ブログでコメントを無視したり、無視されるのはどうして?
2015.12.3

好きなブログでコメントを残したのに無視されたことはありませんか?
逆に自分のブログで荒らしの人のコメントを無視するのはいい方法?
匿名性が高いネットでの交流には気を使うことが一杯です。
上手く乗り切る方法をご説明いたします。
ブログでコメントを無視されるのは?
お気に入りのブログ、友達のブログ、ちょっとしたコメントを書いてみたけれど、返信がないとへこみますよね。
始めは「自分のコメントが気に障ったのかな?」「忙しくて返信忘れたのかな?」と考えていますが、コメントの内容的にも特に当たり障りがなく、ブログは更新され、他のコメントには返信が付いていると、だんだん腹が立ってくるはずです。
「何故自分だけ無視されるのか?」特に心当たりがなければ猶更でしょう。
もしかしたら、無視される前のあなたのコメントに、相手は怒ったのかもしれません。
もしかしたら、たまたまあなたのコメントに返信が必要ないと思ったのかもしれません。
でもあなたは理由を知りたいと思うはずです。
簡単な手段は、何度かコメントをすることです。
それでもあなたのコメントだけ返信がなければ、恐らく意図的に返してないのでしょう。
しかし、理由は決して判りません。
本人に聞いてみても無視されるか、もっと不愉快な思いをするだけです。
一番良いのは、関わらないことです。
ブログのコメントは返信が必須?
そう考えている人ならば、コメントが無視されると腹が立ちますよね。
でも必須と考えていない人もいるのです。
友達の中にも一人か二人はいるはずです。
例えばメールなどで会う約束をしても、了承の返事がない人が。
でも見ていない訳ではなく、約束の時間にはキチンと現れます。
その人にとって、メールはコミュニケーションツールではなく、連絡ツールなのです。
伝わりたい内容が伝われば、それ以上のやりとりに意味を見出していません。
ブログも基本は、自己表現の一種です。
そこを交流する場所と捉えるか、否かはその人次第です。
発信することに重きを置いている人は、コメントに対して返信が少ないこともあるでしょう。
また交流の場所と考えている人にとってはコメントに返信すること自体が目的なので、こまめに返信してくれるはずです。
人気のあるブログはやはり、コメントの返信はこまめにようです。
何故なら誰だって自分のコメントに対して返信してくれる人のブログの方が見ていて楽しいのは事実です。
ネットでの対人関係
例えばブログに「素敵ですね」というコメントに対して、「素敵と思ってくれたんだ」と認識はしますが、これに返信が必要か否かと感じるのは、人それぞれです。
本来は「ありがとう」の一言で済む話で、実際、対面していればみんな言うでしょう。
しかしネットではコメントの更新の時間差もありますので、コメントを返さないことが失礼にあたるかは、判断が分かれるかもしれません。
これはネット特有の事象です。
「返信を必要と思わなかった」と「無視する」が結果として同じ行動として表れてしまうからです。
そしてコメントを書いた方は、理由が判らないので、もやもやが残ってしまうのです。
しかし、ブロガーに対して全てのコメントに返信を強制することはできません。
いわゆるネチケットと言われるものがありますが、これもまだ発展途上です。
対面で普通のことをそのままネットには持ち込めません。
そもそもツールが違うからです。
そしてコメントのないことがそのままあなたの悪意とイコールでない事を理解する必要があります。
荒らしのコメントは無視すべき?
残念ながらネットは匿名性が高いため、人を攻撃するのを楽しみにしている人がいます。
そういった人があなたのブログに来た場合、無視するのがベストか否か色々と意見があります。
反応することが相手を喜ばすので徹底的に無理するという考え方もあれば、相手を図に乗らすだけだから、徹底的に対応した方がいいという意見もあります。
徹底的に対応といっても、相手の言葉に対して、一々受けるやり方がありますが、お互いが感情的になると、それこそ炎上することとなりますので、注意が必要です。
どちらかというと、いわゆるクレーム処理の回答のように「ご意見を参考にさせていただきます」というような、無感情に返しをするという方法が、あなたの負担は少ないです。
どっちにしろ、かなりの精神的負担が強いられます。
人の悪意というのは、受けるだけでも相当なプレッシャーなわけで、結局ブログ閉鎖に追い込まれてしまう人もでてくるわけです。
ほとんど天災のようなものです。
人のブログに荒らすコメントをする理由
クレーマーという言葉はご存じだと思います。
店や会社に対してクレームを言う人ですが、クレームを言う人が全てそうではありません。
特にタチが悪いクレームを言ってくる人に対して使う言葉です。
クレーマーとブログを荒らす人は共通点があります。
まずは、何かの鬱憤晴らしということです。
店員の態度や、商品、あなたのブログの内容や言葉遣い、なんでもいいのです。
そこに何か気に入らないことがあれば、彼らの生活の中で溜まった鬱憤をそこにぶつけてきます。
そして、彼らは暇です。
時間を持て余しています。
通常忙しい人は、クレームを言ったり、ブログにコメントを書くのに彼らほど時間を費やせません。
彼らの生活のなかで、この行為の優先順位がかなり高いのです。
そして時間があるからずっとその事を考えています。
だからこそのあの熱意です。
好きな人でもこれほど熱烈ではないのではと思うくらいです。
つまり彼らは悪意はありますが、それはあなたに対する悪意でないことを覚えておきましょう。
理由があればなんにでも同じ対応を彼らはします。
たまたまあなたのブログが目についただけです。