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保険の外交員の仕事内容 意外と知られていない内容とは

2015.10.11

自宅や職場で保険外交員の勧誘を受けた人も多いでしょう。

でも、彼女たちの説明を聞いても保険は「目に見えない商品」なので具体的にイメージできないこともよくあります。

では、彼女たちはどうやってそれを乗り越えているのでしょうか?

今回は、そんな彼女たちの仕事内容を紹介しましょう。

保険の外交員になるには

まず、保険の外交員になるにはどうすればいいのかを見ていくことにしましょう。

一般的に、保険の外交員は保険会社の社員です。

では、その会社に入ったきっかけは何でしょう?

ほとんどの場合、保険会社の営業職員に誘われて入社しています。

また一部には保険会社のホームページの求人に応募してきた人もいます。

なお、応募要件として多くの場合学歴や資格は問われません。

保険会社に入社した後は、保険業界で実施している研修を受けることになります。

この研修は保険会社によってスキルにバラつきが出てこないように統一された内容となっています。

そして一定期間この統一された研修を受け合格した後は国に登録することにより、保険の募集業務が行えることになります。

意外に思う人がいるかもしれませんが、こうして見ると保険の外交員は国家資格ではないということがわかります。

あくまでも民間の資格だということです。

ただし、研修に合格した後は国に登録する必要はあります。

外交員の仕事内容【新規顧客開拓】

ここからは、具体的な仕事内容を見ていくことにしましょう。

まずは、新規顧客開拓。

顧客は一般家庭や企業です。

そのため外交員は各家庭や職場を訪問することになります。

自宅や職場で勧誘を受けた人も多いでしょう。

ただし最近の企業はセキュリティを強化しており、以前のように簡単に職場の中に入ることができなくなったと嘆く外交員の人もいます。

各家庭や職場を訪問すると、そこでパンフレットなどを使って保険商品の説明を行います。

保険は「目に見えない商品」なので、いかに資料を使って顧客に分かりやすく説明するかが新規顧客獲得につながるといってもいいでしょう。

また、この保険商品の説明以外にも、保険に関する各種の情報を顧客に提供することも外交員の重要な仕事といえるでしょう。

今は保険会社間の競争も激しくなってきています。

さらに最近のネットでは価格を抑えた保険商品が販売されています。

このように新規顧客開拓をするのは容易なことではありません。

外交員の仕事内容【既存顧客のサポート】

外交員は保険商品を売って終わりというわけではありません。

むしろ、その後のアフターサービスの方が重要だと言えるでしょう。

なぜなら新規顧客を獲得するコストよりも既存顧客をつなぎとめておくコストの方が少なくてすむからです。

そのため外交員は顧客との長期に渡る信頼関係を築こうとします。

顧客との信頼関係を築くためには頻繁に顔を出す必要があります。

これは基本です。

そのため、外交員は定期的に契約先を訪問します。

そして顧客のライフスタイルの変化に合わせて契約内容の見直しや新しい保険商品の提案を行います。

以前、保険商品の特約で多くの支払い漏れが発覚して問題になったことがあります。

保険会社は自ら進んで支払うことははせず、顧客から請求があった時に支払っていたのでしょう。

しかし、保険に対する知識の乏しい顧客が自分で保険料の支払い漏れを確認することは困難です。

これでは顧客の信頼を失ってしまいます。

したがって、保険料の支払い漏れがないかを確認することも外交員にとって重要な仕事になってきます。

保険外交員の給料は

次に、気になる保険外交員の給料を見て行くことにしましょう。

正社員として保険会社に務める場合、給料に関しては一定の保証があります。

具体的には入社して1年間は与えられたノルマを達成することで一定額の給料が保証されています。

もちろんノルマを達成できなければそうはなりません。

ちなみに相場は手取り13万円だといわれています。

これを安いと見るか、高いと見るかは人それぞれでしょう。

たとえ正社員だとしても、給料が保証されるのは最初の1年間だけです。

その後は成果に応じて、つまり保険の売上に応じて給料が決まってきます。

もちろん正社員以外にはそういった保証は一切ありません。

では稼いでいる人はどのくらいの給料をもらっているのでしょうか?

よくカリスマ保険外交員としてメディアにも登場する人がいます。

その人たちは軽く年収1000万円を越えます。

もちろんそういう人はごく一部でしょうが。

このように、保険外交員の仕事というのは成果主義、実力主義の厳しい世界なのです。

保険外交員の将来性は

最後に保険外交員の将来性を見ていくことにしましょう。

少子高齢化の進展により、人々の保険に対するニーズは多様化しています。

かつては生命保険が主な商品でしたが、今はそうではありません。

保険外交員の果たす役割は、これらのニーズに合った保険商品を提供することにあります。

そのため多くの場合は新規顧客開拓となるでしょう。

つまり、それまで保険に馴染みのなかった人にも保険商品を提供することが求められるでしょう。

したがって、それができる外交員にとっては将来性があるといえるでしょう。

まとめ

これまで見てきたように保険外交員は成果主義、実力主義の厳しい世界に生きています。

その一方で、人々の保険に対するニーズは多様化しています。

そのために、保険外交員は保険に関する知識を深めるとともに、自らが顧客のニーズに耳を傾けて行動を続けることが重要だといえるでしょう。

自分を信じて諦めずに行動し続けることで、結果は数字として表れてくるでしょう。

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