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夢と現実が混ざる?実は意外な精神病の可能性が!

2016.5.9

夢を見ているのに、現実感がある、夢と現実の区別がつかずにその両方が混ざる事はあります。

江戸川乱歩のように「現世は夢、夜の夢こそまこと」割り切れるといいのですが、日常生活に支障が出るようなら問題です。

また、意外な精神の病気の可能性もあります。

ここでは夢と現実が混ざる状況について考えていきます。

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夢と現実が混ざるという状況

夢の中で仕事をして、「仕事が終わった〜」と目を覚ましたら、まだ会社に行く前だった。

という事はもう一回仕事をしなくてはいけないという事です。

「なんか損した気分」「夢で働いた分の時給が欲しい」これは笑い話で済みますが、もっと深刻な事態の事もあります。

夢で仕事の打ち合わせをして、決定したことを現実と勘違いして、それでやるべきことをやってなかったり、スケジュールを勘違いしたり、これはもう笑い話では済まないですよね。

夢と現実が混ざるという状況には大きく二つあります。

一つは、見た夢と現実の区別がつかない場合、もう一つは現実が夢のようで、現実感がない場合。

それぞれ似たような状況ですが、起こっていることは全く別です。

そもそも、現実か夢かの区別というのは、主観では判りにくいのです。

人間は脳を通していろんなものを認識します。

つまり主観の世界で生きているわけです。

これが現実か否かというのは、他との人間とつじつまが合っているか否かです。

現実のような夢を見て、現実と夢が混ざる場合

人は必ず夢を見ます。

しかし、夢を覚えている事は少ないのは睡眠のメカニズムによるものです。

よくレム睡眠、ノンレム睡眠という言葉を聞いたことがあると思います。

レム睡眠は夢を見ている時、ノンレム睡眠というのは夢をみていな時です。

では夢を見ている時というのはどういう時でしょうか?
それは脳が起きている時です。

つまりレム睡眠時は脳が起きているから夢を見るのです。

健康な人はノンレム睡眠から始まり、就寝中にレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返します。

ノンレム睡眠は熟睡している状態なので、その前に見た夢を忘れてしまいます。

よく明け方の夢は正夢という言葉がありますが、レム睡眠から覚醒したので、見た夢を覚えているからです。

さて現実感のある夢を見る人というのは、睡眠の問題を抱えています。

そのため、本来ならノンレム睡眠から入るにも関わらずレム睡眠から入ります。

やはりレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しますが、中途覚醒をするため夢の記憶が残っています。

夢と現実は区別つかない?

夢と現実の区別は実のところ曖昧です。

前述しましたが、脳が現実と認識したものを私たちも現実と認識しているのです。

脳が何をもってそれが「現実」であると判断しているのでしょうか?それは周囲の状況です。

朝起きて、布団の中で目を覚ませば、どんなリアルな現実でも「今までの事は夢見たんだな」と認識出来ます。

でも夢の一部分が記憶に残り、それが日常ありえる状況だとすると、それが現実だったか夢だったか判断する基準がなくなります。

誰かとの会話であれば、その相手に確認しなくては現実の判断はできません。

現実とはそれだけ儚いものです。

日常とのつじつまが合わないものは夢、会うものが現実と区別されています。

つまり周囲の状況が唯一の判断基準であるわけです。

特に中途覚醒をする人は夢を覚えている確率が高いので、日常生活とつじつまが合う夢を見てしまうと、夢を覚えていない人よりも夢と現実が混じる状況になりやすいのです。

中途覚醒しやすいのは、色々原因はありますが、年齢やストレスによるものが多く、また睡眠時無呼吸症候群の可能性もあります

現実が夢のように感じられる人の場合

自分が自分であるという認識が薄い、現実感がない、夢の中にいるみたい、自分と世界との間に薄い膜を感じる、記憶がすっぽり抜けている、知らない場所に来ている、こういう症状がある人は「解離性障害」の可能性があります。

「解離性障害」 は端的に言えば、記憶や意識、知覚は統一されてひとつのアイデンティティを築いていますが、これが統一されていない状態です。

だから記憶があいまいになったり、意識や知覚に問題が生じて現実感が失われるのです。

よく言われる多重人格というのは、この「解離性障害」の症状のひとつです。

多重人格の正式な名称は「解離性同一性障害」です。

原因は過剰なストレスやトラウマ(災害、戦争、虐待など)と言われています。

もし、このような症状もしくは似たような症状を感じた場合は、精神科か心療内科へ受診をした方がいいでしょう。

もちろん、似たような症状だからと言って、この病気とは限りません。

しかし、きちんとした専門家の判断を仰いだ方が安全です。

夢と現実が混ざる状況で苦しんでいる場合

夢と現実が区別できないといっても、その状況は大きく二つに分けられます。

一つは現実のような夢を見て、現実と区別がつかない場合、もう一つは、現実が夢のように感じられ現実感が感じられないという状況です。

前者に感じては脳のメカニズム上起こり得ることですが、頻繁で困るようなら、中途覚醒する原因について考えた方がいいでしょう。

また夢日記を書くことで、脳がその出来事を夢と認識してくれることも考えられます。

夢を夢と認識すると事が出来ると、人によっては、夢をコントロールして、自分が見たいと思う夢を見たり、夢の展開を自分の思い通りにすることができるそうです。

ある人は、自分の夢を巻き戻したりすることができるそうです。

問題なのは、現実が夢のように感じられる場合です。

一時的な場合もあるのですが、継続的に起こり得る場合もあるので、日常生活に支障がある場合は、精神科や心療内科などの病院に受診することをおススメめします。

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