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エステの仕事を辞めたい人が増加!エステ業界の問題

2016.4.16

エステは見かけの華やかさとは裏腹にブラック業界と言われています。

手に職という憧れの職業でありながら、内実はかなりハード。

そこで仕事を辞めたいと望むエステティシャンは少なくありません。

今エステ業界で何か起こっているのかについてご説明いたします。

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エステの仕事を辞めたいと思う一番の理由とは?

ずばり待遇です。

残業が多い、残業代が出ない、休みが取れない、休日出勤が多い、これはブラック企業の特徴でもありますが、エステ業界でもこの傾向は顕著。

給料体系は雀の涙ほどの基本給で、基本歩合制です。

そして、どうしても会社帰りのOLなどもターゲットに入っているので、お店によっては夜の10時近くまで営業している場合もあり、それから後片付けをすれば、日が変わる前にやっと終業というケースもあります。

また、大量採用、大量退職というのもブラック企業の特徴ですが、これもエステ業界で同様です。

つまり、大量に人が辞めるので、どの店も万年ベテラン不足で、人手が足りない状況です。

これが休みを取りにくくしている原因です。

結果、待遇に不満を覚えて退職していくのでまさに悪循環と言えます。

また、自分の固定客が予約を入れれば、自分が休みでも出勤を求められる場合もあり、休日出勤しても代休も取りにくいとなると嫌気がさすのは当然です。

また、苦労が多い割には、給料が少ないというのもブラック企業同様。

これが、エステ業界がブラックと言われる所以です。

見かけは華やか、内実ブラック、エステ業界

エステと言えば「美」を売っています。

当然、エステティシャンはその「美」を体現することを求められます。

しかし、華やかな見かけと裏腹に、エステはかなりの肉体労働。

施術は短くても30分、長い場合は2時間にも及びます。

その間、常に立ちっぱなし、動きっぱなしでいなくてはいけないのは、かなりの負担です。

それが日に何度も繰り返される訳で。

そうすると、自分が今度は癒される立場にならなくてはいけないのですが、当然マッサージの費用などは自費。

また手荒れに苦しむエステティシャンも少なくありません。

何故なら経費節減のために、タオルなどの備品を手洗いしているサロンも多いようです。

当然、「美」が商売のエステで、手が荒れていては説得力がなくなりますので、メンテナンスは必須ですが、そのメンテナンス費用も決して安くはないのです。

そして、売り上げやノルマの達成の義務付け、これもブラック企業の特徴です。

こうしてエステティシャンは心身共に疲れ果てて、仕事を辞めたいと思うのです。

エステティシャンが仕事を辞めたいと思う時期は?

そのサロンに入社した後は、一つ目の山場は1週間だそうです。

ただこれはサロンの待遇以前に、もうその人自身の性格に起因している所が多いようです。

ただ、こういったデータはあまり表には出ません。

何故なら辞めた本人がその事実を履歴書から抹殺しているからです。

そして、次の山場は入社してから1年半ぐらいに訪れます。

この時期になると、今までは仕事を覚えたり熟すことで精いっぱいでしたが、仕事にも慣れてきてある程度余裕がでます。

そうすると、気になってくるのが自分の将来。

このままずっとこの仕事を今までのようにしていくのか?という事に不安を覚えるのです。

これはサロンがキチンとキャリアアップの手段や、昇進について、そのサロンが目指すものが明確であれば、何か目標なり具体的な将来像を描くことができるのですが、そういった事に無頓着にただ売り上げやノルマばかりを追求させていると、エステティシャンは「このままではいけない。」「10年後もずっとこの仕事は続けていられない」と考えて、仕事を辞めたいと考えるようになります。

エステティシャンが仕事を辞めたら?

やはり「手に職」系の仕事であるので、同じ業界に転職するケースが多いようです。

ただ、業界が抱えている構造的欠陥のため、転職しても長く続かない場合も。

実際2人に1人は辞めてしまうというデータがあるくらいです。

中には独立して、自分のサロンを持つもいます。

ただ自分で独立するのであれば、やはりそれなりに知識と経験を身に付ける必要があります。

まずは、きちんとしたエステの専門教育を受けられる学校に通った方がいいでしょう。

国家資格ではありませんが、いくつかエステの資格もあります。

こういう資格を取得しておくと、お店の信頼度が増します。

就職先は、大手ばかりでなく、小規模サロンも経験した方がいいでしょう。

大手ですと仕事が分業制になり、施術の全体像がつかみにくいのですが、小規模サロンであれば、一人である程度熟す必要があります。

独立したら、全て自分で熟さなくてはいけないので、小規模サロンで得られる経験はとても重要です。

大手と小規模両方とも経験しておきましょう

エステの仕事の魅力とは?

エステ業界の商品は「美」です。

だからエステティシャンの多くは、「美」について興味のある人が多いでしょう。

そういった人にエステの仕事は向いています。

人と関わるのが好き、人を笑顔にするのが好きな人であれば、天職とも言えます。

業界的には、まだまだ待遇に問題があり、長期間勤めるのは辛いと感じる人もいるでしょう。

しかり売り上げやノルマの問題も、以前に比べて緩やかになったという声もあります。

背景には、エステの高額契約とそれにまつわるトラブルが問題視されるようになった事も影響しているでしょう。

どんなにつらい仕事でも、目的と将来像があれば、人は結構頑張れます。

もし今のサロンに嫌気がさした人は、「独立」という目的を持ってもいいかもしれません。

「手に職」系の仕事は、習得までにそれなりにお金と時間がかかりますが、一度習得すれば、それなりに需要がある職種です。

今の苦労は全て自分の将来につながると思えば、仕事を辞めたいと思ってももうひと踏ん張り出来るのではないでしょうか?

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