気を付けましょう。

出来れば、母親だけでなく父親も同席の上で話合った方がいいです。

二人そろってというのは子供にとってはプレッシャーになり、「自分は大変な事をしてしまった」という実感がわきます。

お金を取る子供の問題点

お金を取る子供の一番の問題点は、親に自分の気持ちを伝えない事です。

例え何かが欲しいにしろ、誰かに脅されているにしろ、寂しくて気が引きたいにしろ、本当に簡単な解決手段は、その事を親に告げる事なのです。

しかし、それ以外の解決方法として、一番安易で悪い事だと知っているお金を取る」という方法を選択したのです。

つまり、仮に何か欲しいと思っても、親に相談するよりも、親からお金を盗む方が簡単だと考えたのです。

何故子供が自分の欲求を親に伝えないのか?多くの場合は、理解されないからでしょう。

話も満足に聞いてもらえず、ただダメ出しされるのであれば、誰でも簡単な解決方法を選択するようになります。

もちろん、親は子供の欲しいものを全て与えてあげる必要はありません。

子供が我慢が必要なものもありますし、物理的に与えられない事もあります。

しかし、話を聞くのであれば別です。

そして、その欲求にこたえられない理由を子供が理解できる形で提示する必要がります。

ただ頭ごなしの「NO」はそれこのNOです。

お金を取る子供の叱り方

例え親が子供の話をキチンと聞かなかった結果がお金を取る行動に繋がったとしても、子供を叱らなければいけません。

それとこれは別の問題です。

もし親が悪い面があれば、反省は必要ですが、理由がどうであれ、問題の解決方法を「お金を盗む」という行為に求めるのは間違っています。

それは理解させないといけません。

お金を取るというのは、どんな社会でも犯罪であり、罰せられる対象である事。

そしてそれ以前に人の信用を損ねる行為である事を理解させなくてはいけません。

一時の欲望に流されてお金を取った結果、失うものの大きさを子供に理解させましょう。

まずは人の信用、それから自分の評判、それはお金で買えるものではないのです。

今は親の財布からですが、それが安易であればあるほど、そのうち別の所から取る様になるかもしれません。

そうすると今度盗んだ先では刑事罰もありえます。

最悪の場合は引っ越しを余儀なくされたり、親が失業して生活の基盤が失われる可能性もあるのです。

子供がお金を取るという事

親にとってはショックな出来事です。

しかし、お財布を隠したり、お金を金庫に入れてお金を盗まれないようにしても解決しません。

そうすれば、他に取りやすい場所からお金を取る様になるだけです。

まずは子供と話し合いましょう。

もしかしたらその過程で表面化していなかった親子問題が出てくることもあります。

もし親にも問題がある場合は、そこはキチンと反省しましょう。

その上で、子供には「お金を取る」事の重大さを理解させます。

この順番は大切です。

子供は自分が受け入れたと考えれば、親の話を聞くようになりますが、そうでない場合、親の言っている事がどんなに正しくて、自分のためになることでも、反発します。

反発の結果もっと悪い事をするかもしれません。

ある時期の子供は、自分の損得勘定よりも、自分の気持ちをいかに表す方に傾く事があります。

お金を取る子供の対応を間違えると、もっと悪くなる場合がありえます。

ここが分水嶺だと思ってきちんと子供と向き合いましょう。

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