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大学でゼミの選び方を悩んでいる人へのアドバイス

2016.4.30

大学と言えば、サークル活動、アルバイト、そしてゼミが重要な要素です。

選び方次第で、大学生活が楽しいものにも、大変な物にもなります。

ここではゼミの選び方のポイントについてご説明します。

大学のゼミとは?

文系と理系ではまた少々違うようですが、ここでは人数が多い、文系を中心にご説明いたします。

多くの場合は、4年生の大学の後半、3年や4年から始まるところが多いようですが、大学の方針によって色々です。

特徴は少人数である事。

通常は大学の講義は数十人から100人超える場合もありえますが、ゼミはそれに対して10人前後で授業を行います。

特定の教授が講義を行いますので、一般的にその教授の名前を関してゼミの名前が付けられます。

大学の授業は、一方的に教授の講義を聞く形式が多いのですが、ゼミは講義の他、それぞれの学生が研究結果を発表したり、その発表内容を議論したりします。

ここまでお読みいただいて、「あれ、なんで大学生活の重要な要素なの?」と感じられた方も多いと思います。

大学内の活動の他に学校外の活動もあるからです。

1年〜2年近く一緒に過ごす人達ですから、親睦を兼ねた飲み会や、ゼミ合宿なども開催されます。

サークル以外で所属が明確な部分ですから、ゼミの中でも人との交流が多くなります。

よく大学時代の恩師というとおおよそゼミの教授になります。

大学のゼミの選び方

まずは建前的な部分でいうと、すべての人は学ぶ目的があり大学に入学しました。

そのため、4年間の学んだ結果として「卒論」を執筆します。

ただ「卒論」といっても、簡単に書けるものではないので、同じ分野の前人の研究を理解した上で、自分の研究テーマを絞って、研究をします。

仮説を立てたりそれを検証したりする必要もあります。

裏付けの資料とか必要になります。

それをすべて一人でこなすのは難しいため、興味のある研究分野の教授のゼミに入り、それらの学ぶわけです。

つまり、ゼミの選び方としては、自分の研究テーマと同じ、もしくは近い分野の教授のゼミという事になります。

また特に研究テーマのない人は、自分の興味のある分野の研究をしている教授のゼミに入るという形で選ぶこととなります。

ゼミは希望者がすべてそのゼミに所属はできません。

希望者の多いところは、もちろん落とされる人もでてきます。

その選択基準としては、今までの成績とそのゼミへの志望動機も重要になります。

現実的な大学のゼミの選び方

さて、「これを学びたい」という明確な動機がなくても、大学に来る人は大勢います。

だからゼミといっても、「研究」を主体に選べないという人のために、別の方法でのゼミの選び方をお伝えします。

まずは、どういうゼミがお好みかという事にあります。

例えば活動の活発なゼミでは、研究や発表などのノルマが多いところがあります。

逆に、そのノルマがとても緩いゼミもあります。

教授の方針によりますので、先輩に話を聞いて、ゆるいゼミが希望であれば、そういった所を探しましょう。

例えばゼミ合宿や親睦会が盛んなゼミもあります。

活発な活動するゼミがそういう傾向が強いようです。

人と集まって楽しむのが好きな人は、そういうゼミに決めてもいいでしょう。

また逆に飲み会や合宿が苦手な人は、そういう事をあまりしないゼミを選択しましょう。

後は、教授との相性です。

講義を聞いていて好感が持てる教授とそうでない教授がいると思います。

長期間、密接な関わりあいになりますので、教授の人柄を選択基準にするのもありです。

大学側からみた学生の選び方

前述しましたが、誰もが自分の希望のゼミに入れるとは限りません。

大学の方針にもよりますが、多くの場合必ずどの学生もゼミに所属しなくてはいけません。

人気のあるゼミですと、定員の2倍以上の倍率になることもあるとか。

そうすると、学生の選抜が行われます。

手続きの流れとしては、まず希望するゼミに対して申請書を提出、その書類選考で決まる場合もありますが、面接をする場合もあります。

書類には、志望動機は必須事項なので、「研究テーマ」以外の理由で、そのゼミを選んだ人はそれなりにもっともらしい理由を考えたほうがいいでしょう。

また、「研究テーマ」がそのゼミに相応しくなければ、落選する原因にもなります。

面接は、それほど突飛な事は聞かれません。

基本その研究テーマをもっと詳しく説明してほしいという事と学生の人柄を見るためです。

その研究テーマについて、ある程度掘り下げられても大丈夫なように予習をすると共に、当たり前のマナーは身に着けておきましょう。

大学のゼミは楽しもう

ゼミは大学に入った醍醐味のひとつです。

学生生活以外で、自分が研究発表をする場も、それを議論する場もないでしょう。

まして教授に知りたい事を簡単に質問できるチャンスもそうそうありません。

せっかく縁あってそのゼミの所属することになったのですから、積極的にかかわりましょう。

自分の興味のある分野を共有する人たちがたくさんいるわけなので、サークルとはまた違った楽しみがあります。

学生間も密接になりますし、教授との関係もまた密接です。

よく結婚式で招待される恩師というのは、ほとんどがゼミの教授だったりします。

それほどまでに今後の人生に影響を与えることとなります。

特にサークルに所属していない人ですと、なかなか先輩と交流したり、飲み会、合宿などする機会が少ないと思います。

合宿などは、確かに勉強しなくてはいけませんがが、基本親睦を深める目的も多く、大学の施設を利用できるので、割とリーズナブルな金額で済みます。

頑張って希望のゼミに入って、是非ゼミを楽しんでくださいね。

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