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シングルマザーが子供を施設に預ける時

2016.5.5

シングルマザーが子供を育てるのは大変です。

精神的にも経済的にも苦労していると思います。

どうしても子供を育てられないと思った時は、施設に預けるという選択肢があります。

その他の選択肢も含めて、ご紹介していきます。

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シングルマザーが子供を施設に預けるのは?

シングルマザーが施設に子供を預けることは可能です。

シングルマザーは本来、夫婦でするべき子育てを一人でしなくてはいけません。

一人でする苦労から、子育てノイローゼになってしまった、または虐待してしまいしょうで怖いという理由の人もいるでしょう。

また、子供を育てるにあたって仕事をしなくてはいけないが、子供がいては仕事ができない。

そのため経済的余裕ができるまで、子供を施設に預けたいと考える人もいるでしょう。

そういった時、子育てが難しいと考えたら、まずは最寄りの福祉事務所や児童相談所などに相談しましょう。

子供を施設に預ける条件は、親が健康上(精神的疾患を含む)の理由や経済的な理由で子供が養育できなかったり、子供が生活する環境が劣悪で、保護の必要がある場合は、施設に入所する事が出来ます。

親の意思で入所させる場合は、費用の負担が求められますが、その場合は収入に応じての負担となります。

もしその費用の捻出も難しいようなら、その旨も併せて相談したほうがいいでしょう。

子供を預けられる施設とは?

1歳未満であれば「乳児院」、1歳以上18歳は「児童養護施設」に入所する事になります。

一度預ければ、二度と会えなくなるという事はありません。

面会も自由ですし、週末に外泊やや長いお休みは帰省して一緒に過ごす事も出来ます。

ただし、子供が親と過ごす事を望まなければ、断られるケースもあるそうです。

基本「児童養護施設」は子供の安全と生活の安定を主眼にしています。

そのため子供の意思は尊重されます。

また、逆に子供の身体的、精神的健康が損なわれる恐れがある時は、児童相談所の判断で会う事を断われるケースもありえます。

特に子供の入所理由が「親からの虐待」である場合は、その傾向が強いです。

保育士や児童指導員なども専門的な知識のあるスタッフが子供の生活のサポートをしていますが、人的パワーの不足から、中々子供に対するケアが行き届かないという問題的を指摘されています。

学校に行く年齢の子供の場合は、施設のある学区の学校へと転校することになります。

子供が入所する施設が抱える問題点

どうしても他の手段がなければ、子供を施設に預けるという選択肢もありますが、他に選択肢があるようなら、まずそちらを検討したほうがいいでしょう。

というのも前述しましたが、子供を預ける施設である「乳児院」や「児童養護施設」にも問題点があるのです。

例えば、職員による子供への虐待の問題や、養育をメインとした施設では、子供一人ひとりに目をかけられないという問題。

施設で育った子供は、なかなか家庭的な雰囲気が味わえなかったり、職員一人当たりに対する子供の数が多すぎて、職員は家事をこなすことだけで精一杯で心のケアまでなかなか行き届くことができないなど。

また、「児童養護施設」に預けられている子供ということで、学校でクラスメイトやその父兄から偏見の目で見られるということもあるそうです。

施設に入所した子供が抱える「親に見捨てられた」という感情が内在して、それが自己肯定感の低さにつながり、成長してから人間関係に問題を抱えやすくなるという指摘もあります。

シングルマザーが子供を施設に預ける以外の選択肢

もし経済的な理由で子供を施設に預けるのであれば、もう一つの選択肢として、「生活保護」を受けるという方法もあります。

ただし無条件というわけでなく、まずは収入が厚生労働省の定める最低生活費を下回っていることです。

またあなた方を扶養もしくは援助できる家族(実家の両親や兄弟など)がいる場合は、条件を満たしません。

例えば実家で暮らしていれば、実家の世帯収入が生活最低費を下回っている必要があります。

また仮に、パート代に、子供の父親からの養育費、そして実家からの援助が生活最低費を超えた場合は、生活保護は受けることができません。

もし売却する資産があれば、それを売却したうえで、まだ生活が最低生活費を下回った場合などが該当します。

もしくは、他の法律で対応可能な状態の場合は、そちらが優先されますので、一度最寄りの役所にある相談窓口で相談してみましょう。

まだ子供を施設に預けなくてもいい選択肢があるかもしれません。

施設でなく里親に子供を託すという選択肢

日本の制度では、子供を施設ではく里親に託す制度ももちろんありますが、これは制度の認知度が低いこと、実親の心理的抵抗があり、あまり制度として活用されていません。

特に子供の年齢が低いうちは、できるだけ自分を愛してくれる大人との愛着関係が、発達過程として必須事項なのですが、施設の子供たちは、マンパワー不足もあり中々望むような特定の大人との1対1の関係は築くことができません。

そういう場合は、里親のように、その子供だけに目を向けることができるような環境が必要です。

しかし実の親としては、子供が里親に取られてしまう、愛情が自分でなく里親に向かうのではと警戒して中々OKを出さないそうです。

誤解があるのですが、里親の場合は、子供を委託するのであり、親権は実の親がそのまま保持します。

しかし子供を養子縁組に出した場合は、実の親は親権を失います。

子供を施設に預けている親の多くは「いずれ引き取る」という希望はあるのですが、経済的な理由か、それ以外の理由から面会もままならない人もいるそうです。

シングルマザーに限らずにどうしても子供を育てることができないのであれば、施設でなく別の家庭に託すという選択肢もあることを覚えておきましょう。

そして最終的に考えることは子供にとってどの環境がベストかということです。

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