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エアコンで結露する仕組みが理解できればその原因もわかる

2015.11.2

夏にエアコンを入れると結露することがあります。

それはなぜでしょうか?

結露のもとは水蒸気です。

その水蒸気から結露が発生する基本が理解できれば、結露の原因も分かるようになります。

今回はそんな結露の仕組みを紹介しましょう。

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結露の原因となる水蒸気の性質

結露の原因となる水蒸気は空気中に含まれています。

人の目には見えないけれど、それは一所にじっと留まっているわけではありません。

水蒸気は空気中を移動するのです。

そしてその移動には一定の法則というものがあります。

つまり、部屋のなかにある水蒸気の量、つまり湿度を一定に保とうとするのです。

例えば部屋の半分の水蒸気の量が多く、残り半分の量が少ない場合、水蒸気は前者から後者に移動します。

その結果、部屋全体の水蒸気の量は均一になります。

これは水が高いところから低いところに流れるのに似ています。

なお、ここで注意して欲しいのは、湿度が高い方から低い方へ水蒸気が移動するのではありません。

水蒸気の量が多い方から少ない方へ水蒸気は移動します。

つまり「湿度」ではなく「量」ということです。

この水蒸気が部屋の中を移動するという性質が、家の結露対策を難しくしているという一面があるのです。

なお、ガラス、金属、ビニール(厚さ0.1mm以上)、厚いコンクリートなどは水蒸気を通しません。

結露発生の基本原因

結露は、水蒸気の量が多く、かつ、温度が低いときに発生します。

これが結露発生の基本です。

夏に美味しいビールのグラスが結露して汗をかいたような状態になるのは、夏の空気には水蒸気が多く含まれており、かつ、ビールでグラスが冷されているからです。

また、雨の日などの車の窓が曇るのは、車の中の水蒸気の量が多く、かつ、窓ガラスが雨で冷されているからです。

さらに、鏡に息を吹きかければ結露で鏡は曇ります。

これは吹きかけた息は水蒸気の量が多く、かつ、鏡が冷たいからです。

これ以外にも、日常生活のあらゆる場面で結露に遭遇するでしょう。

そういうときは、水蒸気の量と温度に着目すれば、同じ結露でも今までとは違った見方ができるでしょう。

ここまで理解できれば、結露対策も理解できるでしょう。

水蒸気の量が多く、かつ、温度が低いときに発生する結露は、その逆の環境にすれば発生しないということです。

つまり、水蒸気の量を減らす、または、温度をあげる。

これが、結露対策の基本になります。

エアコンで発生する夏型結露

夏の暑い時期や梅雨の時期など、水蒸気の量が多くなるときにエアコンを入れると、エアコンが結露して水が漏れることがあります。

それ以外にも注意しなければいけないのが、夏型結露です。

先に説明したように結露というものは、水蒸気の量が多く、かつ、温度が低いときに発生します。

したがって部屋のなかの水蒸気の量が多くなっている状態で、隣の部屋にクーラーを入れると壁が冷され、その壁のなかに結露ができてしまうのです。

これは部屋と部屋の間の壁だけではなく、部屋の内側と外側の壁でも発生することがあるので注意が必要です。

夏の暑い時期にクーラーを入れるというのは、熱中症対策として多くの人が実践しているでしょう。

しかし、人がいない部屋にまでもクーラーを入れている家庭は少ないでしょう。

実はそこに夏型結露が発生する要因が潜んでいるのです。

これは人の目には見えません。

気づかない内に壁の中にカビが生える可能性もあります。

最悪の場合は壁が腐る原因にもなりかねません。

ではどうすれば良いのでしょか?

基本的な対策はクーラーを入れている部屋とその他の部屋との温度差をできるだけ少なくすることです。

エアコンで夏型結露を予防する

先に説明したように、夏型結露の基本的な対策は各部屋の温度差をできるだけ少なくすることです。

そうするには全部の部屋に同じようにクーラーを入れるのが理想的です。

しかし、それでも不十分な場合があります。

なぜなら室内と室外を隔てている壁の材質や中に入っている断熱材によっては壁の中が結露する可能性も十分に考えられます。

一般の家庭ではクーラーを付けていない部屋もあり、全室冷房というのは現実的な解決策とはならないでしょう。

ではどうすれば良いのでしょうか?

ポイントはクーラーを入れている部屋を冷し過ぎない。

つまり、各部屋の温度に極端な差をつけないということです。

このことに注意するだけで夏型結露の発生を未然に予防することは十分可能でしょう。

なお、これと同じようなことは冬に使う加湿器でも起こりえます。

つまり部屋の中の水蒸気の量が多くなり、その空気が冷えた壁や窓ガラスに接することで結露が発生します。

これはカビの原因にもなりますので注意が必要です。

エアコンからの水漏れは結露か

夏にエアコンが結露して水漏れすることはよくあります。

しかし、それが大量に流れ出る場合は結露以外に原因が考えられます。

多くの場合、大量の水漏れはドレインホースの目詰まりが原因で起こります。

まずは外に出ている排水ホースを確認してみましょう。

もしもホースの中が泥などで詰まっていたら犯人はこれです。

なお、水漏れする原因のほとんどは外側のホースの問題です。

しかし、ときには室内機のドレイン口が詰まっている可能性もあります。

これらの掃除が簡単にできるようであれ自分で対応するのが良いでしょう。

まとめ

これまで結露の原因となる水蒸気の性質、結露発生の基本原因、エアコンが原因で発生する夏型結露を見てきました。

この夏型結露はちょっとした注意で未然に防ぐことができます。

くれぐれも部屋の冷し過ぎには注意しましょう。

いずれにしても、ドレインホースの目詰まりを自分で掃除できない場合や、エアコンの結露原因が分からないような場合は、早めに電気店で見てもらった方が良いでしょう。

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