気になる雑学満載のライフキュレーションメディア「キニガク!」ほぼ日刊です

気になる雑学満載のライフキュレーションメディア「キニガク!」ほぼ日刊です│キニガク!気になる雑学 キュレーションメディア

いまさら聞けない与党と野党をわかりやすく解説します

2015.10.9

与党と野党の違いとは何でしょうか?

知っているよういても改めて聞かれると意外と返事に困るものです。

今回は、いまさら聞けない与党と野党についてわかりやすく解説するとともに、今後の展望を見ていくことにしましょう。

スポンサーリンク

こんな記事もよく読まれています

月が大きいと感じるのは錯覚?大きく見える月の秘密に迫る

時々月を見て、想像以上の大きい月にビックリする事ありませんか? もちろん実際に月が大きくなる事...

財布を落とした時のお礼の仕方と、やってはいけない行動

自分が財布を落としてしまった時には、目の前が真っ白になってしまうほどショックですが、運良く...

「対応」と「対処」は違います 使い方を誤ると恥じをかく!

みなさん「対応」と「対処」を使い分けていますか? 社会人として社外に出す文章でこの言葉を間違っ...

月が大きい!そしてオレンジ色の理由は?不吉の前兆か否か

時々月を見て、驚くほど月が大きいと感じた事ありませんか? また、色がオレンジだと「キレイ!」と...

知っておこう!結婚祝いにご祝儀を包む時の相場とマナー

親しい人が結婚をするのは、とても喜ばしいことですが、いざ、その結婚祝いにご祝儀を包むとなると、その相...

祖父の葬式に参列するマナーとは?わかりやすく解説します!

お通夜やお葬式でのマナー、意外と知らないものですよね。 まして、祖父や祖母、身内のこととなると...

今更人には聞けない!「YES Sir」の使い方や意味、注意点

よく映画で軍人や警察官の人が「YES Sir」って使いますよね。 ちょっとカッコいいと思いつつ...

主人の祖父のお葬式に行かないのは非常識?

主人の祖父が亡くなったと連絡があったけど、あまり親戚が好きでないので、出来れば葬式には行きたくない…...

書類等に記入する電話番号にハイフンは必要なのでしょうか?

みなさんは携帯電話の電話帳に登録するときや書類に記入するときなど、電話番号のハイフンはどうしています...

江戸時代の武士の仕事はこれ!

武士といえば、主君に仕え、主君のために戦うのがその役目で仕事です。 しかし、江戸時代に入ると、...

一人で外食する人を見るのは不愉快?この質問の問題点

ある質問サイトに投稿された質問で「一人で外食をする人を見るのが不愉快」であるとして、「どういう育ちを...

スポンサーリンク

与党をわかりやすく解説すると

まず、与党とは何かをわかりやすく解説しましょう。

与党とは、政権を担って行政を担当している政党のことを指します。

現在の日本では、自由民主党と公明党が連立政権を組んで行政を担当していますね。

では、政権を担うとはどういうことでしょうか?

簡単にいえば、選挙で過半数の議席を確保するということです。

ただし、これには大きく分けて次の二つのタイプがあります。

まずは、日本のような議院内閣制の場合。

この場合は、議会における多数が政権を担って与党になります。

先に説明したように、日本の場合は自由民主党と公明党がこれに当たります。

そして、与党の中から首相が選ばれます。

これを一元代表制と呼びます。

日本でいえば安倍首相がこれにあたります。

次に、アメリカのような大統領制をとっている場合。

大統領選挙と議会選挙の二つがあります。

つまり、それぞれが別の民意によって選ばれることになります。

このような国では、必ずしも議会多数派が政権を担っているとは限りません。

したがって、日本のように与党、野党という言い方はせずに、単に「共和党」や「民主党」という言い方をします。

野党をわかりやすく解説すると

次は、野党です。

これは与党の対義語にあたります。

政権を担わずに行政を担当していない政党のことを指します。

ちなみにこの言葉は「政府から離れた在野の政党」からきています。

日本でいえば、与党である自由民主党と公明党以外の政党です。

もっとも、あまりに数が多いので詳しい名前はここでは触れませんが。

日本では長く自由民主党が政権を担ってきました。

しかし、これでは政治は活性化しないということで小選挙区比例代表制を導入して二大政党制をとろうとしてきました。

これによって民主党が自由民主党から政権を奪取して政権交代を実現したことは記憶に新しいですね。

なお、日本では「野党(やとう)」でもなく「与党(よとう)」でもない「ゆ党(ゆとう」と呼ばれる政党があります。

これは、与党につくのでもなく、野党につくのでもなく、その時々の政局に応じてどちらにつくかの態度を決めようとしている政党のことを、両者の中間をとってそう表現しています。

日本の与党と野党の歴史を振り返ると

ここからは、日本の与党と主な野党の歴史を見て行くことにしましょう。

まずは、与党の2政党から

自由民主党

結党は1955年(昭和30年)です。

自由党と日本民主党が合併して自由民主党ができました。

政権を担当したのは、1955年〜1993年、1994年〜2009年、2012年〜です。

公明党

結党は自由民主党より1年早い1954年(昭和29年)です。

2014年に行われた第47回衆議院議員総選挙において35議席を獲得しました。

ここからは野党

共産党

正式な名称は日本共産党です。

結党は自民党や公明とよりも早い1922年(大正11年)です。

1925年に制定された普通選挙法と治安維持法は、後の共産党の運動に大きな影響を与えることになります。

社民党

正式名称は社会民主党です。

結党は1996年(平成8年)と比較的若い政党です。

旧名日は日本社会党です。

2009年9月〜2010年5月までは民社国連立政権に参加することで与党の一員となっていました。

日本維新の会

2008年(平成20年)に大阪府知事選挙で橋下徹氏が当選したことがはじまりです。

結党は2012年(平成24年)です。

今後の日本の与党をわかりやすく解説すると

ここからは、今後の日本の与党を展望することにしましょう。

来年の夏に参議院選挙があります。

ここで仮に野党が過半数の議席を獲得しても与党になることはできません。

なぜなら、日本には「60日ルール」というものがあり、衆議院の議決が優先されるからです。

つまり、衆議院選挙で過半数の議席を取らなければ与党にはなれないということです。

では、野党は今度の衆議院選挙で過半数を取って与党になれるのでしょうか?

衆議院の任期は4年です。

したがって、少なくても2018年までには選挙が行われるでしょう。

先に説明したように、日本では二大政党制を標榜して小選挙区比例代表制を導入しました。

そのおかげで、民主党による政権交代が実現しました。

しかし、いまの民主党はどうでしょうか。かつての勢いは影を潜めてしまいました。

その他の野党も同じことです。

一部では野党結集を呼びかける動きもあるようですが、政権を奪うにはまだ実力不足だといえるでしょう。

今後の日本の野党をわかりやすく解説すると

次は、今後の日本の野党を展望することにしましょう。

少なくとも、今の自民党や公明党が野党に転落することは当面はないでしょう。

したがって、今の野党はこのまましばらくは野党のままでしょう。

ただし、議席数が政党要件を満たさず消滅する党や、新たに誕生する野党は出てくるでしょう。

まとめ

これまで見てきたように、日本では長らく与党イコール自由民主党というイメージが定着してきました。

しかし、民主党による政権交代でそのイメージは払拭されました。

二大政党制への期待が高まったともいえるでしょう。

ところが残念なことに、民主党政権はわずか3年で崩壊してしまいました。

主な原因は公約違反により有権者の信頼を裏切ったということに尽きるでしょう。

「権力は絶対に腐敗する」という言葉があります。

今の与党を見ると一部に政権与党としての“おごり”も見え隠れします。

そうならないためにも、きれい事を並び立てるだけの野党ではなく、政権担当能力のある野党の誕生が待たれるところです。

 - 一般常識に関する雑学