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うつ病で入院を判断する4つの条件

2016.5.11

家族がうつ病になった時、場合によっては入院を判断しなくてはいけません。

しかしどういう症状だったら入院させるべきかについて、判断が難しいと思います。

ここでは、入院した方がいいという4つの条件についてご説明します。

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うつ病で入院を判断する時「自殺の可能性」

もしうつ病の人が自殺をする可能性がある場合は、入院を検討すべきです。

うつ病には、自己否定の感情があり、それが高じると「死にたい」「生きていたくない」と思うようになります。

うつの症状がひどい時よりも、回復期にその傾向が起こりえますので注意が必要です。

家族では本人を自殺しないように24時間365日監視することが出来ません。

だから、そういう兆候が見られたらまずは医者に相談して、入院をした方がいいでしょう。

病院であれば、必ず医者か看護師などが目を光らせているので、間違いが起こることがありません。

また自殺同様に他傷の危険性がある場合も同様です。

うつ病の症状の中には、他人に対して攻撃的になる場合もあることもあります。

暴言ならまだしもDVに発展する時は、警察などに通報すると、場合によっては強制入院も可能です。

通常は入院に対しては、本人の同意が必要です。

強制入院は、その人の意思を無視して行われるものなので余程のケースでないと難しいのです。

うつ病で入院を判断する時「家での治療が無理」

うつ病で大切なのは安静です。

しかし、家庭が安静に出来ない状況であれば、病状が悪化してしまいます。

通常は、病院よりも家の方が安静にできます。

ベッドも違う、生活習慣も違う、家族もいないとなれば、病院での生活というのは、決して心休まるものではありえません。

そのため多くの場合は治療に通院が選択されるわけなのですが、人によっては家で心が休まらないひともいます。

例えば、家庭に問題があり、それがストレスの原因となっていたり、騒音などの問題を抱えていたり。

また、うつの症状には、日常生活に対し意欲を失うという事があります。

例えば、起きる
、お風呂に入る、着替えるという事ができなくなることもあります。

人によっては、食事を取るのも難しいと感じる人も。

食事を取るのが難しければ栄養失調になってしまいます。

こうすると、心の治療だけでなく体の治療も必要になりますので、家庭での治療が困難な場合は入院を判断する必要があります。

うつ病で入院を判断する時「うつが重症の場合」

うつの治療には、「安静」が第一と前述しましたが、他にもきちんと「栄養を取る」「薬を飲む」「規則正しい生活を送る」などもれっきとした治療の一環です。

しかし、うつが重症となると、そういった行為ですら難しくなる時があります。

外来ですとアドバイスのみで、後は患者もしくは家族による管理となりますが、本人が出来ず、家族でも管理しきれないほど、うつが重症となった場合は、やはりこれ以上の悪化を防ぐために入院と検討した方がいいでしょう。

入院すれば、すぐに改善するという訳ではありませんが、医師や看護師の管理の元に、うつの治療に必要な生活を送れるように導くことができます。

また、家族にとっても負担が減ることになります。

家族にとっても、うつ病の人を支えるというのは負担があります。

重症の場合ですと、家族の負担も大きくなり、中には疲労で体調や心のバランスを崩したりすることもありますので、入院することで家族の負担が軽減化されます。

うつ病で入院を判断する時「薬の効きが悪い場合」

うつ病の治療には服薬も大切です。

きちんと決められた量を決められた時間に飲む必要がありますが、同じ薬でも人によって効き具合が違います。

病気に必要な効果が得られなければ、薬を変える必要があります。

しかし、薬によっては、副作用のあるものもあり、自宅で副作用が起きた場合、適切な処置が間に合わない懸念あるため、そういった場合は医師の管理下で体調を見る必要があります。

また他にも病気を抱えている場合は、投薬治療は医師による管理下であることが望ましいため、もし医師からすすめられた場合は、入院を判断したほうがいいでしょう。

精神病棟へ入院というとついドラマや映画の影響で、鉄格子があり、鍵のかけられた病棟に入れられるイメージがありますが、実際は開放病棟と閉鎖病棟の二種類あります。

確かに閉鎖病棟であれば、ある程度患者の自由は制限され、鍵のかかった病室に入れられますが、開放病棟はほとんど普通の病院と限りません。

一人で外出もできます。

うつ病で入院すると?

「カッコーの巣の上で」などの映画のイメージが強く、精神病棟に家族を入院させる事に躊躇する人も少なくないでしょう。

しかし前述したとおり、病棟には二種類あります。

自殺の危険があったり、他傷させる可能性があり強制入院させた場合は、閉鎖病棟に入れられることが多いです。

また当時はともかく、今の病院ではあのような患者の扱いはしませんし、確かに持ち込めるものが限られたりと、自由は制限されますが、しかし症状が改善されれば、開放病棟に移ることも可能です。

また、医師により適切な日常生活を送るように管理される事により、症状が改善することもあります。

入院に対するネガティブなイメージは捨て、入院することによって得られるメリットにも目を向けましょう。

ただ入院すればすべてよくなるという事もありません。

やはり、完治にはある程度時間のかかるものです。

実際、入院の判断は難しいと思いますが、是非記事を参考にしていただき、適切なタイミングで入院を検討していただければと思います。

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